L-グルタミン - 効能、効果

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アミノ酸グルタミンの天然の形であるL-グルタミンは、驚くほど広い用途に使われています。脳や免疫機能を正常に保つために不可欠で、疲労やアルコール中毒症の治療に使われます。減量中の人が砂糖を要求するのを抑える働きもあります。

また、筋肉を増強することから、L-グルタミンのサプリメントを摂取している人は、ほっそりと痩せている人が多いようです。L-グルタミンはアルギニン、オルニチン、プロリンという3種類のアミノ酸から合成されています。

L-グルタミンは、体内の主な抗酸化剤でほとんどすべての細胞内に存在する、グルタチオンを構成する成分でもあります。L-グルタミンが欠乏すると、グルタチオンが不足しがちになります。グルタミンは正常な成長や発達に不可欠な、人間の成長ホルモンのレベルを自然に上昇させる物質だという点ですぐれています。

筋肉の喪失は病人や高齢者に多く見られ、脊椎の病気と発展します。この治療に成長ホルモンが実験的に使われるようになりましたが、人工合成された成長ホルモンは非常に高価です。しかも水がたまったり、関節炎の症状などの嫌な副作用を引き起こすことが問題となります。

一方、グルタミンなどの成長ホルモン遊離剤は、成長ホルモンに対して効果があり、費用もかからず、副作用もありません。これはとくに重病人や脊痩症候群にかかりやすい人には重要なことです。グルタミンはやけど患者の治りを早め、免疫機能を強化するために用いられることもあります。また、骨髄移植手術を受けたがん患者に投与すると、退院までの期間が短くなり、、感染症の危険が減ります。

L-グルタミンにはたんばく質の分解を阻止する働きがあるため、筋肉を雄持して脂肪だけを落としたいフィットネス愛好家たちの注目を集めています。トレーニングに熱心に取り組む人は、からだに負荷をかけすぎ、脂肪と一緒に除脂肪組織までも落としてしまう危険があります。

L-グルタミンは筋肉の質を高めるサプリメントですから、運動選手に人気があり、食事を補う頼粒サプリメントなどのスポーツサプリメントに配合されています。

L-グルタミンの効能のまとめ:キズの治りを早める。慢性的な病気による筋肉の喪失を防ぐ働きがある。トレーニングを行っている健康な人の筋肉を強化する。

ゲルマニウム - 効能、効果

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ゲルマニウムはニンニクや椎茸、マッシュルーム、ジンセン、ソーマ(南米原産の強壮ハープ)、アロエなどの食物やハーブ内に自然発生する微量要素です。

1980年代に、浅井ゲルマニウム研究所の設立者であるエンジニア、浅井一彦博士による「驚異の元素ゲルマニウムと私」が出版され、有機ゲルマニウム(GE132 として知られる) が有名になりました。

工業では主に無機ゲルマニウムが使われていましたが、浅井博士は、効果の高い中国ハープの多くには有機ゲルマニウムが大量に含まれており、人体に無害であることを発見したのです。

浅井博士は著書のなかで、ゲルマニウムは無害で、かつ抗がん作用があり、またリウマチ性関節炎やカンジダ(酵母)感染やウイルス感染などの症状にも効果があると述べています。しかし、そのあとしばらくの間、ゲルマニウムは姿を消してしまいます。最近になり、有機ゲルマニウムは免疫機能を強化するため、とくに自己免疫疾患(免疫細胞が体組織を攻撃する) 患者に効果のあることがわかり、注目されています。とくに有機ゲルマニウムはがん細胞やウィルスを消滅させるナチュラルキラー細胞を刺激し、病気とたたかうT細胞とB細胞の活性を高めます。

さらに、リウマチ性関節炎などの自己免疫疾患の原因となる、免疫システムの欠陥を修正します。動物実験では、ゲルマニウムがさまざまながんの成長を阻害することもわかっており、がんに伴う激しい痛みを緩和するという説もあります。

自然療法士や代替医療の最先端にいる医師たちは、エブスタイン・バールウイルス(EBV)やほかの抗生物質に耐性のある感染症の治療に、有機ゲルマニウムを使用しています。これはからだが病気とたたかえるように免疫システムを強化することで治療する方法のひとつです。

関連サイト:
スーパーゲルマン「ゲルマニウムカプセル90」の使用感(骨量増加力が強力で骨粗鬆症による腰痛~リウマチ痛まで)

