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トマトジュースを7年間続けて脳出血を乗り越える

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「あ~やんなっちゃった、あ~あ、あ~あ、驚いた♪ 」皆さんに愛されてきた、私のおはこウクレレ漫談の十八番です。 まさに、その「やんなっちゃって驚いたこと」が我が身に起こつたのは、7年前のことです。68歳のときでした いつものように、事務所でウクレレの稽古をしていたところ、突然、頭の中にぬるつとした異和感を覚えたのです。

「これはおかしい」と直感した私は、ふらつく足取りでどうにか自宅に戻り、家族が手配してくれ救急車で病院に運ばれました。 原因は、脳出血。そして緊急入院を余儀なくされたのです。脳の病気とは晴天の霹靂。当時は毎晩のようにお酒を飲み歩いていましたから、病院にかかるなら肝臓の病気かな、なんて勝手に思い込んでいたのです。

病院のベッドに寝かされた私は、左半身がマヒして、寝返すら打てませんでした。 ウクレを弾くなんてことはできるずもなく、このときは何もでない。目分が、とにかく情けなて、やんなっちゃいました。でも、幸いなことに、処置早かったおかげで、手術は成功ました。 そ

してリハビリに跡毎日が始まったんです。そのときに始めたのが、トマトジュースを飲むこと。昔、人から「血液をサラサラにすには、トマトジュースがいいLと教えてもらったんです。妻に頼んで、無塩で100%のトマトジュースを病院に持ってきてもらいました。その1缶190ml入りのトマトジュースを毎朝起きたら飲むのです。

入院中は当然、歩行訓練やリハビリが毎日ありました。 退院後もトマトジュースとリハビリは続行。そのかいもあってしばらく残っていた手足のしびれが回復し、再びウクレレをひけるようになったのです。 以来、舞台でウクレレを弾くたびに健康のありがたさをしみじみ実感しました。

根が神経質ではないから、今でもお酒はちょいちょい飲んでいますが、お酒の量をへらしたり、軽く散歩をしたりして、自分なりに健康に気遣うようになりました。 トマトジュースも、倒れてからの7年間、ずっと続けています。

朝起きたら、グイッと1本飲む。これが毎朝の日課です。最近のトマトジュースはおいしいから、不思議と飽きないんですよ トマトジュースを飲むようになって、顔色がだいぶ明るくなりました。体も好調です。仕事に復帰して、以前と同じように仕事をこなせるのも、トマトジュースを飲んでいるおかげかもしれないね。

この7年間、周囲が心配していた脳出血の再発はなく、医師に注意されていた血圧や血糖値(血液中の糖分の量を示す値) も安定しています。苦手な病院に行く機会もへって、ほんとうに有り難いもんです。 トマトに含まれる、赤い色素リコピンやβ力ロテン、ビタミンCには、活性酸素(病気や老化の元凶物質) を除去する働きがあります。

これは、血液をサラサラにし、動脈硬化や高血圧などの改善に有効です。また、トマトには、血圧を安定させるカリウム、血管を強くするケルセチン、血栓(血の塊)を防ぐ香り成分のピラジンも含まれています。トマトジュースを継続して飲んだことが、病後の回復、血圧や血糖値の改善につながったのでしょう。

発酵トマトの使用感と効果