最近、「食物繊維は大腸ガンの予防になる」という話をよく耳にしますが、これは非常に疑問です。食物繊維をすすめる本などには「便秘がちだと長時間、発ガン物質が腸の中に留まるため、発ガン物質の濃度が高くなり、また腸壁が刺激されることでガンができやすくなる。

便秘解消こそが大腸ガンの予防。それには食物繊維が必要」というようなことが書かれているようですが、本当に便秘が大腸ガンの原因ならば、便秘の多い女性のほうが男性よりも大腸ガンが多いはずです。

ところが、そのような事実はありません。「便秘がちだと大腸ガンになりやすい」というのは、たしかに「ありそうな話」です。しかし、便秘と大腸ガンの因果関係は医学的には証明されてはいません。

便秘が腸に悪影響を及ぼすのは事実です。また食物繊維が便秘の予防になるのもたしかです。しかし、食物繊維に大腸ガンの予防効果まで期待するのは話の飛躍といえるでしょう。このような「話の飛躍」は他にもあります。SARS が流行したときは、韓国でSARSが発生しなかったことから「キムチはSARSの予防になる」という話が広がりました。

韓国人がキムチをよく食べるのはたしかでしょう。しかし、この「理論」では日本でSARSが発生しなかった理由は説明できません。

香港では、日本でSARS が発生しなかったことから、「日本の清涼飲料水はSARS の予防になる」というような話が出回ったといいますが、ここまで来ると医学ではなく「集団心理学」の領域です。

医学の世界には「偽薬効果」といって、医者が「これはひじょうに効力のある高い薬です。これを飲めば、すぐに病気が治ります」というと、単なるビタミン剤でも本当に病気が治ることがあります。

しかし、これは極めて稀なケースです。健康管理は正しい医学知識からと考えてください。ところで、今でこそ食物繊維は「健康食品」として関心を集めていますが、食物繊維が注目されるようになったのは、ここ20年くらいのことです。それ以前は「栄養吸収の邪魔になる」という理由で、食物繊維は悪玉扱いされていました。「医学常識」はこのように時代によって変わりますので、このへんも注意が必要です。

急増する大腸がんは40代からが要注意

結晶ゲルマでガンが縮小、消失

再発転移しやすい口腔ガンの8割が結晶ゲルマで縮小、消失

肝臓に転移した悪性黒色腫の痛みが和らぎ黄疸も消えて治療効果が向上した

国立ガン研究センターの昨年に発表した報告によると、ガン患者さんの10年生存率は58.2% であることがわかりました。これまでは5年生存率(63.1%) が一般的ガン治療の目安になっていました。今回、10年生存率を算出することで、再発や転移の可能性が、ガンの発生部位によって大きく異なることがわかりました。早期にガンを発見できた場合、すべての部位の10年生存率は86.3% に上ります。ガンの早期発見がいかに大切か、あらためて確かめられたといえるでしょう。

ガンの再発・転移を防ぐうえで、特に有効だと実感しているのが、有機ルマニウムです。ゲルマニウムは植物が堆積・石化した石炭に多く含まれるミネラルの一種。身近な植物では、ニンニクや朝鮮ニンジンに含まれています。

日本では浅井一彦博士が、世界に先駆けて水溶性の有機ゲルマニウムを開発しました。純度が非常に高い多結晶ゲルマニウムという原料から作られています。

それ以来、多くの国立大学や研究機関で試験が行われ、治療の難しいガンに対して効果を発揮することが確認されています。

30年以上にわたって口腔ガンの治療を続けてきました。その経験から実感するのは、口腔ガンは、治療が難しく、再発や転移が起こりやすい病気だということです。悪性黒色腫(メラノーマ)についてはさらにその意識を確固たるものにしてしまいました。治療によって悪性黒色色腫の腫瘍は縮小しても、ガンは肝臓に転移して余命数ヶ月と見られていました。

悪性黒色腫治療の権威といわれる国立ガンセンターにも協力いただき、有機ゲルマニウムとガン治療の併用が有効だとわかりました。早速、抗ガン剤治療と併用して、有機ゲルマニウムが豊富に含まれた結晶ゲルマを飲んでもらいました。