フルクトオリゴ糖類(FOS)は、植物から得られる混合糖類で、日本では450種類以上の製品に広く使用されています。

アメリカでよく使われる精糖と異なり、FOSは非常に体によいのです。現在アメリカで市販されているサプリメントに求められる薬効がほとんどFOSに含まれています。

ネオシュガーやイヌリンとしても知られているFOSは、エルサレムアーティチョークに豊富に含まれており、ほかの果物や野菜にも少量ですが含まれています。

FOSの特徴は、ほかの砂糖類と違って消化液によって分解されない点です。FOSは直接腸まで運ばれ、そこで「善玉」バクテリアによって消化されるのです。善玉バクテリアはこのFOSを食べて成長します。人間の体内には何十億ものバクテリアが存在し、善玉バクテリアと悪玉バクテリアのいずれかに分けられます。

善玉バクテリアは消化を助け、免疫機能を強化し、悪玉バクテリアの成長を抑え、胃腸内の酸を正常に保つことでがんを防ぎます。消化管内には四百種類以上のバクテリアがいますが、善玉バクテリアの代表的なものがビフィズス菌やアシドフィルス菌、乳酸菌などです。

ビタミンBの分解に関係のあるビフィズス菌はとくに重要です。健康を維持するためには、善玉と悪玉バクテリアのバランスを保つことが不可欠です。

残念ながら、通常のアメリカ人の食事法では、善玉バクテリアの成長を助けることはできません。精糖や肉、加工食品などが、「善玉菌」の比重を減らし、悪玉バクテリアの成長を促しています。バランスが悪玉バクテリア側に傾くと、カンジダ症や胃腸の不調をきたし、肝臓や結腸に発がん物質を形成してがんになります。

年齢を重ねるにつれて体内の善玉バクテリアの量は減少し、こうした理由から老年期に病気にかかりやすくなるのです。

高齢者にFOSサプリメントを与えteみたところ、ビフィズス菌が増加したことがわかっています。また、大腸内のpHが低下するので、悪玉バクテリアが住みにくくなります。

日本の研究で、毎日3~6gFOSを摂取することで、3週間以内に排泄物中に存在する、がんの原因となる毒性化合物が40%減少したことがわかっています。もっとも注目すべき点は、FOSが血糖値を正常化することです。精糖を摂りすぎると血糖値に異常が見られ、Ⅱ型糖尿病やインスリン抵抗性などの病気になりますが、FOSが糖尿病患者の血糖値を下げ、コレステロール値も下げることがわかっています。

サトウキビエキスの使用感(黄斑変性・緑内障に効果)

フォルスコリン - 効能、効果

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フォルスコリンは、インドハーブ医療で使われるコレウス( シソ科の植物)の抽出物で、インドのハープ療法で何百年もの間、心臓病や乾癬、不眠症の天然治療薬として使われてきました。

フォルスコリンは数々の研究の対象となっており、その多くはインドで行われています。現在、インドの医師たちは高血圧や狭心症など、心臓の筋肉が弱って血液を正しく送り出すことのできない場合の治療薬にフォルスコリンを使っています。

フォルスコリンは、心臓の収縮時および拡張時の血圧を下げるだけでなく、心臓筋肉の働きを強化することで血行を促進します。アメリカでは代替医学の医師たちが降圧剤の代わりにフォルスコリンとほかの天然降圧剤を処方しています。

降圧剤は効果的なのですが、疲れやのどの渇き、インポテンツなど不快な副作用を伴うことが多いのです。ただし、降圧剤の服用をやめてフォルスコリンを試す場合、素人診断は禁物です。医師に相談して、処方薬から天然の代替薬に徐々に変えていくようにしてください。

動物実験で、フォルスコリンが、高齢者の間で失明の原因となることの多い緑内障の予防に、効果のあることがわかりました。緑内障は眼球内の液体の圧力が高くなり、視神経にダメージを与えるために起こる病気です。

フォルスコリンを目に直接塗ると、眼球内部の血圧を下げて血液の流れをよくし、緑内障によるダメージを軽減するため、症状が改善されることもあります。点眼薬としては販売されていませんが、内服しても同様の効果が得られます。最近、抗がん薬としてのフォルスコリンの研究が行われ、がん細胞を注射した動物において、フォルスコリンが腫瘍の成長を阻害することがわかりました。フォルスコリンが免疫システムの活性を刺激すると思われます。フォルスコリンは良薬ですが、非常に強い作用があります。このハーブを使用する際は、必ずこの分野に詳しい医師の指示のもとで服用してください。

