口呼吸は免疫力を低下させ悪影響「鼻呼吸」

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白血病や血液のガンのリスクを下げる鼻呼吸の訓練を


「口呼吸は万病のもと」という指摘がある。知らず知らずの無意識のうちに口呼吸をしていないかを、まずはチェックしてみよう!

  1. 唇の厚さが上下でで著しく差がある。
  2. 歯並びが悪く前歯が飛び出ている
  3. 片噛みや横向き寝、うつぶせ寝の癖がある
  4. 受け口である
  5. 食事中にくちゃくちゃと音をたてるト
  6. 起床時にのどがひりひりする
  7. 自然状態でも口が半開き
  8. 唇が乾いてかさかさしている
  9. 猫背で背骨が前にでている
このような状態がある人は、口呼吸の癖によって生じた変化なのです。無意識のうちに口呼吸をしているのです。
実は、この人類だけができる口呼吸が万病のもとだという学説を発表し警告を発している。

のどには細胞やウイルスの侵入を防ぐために、免疫系の中枢であるリンパ組織、ワルダイエル扁桃( へんとう) リンパ組織が発達しています。鼻呼吸をしていると鼻の穴の微細な繊毛のついた

粘膜が外部からの有害物質をブロックします。が、口呼吸では有害物質がストレートに侵入するとともに、鼻を使わないので鼻ワルダイエル扁桃リンパ輪がカビが生えた状態になり、免疫力が低下し全身に悪影響を及ぼすようになります」

免疫力が狂うことで関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、偏頭痛などの免疫系の疾患が起こりやすくなる。
さらに、花粉症、乾癖、湿疹などのほか、「白血病や悪性リンパ腫など、血液のガンにも結びつきます。事実、日本は欧米諸国に比べて白血病の患者さんが多いのです。。
さらには、口呼吸は片噛み、横向き寝、うつぶせ寝に結びつき、それが癖になると知らず知らずのうちに顔がゆがみ、歯形がつぶれ、背骨が曲がるといった具合に、女性が気にする美容面にも悪影響を及ぼすのである。このような悪影響を起こさないためには、口呼吸を鼻呼吸に変える必要がある。口呼吸の癖のある人は、以下の3点を実行するようにしてほしい。

  1. ガムを噛む
  2. 枕を使わずに寝る
  3. 口だけにマスクをして眠る
です。
まず「ガムを噛む」は、虫歯にならないためにキシリトールガムを選び、1回40~50分。これを1日3回。利きアゴとは逆のアゴでリズミカルに噛もう。

次に「枕をせずに寝る」は、高い枕はいびきに結びつき睡眠時無呼吸症候群にもつながりかねない。どうしても枕が必要な人は、低くて柔
らかい枕を使う。

次に「口だけにマスクをして寝る」は、マスクがうっとうしい人はスポーツ選手たちが使っている鼻に貼るテープでもOK。

いびきが原因で結果的に口呼吸になってしまっている方はこちらも参考にするといいかもしれません。→http://comfortable-sleep.info/contents/archives/151

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