まず、身体に現れていた黄疸が消え、ガンの痛みも和らぎ、体力が回復していきました。抗ガン剤治療の効果が上がったのです。

口腔ガン20人のうち8人に効果があらわれる

早速に、有機ゲルマニウムの有効性を裏づける試験を行いました。試験に協力していただいたのは当時、岩手医科大学附属病院で治療を受けていた33~76歳(平均年齢60.8歳、男性14人、女性6人) の口腔ガンの方です。半年にわたり、抗ガン剤や放射線治療と併用して有機ゲルマニウムを摂取してもらったところ、ガンが完全に消失した例が8人(40%)、縮小した例が9人(45%)、進行が抑えられた例が3人( 15% ) でした。

試験に参加いただいた方、全員に改善効果が見られたのです。

上昇しちたインターフェロンという生理活性物質(ガン細胞を排除する免疫力を高める物質)が増えていることも判明。インターフェロンは、ガン細胞を直接攻撃するNK 細胞の働きを高めます。口腔ガンは再発・転移が起こりやすいガンです。それまでの5年生存率は40% にすぎませんでしたが、今回の試験では60% まで上昇していました。つまり、有機ゲルマニウムを抗ガン剤や放射線などのガン治療と併用すると、進行が緩やかになり、再発や転移も抑えられることが裏づけられたのです。抗ガン剤の副作用が軽減し、治療中の患者さんの生活の質(QO L) を向上させることもわかりました。

結晶ゲルマは、免疫を活発化させるインターフェロンの働きが活発化する(結晶ゲルマのガンへの効果、使用感、口コミ)

フルーツたっぷりジュースの効果と使用感

昨年、健康診断の便潜血検査で、陽性という結果が出ました。主治医からは、内視鏡検査を受けるべきだといわれました。内視鏡検査はツライことがわかっているのでどうしょうか?ずっと悩んでいたのですが、今年の1月、検査を受けました。

このとき用いられたのは、PETとCTの両方の画像を融合する「PET-CT」という最先端の検査法。従来の機器では見つからない微小なガンを発見したり、ポリープなどがガン化しているかどうかをその場で判別したりする能力に優れているといわれます。

「PET-CT」による検査で、直腸に初期の大腸ガンがある疑いが濃厚と診断されました。そこで、内視鏡で調べてもらったら、3つの大腸ポリープがあり、すべて切除したものの、2つはガン化していたそうです。この事実を知って、冷や汗が流れました。主治医によると、大腸ポリープは再発しやすいそうで、予防のために果物や野菜で作った「フルーツたっぷりジュース」、1日600ccを飲むように指導されました。さらに、私は太りぎみだったため、ふだんの食事でカロリーを制限することも求められたのです。

私は帰宅後、フルーツたっぷりジュースを作ってみました基本的には、リンゴとニンジン、少量のホウレンソウをジューサーにかけ、レモンの絞り汁を入れて作ったジュースを、朝昼晩の食前に約250CCずつ飲んでみることにしました。

普段の食事ではできるだけ肉を減らすように注意しました。

リンゴは腸内環境をよくすると聞いたので、フルーツたっぷりジュースには必ず使いました。さらに私は単身赴任中で野菜が不足しがちだったので、ニンジンやホウレンソウも加えました。

大腸ポリープを切除してから7ヶ月以上、フルーツたっぷりジュースを飲んでいますが、私の場合、定期検査で大腸ポリープは全く見つかっていません。ジュースを飲む前に比べて体重2kgほど減り、体調も良好です。

今ではフルーツたっぷりジュースを飲むことが、毎日の習慣となっています。ときどき別の果物を加えてみるなど、自分なりの工夫もしています。

大腸ポリープは、早期発見で治療の大変さがずいぶん変わります。自宅できる大腸ガン検査キットなどを活用して早期発見、早期治療が大切です。

抗がん剤の副作用も消失

私は、50歳を過ぎた頃から下痢と便秘をくり返すようになったため、2年前の7月末に病院で内視鏡検査を受けました。すると、進行した大腸ガンが見つりました。

直腸には、大腸ポリープからできたと思われる、直径60ミリ以上のガン化した腫瘍(異常な細胞の集まり)がありました。子宮に浸潤しており、除去手術は不可能といわれてしまいました。もっと早く検査などを受けていればよかったと後になって後悔しても遅い現実をなかなか直視できませんでした。

すぐに入院して、抗ガン剤による治療がはじまりました。月半ばまでに腫瘍が40ミリまで小さくなるなど、改善が見られたものの、抗ガン剤の副作用は激しく、吐き気や食欲低下が起こって食事がほとんどとれない状態が続きました。体力も落ちて、治療の続行が難しくなってしまいました。