フォルスコリンの効能のまとめ:高血圧を正常にする。心臓を強化する。緑内障を予防する働きがある。

米国立がん研究所の科学者も自然療法士も皆、フラキシード・オイルを評価しており、脚光を浴びています。

私たちにとっては目新しいサプリメントですが、昔から存在しているものです。約8500年前には、狩猟民族である祖先はほかの野草とともにフラキシードを食べていました。この植物は、無駄にする部分がなく、あらゆる部位が有効に利用されました。

種子から採れる油は料理や絵を描くために使われ、繊維は紡いでロープや布をつくりました。現在でもフラキシードは布や紙製品をつくるのに利用されており、最近では食生活に取り入れることが検討されています。

フラキシード・オイルには西洋の食生活に不足している「善玉」脂肪、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。ヨーロッパで行われた数々の研究から、オメガ3 脂肪酸はがん細胞を退化させ、乳がんや前立腺、肺がんの細胞に対する抗がん作用のあることが明らかになり、国立がん研究所ではオメガ3脂肪酸、とくにフラキシード・オイルに着目しています。

油を味方にする、現代人はオメガ9 系を積極的に摂ることで効率よく健康的に痩せる オメガ3、6、9について

フラキシード・オイルにはオメガ3 脂肪酸以外に、リグナン(消化管内の「善玉菌」によってがんに耐性のある化合物に変化する繊維)も豊富です。リグナンはホルモン量を調節し、高熱や膜の乾燥が原因で起こるカンジダ症など、閉経に伴う症状を緩和します。

また、ホルモンバランスの崩れを原因とする月経前症候群にも効果があります。また、オメガ3脂肪酸にはリウマチ性関節炎や乾癬、アレルギー、ほかの炎症性疾患の症状を緩和する天然の抗炎症剤が含まれています。

通常、自然療法士はこのような症状に対してフラキシード湯を処方し、これが非常に効果があるのです。がんを予防するほか、オメガ3脂肪酸は心臓病の予防にも効果があります。オメガ3脂肪酸はコレステロール値や血圧を下げ、血中中性脂肪値を下げて血餅を防ぎます。また、最近、オメガ3 脂肪酸がプロテインホモシステインの血中濃度を下げることがわかりました。

ホモシステイン値が高いと心臓病になりやすいと考えられています。オメガ3脂肪酸を豊富に含むフラキシード・オイルにはすばらしい効能があるのです。

フラキシード・オイルのサプリメントはボディビルダーの間で、スタミナを増強しトレーニング後の回復を早めるとされており、人気があります。フラキシードには天然の抗酸化剤が含まれており、疲れた筋肉をすばやく回復させるのです。

また、筋肉の痛みを軽減する抗炎症作用もあります。ただ、フラキシード・オイルの唯一の欠点は、使いにくいことです。非常に変質しやく、適切な方法で精製されたものでないとすぐに臭くなります。フラキシード・オイルはカプセルで摂取するのが面倒でなく、おすすめです。毎日摂取すると、効果的です。

イスラエルのパイロットは、風邪のひきはじめに、「サンビューコール」を飲みます。「サンビューコール」はイスラエルブランドのエルダ一抽出物で、いま、世界中で人気が出はじめています。パイロットは症状が治るまでフライトを行いませんが、通常1日か2日で任務に戻ることができます。

ヒポクラテスの時代には、エルダーは熱や風邪に有効なハーブとしてもてはやされていましたが、最近になってようやく、エルサレムにあるハダサ大学医療センターの研究者らによって、この民間療法が科学的に解明されはじめました。

1992年、イスラエルの科学者と医師によるチームが、50人のインフルエンザ患者に対してエルダー抽出物の二重盲検を行いました。50人中、二15人にエルダー抽出物を与え、残る25人に偽薬を与えたところ、エルダーを与えたグループの20%は、24時間以内に熱や筋肉の痛み、呼吸器症状が大幅に改善しました。

2日目にはなんと75%の人が快方に向かい、3日目には90%の人がよくなったと感じました。これに比べ偽薬グループは、24時間以内に改善の兆候を見せたのはわずか8%で、48時間では165、残りの患者が改善されるまでに6日間かかっています。

