中華を食べるときのポイント8項目、これで血糖値が上がらない

【その1】紹興酒にザラメは厳禁。飲み物はウーロン茶かプーアル茶を

中華料理を食べるときには、いつもは、ビールなのに雰囲気で紹興酒を飲みたくなる人も多いと思います。基本、アルコールの制限は逆にストレスとなるケースが多いのでアルコールについてはあまり制限をしませんが、実はこの紹興酒には約100g中5.1gの炭水化物が含まれており、ビールよりも多少多いのです。 炭水化物はブドウ糖となり血糖値を上げる原因になりますし、ザラメを入れて飲むなどもってのほかです。 できるならば、ウ一口ン茶やプーアル茶など、脂質の吸収も抑えてくれるお茶類がいいでしょう。

【その2】前菜は糖質の少ない葉物野菜やピータンをゆっくりゆっくり食べる

メイン料理の食べ過ぎや血糖値の急上昇を防ぐためにも、前菜選びは大切なポイントです。 中華料理では、いわゆるサラダを置いていないところもあります。そこでおすすめなのが、空芯菜やチンゲン菜などのシンプルな炒め物。食物繊維と油が食べ物の消化をゆっくりさせるので血糖値の急上昇を防ぎます。また中華料理の前菜で有名なピータンは、炭水化物を一切含まないのでこれもおすすめです。

【その3】メイン料理を選ぶ際には味噌・醤油・ソースとろみに注意する

【その3】中華のメインとなる肉類やイカやエビといった魚介類には、糖質はあまり多く含まれていません。 気をつけなければならないのは味付けです。しょうゆ・味噌・ソース頬には糖質が意外と多く含まれています。片栗粉でとろみがつけられた料理も注意が必要です。片栗粉はジャガイモなどのでんぷんを精製して作られたもので、100g 中81.6gg が糖質。しょうゆ、味噌、ソースもそれぞれ100g中に7.1g 、36.7g 、28.1g 含まれています。

【その4】一口に20回(できれば30回)は噛みその都度箸をいったん置く

食べ過ぎないために効率がいいのが、満腹感をより早く得ること。そのために大事なのは「よく噛むこと」です。一口に20回は噛むよう心がけてください。どうしても20回噛む前に飲み込んでしまう場合には、そのつど箸をテーブルに置くようにするといいでしょう。箸を持ったままだと、ついつい飲み込む前に辛が伸びてしまうことがありますが、箸を置くことでこれを防ぐことができます。

【その5】唐辛子やしょうがの効いた料理が燃焼を高める

【その5】唐辛子の辛味成分であるカブサイシンや、しょうがの香り成分であるジンゲロールは体を温めて、血行を促進する効果があります。血行がよくなるとエネルギー代謝が高まるため、脂肪の燃焼につながります。血糖値の上昇を抑えるインスリンは太っている人よりもやせている人のほうが効き目がいいことが分かっています。麻婆豆腐やビリ辛炒めなどをメイン料理に加えましょう。生姜については生姜の効能は、冷えだけじゃない!にも書かれています。

【その6】テーブルに置かれている酢をうまく利用する

中華を食べに行くとテーブルの上に必ず「酢」がおかれています。これをしっかり活用します。酢は中性脂肪を分解してエネルギーとして燃やしたり糖の代謝を遅らせたりする効果があります。 血糖値の上昇もゆるやかになるので積極的に使います。酢には血圧を下げる効果もあります。

【その7)チャーハンや麺類だけでなく点心の皮にも注意する

炭水化物が血糖値を上げてしまうことは、周知のとおりです。中華料理を食べる場合はチャーハンや麺類を避けることでしょう。しかし、実はもう1つ注意したいのが点心です。シュウマイ、小籠包、肉まん、餃子などの皮は小麦粉から作られています。1 つ1つが小さいのでついつい食べ過ぎてしまいがちですが、血糖値を上げる原因になります。ワンタンスープなどにも注意します。

【その8】中華のデザートには注意

中華料理のデザー卜といえば、ごま団子、マンゴープリンですが、これらはどちらも糖質がたっぶり。ほかのデザートに比べ、カロリーが低いといわれる杏仁豆腐も実際には糖質が多く、シロップやフルーツが加わればその量はさらに多くなります。料理で低糖質のものを選んでもデザートで台無しにしてしまう人が多いので、ここはぐっとがまんしてデザートは食べないようにするほうが賢明です。日々の食事療法に少し疲れたら、少し気を遣いながら中華料理でストレスを発散するのはとてもおすすめです。