おできや腫れ物に「さと芋」が効果的

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「里いも」の性質は「平」(平衡に保ったり、整える働きを持つ)、味は甘くて少し辛味があり、胃腸の経絡(機能を整える通路) に入って、その働きを高める食材

として分類されています。、とくに胃腸の消化・吸収機能が高まると元気が出てくるものですが、この「里いも」の働きを「中気を整える」と表現します。中気が整うというのはお腹に力が入った、元気な状態のこと。

これが「里いも」の基本の効果だということです。さらに、「里いも」には、「硬いものをやわらかくする」、あるいは「グリグリとしたできもの(かたまり)を散じる(無くす)」働きをします。痰や関節にできるガングリオン(粘液がたまってできる嚢腫)のような、「かたまり状」のものを取り除くのです。

打撲をして青あざができた時は、「里いも」を食べると治るという意味で、これも、血のかたまりを散らしていると考えることができます。また、魚の毒、食中毒のようなものを改善し、食べたものの消化が進まず、いつまでももたれた状態にあるのを解消してくれます。

まとめますと、体のあらゆる場所に起こる「つまり」や、つまったものが「かたまった」現象を改善するものと考えていいでしょう。そこを踏まえ具体的に言えば、

  1. 胃腸の働きを高める
  2. 赤痢・白痢の改善
  3. リンパの腫れの解消
  4. 気管支炎、胸膜炎、腎炎などの改善
  5. 腰痛・胃痛などの改善
  6. おでき全般の改善
などがあげられます。