ニワトコ抽出物にはどのような効果があるのでしょうか。インフルエンザウィルスは、細胞膜破壊酵素で覆われたトゲを細胞膜(細胞を覆っている膜)に突き刺して細胞内に入りこみます。

エルダーには細胞膜を強化するバイオフラボノイドが多く含まれており、インフルエンザウィルスが入りこみにくくなるのです。

また、エルダーは細胞膜を弱める酵素を阻害すると考えられています。

まざまなインフルエンザウィルスに対してエルダーの抽出液を試したところ、すべてのウィルスに効果がありました。それ以前に行われた試験管内テストで、エルダーがエイズウィルスを阻害することもわかっていますが、人間に対する効果を確認する研究が必要です。効能●をまとめると、風邪やインフルエンザの症状を緩和する。ということです。

セイヨウニワトコ

健康食品店ではかなり昔から人気のあるカンゾウの新製品、DGLを探してみてください。カンゾウは潰瘍や関節炎、あるいはがんの治療薬として、アジアの療法士の間で高く評価されています。

二千年前に編纂された古代中国のハーブ書「神農本草経」にも名を連ねています。カンゾウは、関節炎による関節の痛みや胃かいように伴う胃腸の症状を緩和する、天然の抗炎症剤が含まれていることで知られていますが、同時に血圧を上げる作用があることから、摂取しないよういわれている人も多いようです。DGLにはカンゾウに含まれる昇圧効果のある化合物、グリシルレチン酸が含まれておらず、それでいてカンゾウと同様の効果があり、とくに胃腸の不調を緩和するのに効果的です。胸焼けや胃潰瘍の痛みを抑えるために制酸剤を頻繁に服用している人は、店頭で売られている薬品や処方薬よりもDGLがさまざまな点で勝っていることを理解してください。

制酸剤は胃酸の分泌を抑えることで効果を現しますが、正常な消化活動を妨げるため、あとになって問題を引き起こすことがあります。実際、胃酸過多や胃潰癌の痛みは、慢性になることが非常に多いのです。しかし、DGLは胃や小腸の内膜を保護するので、それが天然の緩衝剤となって胃酸から保護してくれるのです。有名なイギリスの医学雑誌「ランセット」誌などが行った臨床試験で、DGLは十二指腸潰癌の一般的な処方薬よりも効果があるという結論に達しました。

実際、DGLを摂取している患者は、ほかの薬を摂っている患者と比べて治りが早く、再発が少なかったのです。また、処方薬や店頭販売されている制酸剤と異なり、DGLには吐き気や下痢、肝臓への影響といった嫌な副作用がありません。そのうえ、D G L はほかの多くの薬よりも安価なのです。

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高血糖状態は全身の動脈を硬くしてしまい特に腎臓・目・神経で起こると症状は深刻

糖尿病で最も怖いのは、血液中に異常に増えた糖によって血管が傷つき、合併症を招くことです。血糖値が高い状態(基準値を上回る状態)を何年も放置すると、末梢の細い血管ばかりか太い血管も傷ついて、全身で動脈硬化(血管の老化 が進み、さまざまな合併症が引き起こされることがわかっています。 特に多いのは、細い血管が傷つくことで起こる糖尿病腎症・糖尿病網膜症・糖尿病神経障害で、これらを糖尿病の3大合併症と呼びます。