そんなとき、フルーツたっぷりのジュースを飲んで乳がんがずいぶんよくなった話を聞き、私も是非!やりたいと思いました。

とにかく3ヶ月間は抗ガン剤の治療と平行して、しっかり食事療法を続けましょうという指導をいただきました。その柱が、リンゴ2分の1個、ニンジン約5本、レモン1個を材料とした500ccのポリープ退治ジュースを、1日3回、食前に飲むことでした。フルーツたっぷりジュースを作り、毎日3回飲みました。

大腸ポリープを撃退するのはフルーツたっぷりのジュース

ニンジンについては、近所の自然食品店が無農薬・有機栽培のニンジンを安く売ってくれましたが、有機栽培のリンゴやレモンは割高でした。しかし、ガンに負けないためだと思い、安心の無農薬フルーツを揃えました。

フルーツたっぷりジュースを飲みはじめた直後に、少し食欲が出てきたと感じました。そこで、ジュース以外にも果物や野菜、ヨーグルトを積極的にとるようにしたら、吐き気など抗ガン剤の副作用がほとんど出なくなりました。

その後もフルーツたっぷりジュースを飲んだところ、昨年の1月末にはCEA値という腫瘍マーカーが、昨年11月の119から5となり、正常化。直腸をCT で検査したところ、なんとガンはいっさい画像に映らなかったのです。

その1ヶ月後、内視鏡検査を受けたら、やはり腫瘍も大腸ポリープも全く見つかりませんでした。昨年の秋には、ガン化した大腸ポリープが再発したことがありますが、簡単な手術で取り除くことができました。

今は、リンゴ・ニンジン・レモンで作ったフルーツたっぷりジュースを朝と昼に各500CCずつ、夜は葉物野菜で作った生の青汁を500CCずつ飲んでいます。おかげで大腸ポリープもガンも再発していません。これからも飲みつづけるつもりです。

余命宣告された男性の末期の肺ガンが濃縮乳酸菌で縮小して数値も下がり社会復帰まで果たす

3ヶ月程度しか生きられないといわれた肺がん

40代のとき、肺ガンであることを告げられました。ガンは見つかったとき、すでに末期まで進行していました。腫瘍が肺の大動脈の壁面に浸潤していたため手術は不可能で、抗ガン剤や放射線による治療の効果も期待できないといった状況でした。主治医からは「放置すれば余命は3ヶ月です。治療がうまくいっても生存率は30% で、社会復帰できる可能性は10% 以下でしょう大変厳しい告知を受けました。

抗ガン剤治療と放射線治療をすすめられました。そのさい、治療が始まる前から濃縮乳酸菌という高濃縮の乳酸菌食品を飲むように言われました。

濃縮乳酸菌にはエンテロコッカス・フェカリスFK-23菌という乳酸菌が1グラムあたり4兆個含まれているのです。FK-23菌は、数ある乳酸菌の中でも、免疫増強作用が最も優れる菌種。これまでの経験から、抗ガン剤の副作用を和らげることができると言われました。

濃縮乳酸菌を飲みながらガン治療に挑戦している患者さんはたくさんいることを聞きました。そして実際に飲んでみると我々のような末期のがん患者の体力を奪う食欲不振・口内炎・吐きけ・下痢など、抗ガン剤の副作用はほとんど見られませんでした。濃縮乳酸菌が生活の質の低下を防いでくれていたのです。その後も治療は順調に進みました。

治療開始後、肺ガンの勢いを示す腫瘍マーカーの数値も改善しました。入院直後の2月には600もあった数値が、3月には340、4月には50、5月には、7.7、そして六月には基準値の1.8と、順調に下がっていきました。この腫瘍マーカーが低下していくたびに濃縮乳酸菌のパワーのおかげだと感謝の気持ちがどんどん膨らんでいきました。

結局、120日の入院を経て退院することができました。半年後には職場復帰を果たし、趣味のゴルフを再 開 できました。社会復帰の可能性が1割以下といわれた末期の肺ガンを克服したのです。

早期発見が難しい膵臓がんを宣告

膵臓ガンは早期発見が難しいガンの1つだと言われました。見つかった時点で余命を告げられるのはショックが大きいもです。私の主人も、主治医から「1年は難しいだろう」といわれながら、抗ガン剤治療を受けていたのです。吐きけや食欲不振といった抗ガン剤の副作用に悩まされ、ガンの改善は認められていないといった厳しい状況でした。副作用が強くても腫瘍マーカーなどがさがれば救いですがなかなか下がりませんでした。

そんなときに濃縮乳酸菌を治療に併用する話がでました。

濃縮乳酸菌を飲みはじめると主人に食欲が戻ってきたのです。これにはとても驚きました。2週間後のことでした。そして主人は吐き気もほとんどよくなりました。顔色もよくてにこにこしている日も増えました。

抗ガン剤でガンもうまくコントロールできるようになり。現在、転移をはじめ、ガンの痛みや治療の副作用などで苦しむことはなく、上手に膵臓ガンとつきあっています。

ふたり以外にも濃縮乳酸菌で抗ガン剤の服用を抑えたりしている例はたくさんあります。こちらです。

現在のガン治療の基本

現在のガン治療の基本は、手術・抗ガン剤治療・放射線治療の「ガンの3大療法」です。ただし、手術は体への負担が大きく、抗ガン剤治療や放射線治療では多くの場合、副作用を伴っかんぺきてしまいます。いずれも完璧な治療法とはいえません。

手術後の体力低下や抗ガン剤治療による白血球の減少、食欲不振、吐きけ、しびれ、脱毛、下痢、肝臓や腎臓の機能低下、放射線治療後の皮膚症状などの副作用に苦しんでいる方は少なくありません。

しかし、濃縮乳酸菌はガンと向き合うための手助けとなるに違いありません。

魚の油に含まれる「EPA」が大腸がんを防ぐ

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血液がサラサラになって、血栓症を防いでくれる働きもある

背の青い魚であるマイワシ、マグロ、ブリ、サバ、サンマ、ウナギなどに多く含まれるのは、何も「頭の働きを良くする DHA(ドコサヘキサエン酸)」ばかりではない。魚の油には注目のEPA(イコサペンタエン酸) も多く含まれており、ここへきて、大腸ガンを抑えるという報告が毎年、癌学会で発表されている。

たとえば、関西医科大はラットを使った実験でEPAの有効性を調べた。発ガン物質を投与して大腸ガンになりやすくしたラットを2群に分けた。そして、第1群にはエサに純度91% のEPAを混ぜて与え、第2群にはエサにリノール酸系の油を混ぜて与えた。リノール酸についてはこちら。

結果は、リノール酸系の油を食べた第2群のラットの大腸ガン発生率が69% 。 一方、EPAを与えた第1群のラットでは大腸ガン発生率が3% に抑えられていたのである。 発ガン予防に、EPAが効果的に作用していることがわかる。

発ガン予防だけではない。ガン細胞の増殖が最小限に抑えられ、さらに、ガン細胞の転移も抑制することが、やはりラットの実験でわかったのである。 EPAが発ガン予防、ガンの増殖・転移の抑制に強く働くことはわかったものの、はっきりとしたメカニズムは明らかになっていない。

そして、この作用は大腸ガンのみならず、乳ガンにおいても報告済みと、ガン予防の範囲は広がりをみせている。が、EPAが脚光を浴び始めたのは心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの血管系の病気に対して。血液がサラサラになって血栓症を防いでくれるからである。 魚やアザラシを主食とするイヌイットの疫学調査を約10年にわたって行った。極寒の地・グリーンランドで魚やアザラシを中心に食し、野菜などの摂取が少ないイヌイットの人々に、予想される血栓症が少ない点を解明するためだった。

研究を続け、「イヌイットに血栓症が少ないのは魚やアザラシを食べているからだ。魚やアザラシに含まれているEPAが血栓症や動脈硬化を防いでいる」と発表し、世界の人々を驚かせた。 EPAの作用は認められ、日本でも医科向け治療薬として認可されている。「EPAの恩恵にあずかるにはマイワシがベスト。 1日2匹がちょうどいい分量で、EPA摂取量1グラムをクリアする。

DHAやEPAの効能をみれば血液さらさらが最初に書かれていることを考えると魚の油は積極的に摂りたい。

乳がんについて

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私たちの健康と疾病の状況を統計計学的に捉え、影響を与える因子(原因)と健康状態の因果関係を調べることで、どのような行動が予防に役立つのかを具体的にする。

まざまな問題について、正しい情報を見極めて予防策を分析していく。研究が進む欧米に比べて日本ではまだまだ研究不足のジャンルではあるが、健康に関する科学の基礎とも言える大事な分野であることは間違いない。セミナー第1部では、そんな疫学的視点から乳がん予防のポイントが解説された。