糖尿病の合併症についてはこちら

糖尿病の三大合併症がどのようにして起こるのかは以下のとおりです。

  • 糖尿病腎症腎臓には糸球体と呼ばれる非常に細い血管の集まりがあり、ここで血液をろ過して尿の原料を作ります。この糸球体の血管が高血糖の影響で傷み、硬くなったりつまったりして、血液を十分にろ過できなくなるのが糖尿病腎症です。糸球体がより傷んでくると、体内の老廃物を排泄できなくなって尿毒症を起こし、最終的には人工透析が必要になります。日本では現在、新たに人工透析を受けている方の約4割が糖尿病腎症で、その数は年間1万6000人に上ります。糖尿病腎症の場合、はかの腎臓病に比べて生存率が極めて低く、人工透析を始めて5年後まで生きる人は半数にすぎないのです。半分です。
  • 糖尿病網膜症目の網膜( カメラのフィルムに相当する器官)に張りめぐらされた細い血管が、高血糖の影響でつまったり変形したりすると、目に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。そこで急ごしらえの新しい血管が作られますが、この新生血管は極めてもろいため、被れて出血すると急激な視力低下のほか、網膜剥離を引き起こし、最悪の場合は失明します。糖尿病網膜症で視力を失う人は年間約4000〇人。これは緑内障に次ぐ、日本人の中途失明原因の第2位です。
  • 糖尿病神経障害よく現れる症状は、足に湿った靴下をはいているような也違和感、、つまさきや足の裏のしびれなどで、糖尿病の患者さんの7割に見られます。必ず両足か両手の先端から同時に起こるのが、糖尿病神経障害の特徴です。やがて神経が完全にマヒして感覚が失われ、しびれや違和感がふろなくなります。熱い風呂に足を入れても平気でいたり、手足をぶつけても痛みを感じなかったりします。ケガをしたことがわからず放置すると、最悪の場合、壊症(体の組織が腐ること)を起こし、その部分を切断しなければならなくなるのです。

以上が糖尿病の合併症です。

初期から高血糖を改善しておかないと高血糖が記憶され合併症、脳・心筋梗塞の危険大

高血糖状態になっても、糖尿病と診断されなければ(境界型であれば)糖尿病合併症を防げると思っている人がいますが、実はそう簡単ではないのです。 動物実験で、糖尿病の初期段階から血糖コントロール(血糖値をできるだけ基準値に近づけること)をきちんと行わなければ、後になって厳格な血糖コントロールを行ったとしても、合併症が起こりやすいことが確かめられています。

最近になって人間の場合も同様であることが、アメリカとカナダで実施された糖尿病の大規模な追跡調査で明らかになりました。 イギリスの研究でも、2型糖尿病(生活習慣が主原因で起こる糖尿病)の方を観察した結果、初期に血糖コントロールが不十分だと、その後の血糖コントロールがうまく行われても、合併症の危険度は低下しないことが確かめられています。 これらの事実は、高血糖の状態が5~10年も続いたら、その間に体が高血糖状態を記憶して高血糖の「マイナス」を抱えてしまうということです。 そのため、遅ればせながら血糖値を下げて低い状態を保ったとしても、合併症の発症・進行が必ずしも抑えられないのです。この「高血糖のマイナス」の正体が「AGE」と呼ばれる物質ではないかと、最近注目されています。

AGEを除去したら花粉症体質も改善された例もあります。

コリオラス抽出液 - 効能、効果

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コリオラス抽出液は、アジアに多く見られる食用キノコから採取されます。コリオラス抽出物は日本ではPSK、あるいはクレスチンと呼ばれ、政府公認の非毒性がん治療薬として広く用いられています。

現在、アメリカでは栄養サプリメントとして販売されています。コリオラスを摂取している患者について約20年にもおよぶ研究が行われましたが、驚くべき結果が得られました。コリオラスを放射線治療や化学療法、外科治療など、ほかのがん治療と併用したところ、患者の生存率が非常に高くなりました。

コリオラスの抗がん特性については解明されていませんが、免疫機能を向上させることがわかっています。とくに重要なのは、ナチュラルキラー細胞の活性を向上させ、がんがからだじゅうに広がる前にがん細胞の成長を抑制する働きです。試験管内試験では腫癌の成長を阻害することができますので、やがては人間にも応用できるでしょう。

コリオラスは日本では奇跡の薬ではなく、むしろ、総合がん治療プログラムの重要な要素となっています。アメリカでは自然療法士がコリオラス抽出液をほかの自然療法と併用し、がんやエイズなど、免疫機能の低下に伴う病気の治療を行っています。

また、リウマチ性関節炎や狼瘡など、免疫細胞がばらばらになって体組織を攻撃するために起こる自己免疫不全の治療薬としても利用できるという報告もあります。面白いことにコリオラスは、免疫システムの病気とたたかう細胞を活性化しますが、からだが自らを攻撃するのを防ぐT細胞(サプレッサー細胞とも呼ばれます)の数を維持する効果もあります。

コリオラスは病気だけに効果があるのではなく、健康時の免疫機能を維持する働きもあります。ある研究では、健康な人が毎日1 mgのコリオラスを摂取しはじめると、T細胞数が24時間以内に増加しはじめました。本書を執筆している時点では、コリオラスには医師が処方する多量用(3 gカプセル)のものしかありません。ほかのサプリメントと比べて幾分高価ですが、ほかの高価ながん治療薬と比べると買う価値はあります。