日本において乳がんは、女性が羅患するすべてのがんの中で、もっとも増えているがん。15人に1人というから他人事ではない。

さらに、検診や医療の進歩で先進各国のほとんどで乳がんによる死亡率が下がっている中、日本では上昇している。「日本では94年以降、女性のがんの中で乳がん発症数が第1位。
原因は、晩婚や少子化に伴う月経回数や出産経験数の変化などが考えられます。
それに加えて、食生活の変化や閉経後の肥満の増加なども大きく影響していると言えるでしょう。月経回数や出産回数の調整はできない。

エビデンスnよって裏付けされたがん予防法に太りすぎややせすぎない適正体重の維持や家事などの日常生活でできる身体活動の習慣化があげられます。
食生活においては大豆製品で大豆イソフラボンを多く摂る人に乳がんが少ないことが明らかになっています。
また、乳酸菌が乳がんや膀胱がんを抑制する可能性も解明されつつあります。

乳がんを抑制するみそにも記載があるとおり、女性には乳酸菌とイソフラボンがキレイと元気に役立つ。

発がん物質・ニトロソアミンの効果「ビタミンE」

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骨、軟骨、乳腺、皮膚、大腸などで発ガン抑制効果が確認されている

今日では化学者に最も強く支持されているのが、「ガン予防にはビタミンE」である。もともとビタミンE が注目されたのは心臓病予防に対する威力だった。

それがビタミンCに発ガン性物質・ニトロソアミン抑制効果が発見されるや、研究はビタミンE にも波及した。ニトロソアミンは決して特別な化学物質ではなく、食べ物の中に含まれている「亜硝酸塩」と「アミン類」を食べ合わせることで、いとも簡単に作られてしまう。パン粉やきな粉などに含まれている亜硝酸塩は、ガンを防ぐ野菜にも硝酸塩として多く含まれ、これが呼吸によって亜硝酸塩に変化する。アミン類はたんばく質の成分で、魚介類や医薬品に多く自然と口に入る物質である。亜硝酸塩もアミン類も単独では発ガン性はないが、胃酸という強力な酸性化で発ガン性物質ニートロソアミンになってしまう。
これがガンの引き金になるのだが、ビタミンE は、ニトロソアミンの生成を阻止する働きがあることが、昭和52年にラットを使った実験で報告された。

研究からビタミンEの発ガン抑制は骨、軟骨、乳腺、皮膚、大腸、口腔・咽頭、膀胱などではっきりと確認されている。

さらに、最近は「若返りのビタミン」としてビタミンEは人気だが、これは抗酸化作用があるからで、細胞を若々しく保ち老化を防ぐということは、当然、ガン予防にも結びつく。

米国ではガン予防効果を期待するためにその目標摂取量を「1日30ミリグラム」としている。それに対して日本はわずか「10ミリグラム」。日本人は普段の食生活から平均8ミリグラム程度は摂取できていると思われるので、10ミリグラムはたやすい目標値。

しかし、実際には食生活の欧米化という点も考慮すると、米国の30ミリグラムを目標とすべきである。

特に、タバコを吸う人や、アルコールを飲む人、インスタント食品やスナック菓子、干物や燻製をよく食べるような人、大気汚染が目立つところに住んでいる人などは、体内の酸化が進むので、よりビタミンEを意識して多く摂取する必要がある。

ビタミンEを多く含む食品は、煎茶、ヒマワリ油、アーモンド、抹茶、小麦胚芽、アンコウの肝、松の実、落花生、マヨネーズ、オリーブオイル、かずのこ、ウナギの蒲焼き、ししゃも、焼きのり、サバ、サンマ、ホウレン草などなどなど。

ビタミン剤でとる場合は、総合ビタミン剤がお勧め。ビタミンE のリサイクルにビタミンC が作用するからである。

免疫機能を高め、人体のパワーを広範囲にアップさせる働きがある

プロポリスは『日本癌学会』では91年から研究発表の常連食品となり、『プロポリスに含まれる殺癌細胞物質』『プロポリスの抗腫瘍作用』など数多くの研究が発表されてきた。

そして、日本免疫療法研究所理事長が杏林大学医学部第1外科グループと共同で発表した商品は、とりわけ注目を集めた。

マウスを使った実験で、腫瘍を移植したマウス60匹を2グループに分けた。一方にはプロポリスをエサに混ぜて与え、もう一方には通常のエサだけを与えた。すると、21日目に通常のエサを投与したグループのすべてが死亡したのに対し、プロポリスを混ぜたエサを食べていたマウスは、生存し続けたのである。

はっきりと抗ガン作用が裏付けられたといえる。もちろん、その後も研究は続けられさまぎまな結果が報告された。「プロポリスの免疫細胞、特にNK細胞や白血球の増加に関する研究も行い、プロポリスが免疫機能を高め、ガン細胞の増殖を抑制したり、BRM(生体応答修飾物質) としての作用が顕著であることが確認されました。

BRMとは、免疫系にとどまらず、もっと広い生物反応を包括した概念で、人体のパワーを広範囲にアップしているのである。

抗ガン作用で人気のプロポリスは、ギリシア語で『敵の侵入を防ぐ城塞』の意。めてきた草木の樹液を、ミツバチ自身の唾液などの分泌物と混ぜて作ったもの。

ハチは巣の入り口や内部に搾り付けてコーティング。それによって殺菌作用が働き、ミツバチが築これをミツバミツバチの群れが雑菌から守られるのだ。

そのプロポリス、ここへきて粗悪品ウンヌンの詰もちらほら。「ブラジル産がいいといいますが、それもミナス産。何がいいかというと、ミツバチの集めてくる草木の樹液が素晴らしく、その草木自体、もう漢方薬なんです。

乳ガン、子宮ガン、肺ガン、前立腺ガン、肝臓ガンなど、数多くの末期ガン患者が生還しているという。
予防で飲むなら、ドリンクがあります。これなら飲みやすいですし、1日1本程度でいいでしょう。

ローヤルゼリーについてはこちら。

免疫系を活性化する「エゾウゴギ」

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「エレウテロサイドE」やリグナン化合物が細胞のガン化・老化を抑える

98年の長野オリンピックでは日本のジャンプ陣が大活躍した。その選手たちの多くが飲んでいたとして注目されたのが『エゾウコギ』。

正しくはエゾウコギの根のエキスである。酸素摂取量が増え、集中力が増す。その一方で、ストレスが軽減されるとともに疲労度も減少するというのだ。実際、明治生命の体力医学研究所が行った次の研究がある。

中国産のエゾウコギを使って最大酸素摂取量の変化を調べた。陸上部員16人に3 ヶ月間、エゾウコギを飲用させたところ、エゾウコギを飲用したグループの選手たちは最大酸素摂取量が10.6 % 増加。飲用しなかったグループの選手たちは4.5 % の増加だった。

スポーツの記録を伸ばすために作用するエゾウコギは、ウコギ科の植物で、高さ2メートル程度になる落葉濯木。朝鮮人参、田七人参の仲間で、日本ではエゾウコギ、ロシアではエレウテロコック、アメリカではシベリアニンジン、中国では刺五加(しごか) といわれ、約2000年前の薬興『神農本草経』や16世紀の薬学苫『本草綱目』のいずれでも最高級の評価を受けている。

それだけに、薬理作用は酸素摂取量の増加、抗ストレス、抗疲労作用にとどまらず、性ホルモン増強作用、たんばく質の合成促進作用、抗炎症作用、中枢興奮作用、血圧降下作用、血糖降下作用など、実に幅広い。

もちろん、ここで取り上げるので、「免疫賦活作用」「抗腫瘍作用」「抗酸化作用」も大きく注目されている。

人間の身体を作っている細胞は日々分裂を続け、10の8乗個に1個、変形したガン細胞ができるといわれている。
数日に1個のガン細胞誕生の計算になるが、それがすぐにガン化しないのは、人間の白血球ががんばっているからである。白血球の中のマクロファージ(大食細胞) とNK細胞(ナチュラル・キラー細胞) が一緒になってガン細胞を攻撃する。手に負えないときはマクロファージがキラーT細胞という次の防衛軍に助けを求める。これが免疫系で、この部分をエゾウコギは活性化する。さらに細胞をサビさせる活性酸素を取り除く抗酸化作用もある。エゾウコギの特徴的成分であるエレウテロサイドE やリグナン化合物、クロロゲン酸が活性酸素を取り除くのである。だから、ガン化、老化が抑えられる。ただエゾウコギ製品はタール状の100% エキスから、薄めた物や錠剤、顆粒などいろいろ。含有率をチェックし、より含有率の高い製品を選ぶべきである。