まもなく低量の比較的安価なコリオラス製品が販売されるでしょう。がんや免疫機能低下の治療を受けている人は、コリオラスを摂取する前に医師など専門家に相談してください。

冬虫夏草 - 効能、効果

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冬虫夏草は、疲労を解消し、活力を得る目的で長年使用されてきた古代中国の強壮薬です。

中国毛虫菌としても知られる冬虫夏草は、ある種類の毛虫に寄生する寄生キノコです。気味の悪おい説明に怖じ気づいてはいけません。まれ本物の冬虫夏草はごく稀にしか採れないため、非常に高価です。何千年も前、冬虫夏草は非常に貴重だったため、宮廷だけで使用されていました。

1970年代になり、中国政府は、この貴重なハーブを安く栽培する方法を開発するため、総力を挙げてプロジェクトを実施しました。十年後、冬虫夏草に含まれる活性化合物の分離に成功し、発酵による大量栽培法が考案されて数の問題は解決しました。

冬虫夏草にはどんな効果があるのでしょうか。中国では老人が使う解毒剤とされています。中国の研究報告によれば、このハープを摂っている老人は非常に健康で、エネルギッシュだそうです。実際のところ、冬虫夏草はフリーラジカルによるダメージとたたかう最大の武器、スーパーオキシド・ジスムターゼ(SOD) など抗酸化物質の生成量を増すことがわかっています。

こういった抗酸化物質が年齢とともに減少することが、関節炎、心臓病などの病気や老化そのものの原因とされています。中国の研究では、冬虫夏草には運動効率を高める効果もあるということです。

1993年に北京で行われた陸上競技全国大会の、ほぼ全試合で世界記録を達成した8人の女性選手の有名な話があります。この年、この選手たちは食事と一緒に冬虫夏草を摂っていたのです。

冬虫夏草が呼吸器官を拡大し、体内により多くの酸素を送りこむことで、運動効率が上がると考えられています。酸素は細胞のエネルギー生成に非常に重要であり、エネルギーが多ければ多いほど、持久力はアップします。

面白いのは、中国では冬虫夏草が気管支炎やぜんそくの治療に使われていることです、また、消耗が激しい心臓病患者のエネルギーを回復するのにも使われています。現在、アメリカでは運動選手やボディビルダーが冬虫夏草を使用しており、スポーツサプリメントとして急速に人気が出はじめています。冬虫夏草、あるいはほかの中国の強壮ハーブも一緒に配合された製品を探してみてください。

中国では約2,400年前から冬虫夏草が特別な食材として珍重されていました。 以前では王族など特権階級の間で宮廷料理などに使用された記録があります。

近代では様々な薬膳に重宝されています。1987年に中国においては一級漢方に認定され、1995年には国家指定食品にもなりました。 冬虫夏草はすでに日本、中国とも抗がんのテーマに研究されていますが、近年では健康食品として再び注目されています。

特に2003年新型肺炎SARS(重症急性呼吸器症候群)流行の後、冬虫夏草の価値が見直され、知名度と市場価格が一気にあがりました。

毎年の7‐8月頃、虫草菌に感染されたコウモリ蛾の幼虫が土の中に潜り、植物の根を食べ大きく成長します。 一方、幼虫体内の菌も繁殖し始めて「菌糸」になりつつあります。 10‐11月、幼虫は体内のたんぱく質がすべて菌に食べられて死んでしまい、形だけが虫のままで中身はほとんど白い菌糸の「冬虫」になります。

標高3,500メートル以上のチベット高原では真冬の最低気温が-10度で虫草菌が一時成長停止します。 翌年の春になると幼虫の頭部から虫草菌の子実体が伸長し地面に出ます。 この状態は「夏草」と呼ばれています。6月ごろに成熟した「夏草」は胞子を噴出し、再びこの年にできたコウモリ蛾の幼虫に侵入します。

冬虫夏草の菌種はコルジセプス・シネンシスであり、灰白色の菌糸がコウモリ蛾の幼虫体内に充満されています。
この菌糸が最も重要な成分です。藤原の冬虫夏草は同菌種のため、虫体内部の菌糸と同様に灰白色です

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