便通は気をつけなければいけません。便秘のために病気が急に重くなったり、とりかえしがつかなくなったり、健康な人でも思わぬ病気にかかることもあります。

子どもの便は柔かめくらいが良いので、かたい便や、コロコロの便、黒い便は便秘ですから、熱を出す前ぶれと思って「梅肉エキス」を与えて様子を見ると良いでしょう。たいていはそのまま良くなります。子どもの場合は便の様子を知っておく必要があります。

毎日便所についていき、よく観察して、その日の健康状態を知っておくことです。量やかたさ、色などを見て、日に何回もいくときは色と粘液の有無や性状などをたしかめます。

子どもは少しくらいの熱では平気ですが、うっかりすると大変なことになりかねません。便秘になるのは食べすぎですから、よく噛んで少食にして、ごく単純な献立にします。

玄米にすりゴマ、ゴボウのきんぴらくらいで簡単に治ります。慢性化した便秘の場合でも、玄米餅やハト麦粉と餅米のおだんごを、おつゆの中やみそ汁の中に入れて食べると良く効きます。

そして、根菜類や海草などをとりいれ、甘いものをへらすこと。白砂糖をやめ、はちみつや黒砂糖で甘味をとるように心がけてください。ゆで小豆にはちみつを入れて食べると便通がつき、毒下しになります。玄米餅や、ハト麦だんごのぜんざいなど、おやつに与えると良いでしょう。

熱を伴う下痢に効く「本葛」「リンゴ」

子どもが下痢をした場合、たいていお腹を温めます。ところが、熱が出ている下痢の場合は冷やさなければなりません。

この場合は、動物性食品の食べすぎが原因であることが多いのです。この熱を下げるのはリンゴです。肉食の多い国ではよくこんな病気をするので「子どもが熟を出し、下痢をしたら、リンゴを食べさせろ」と言います。日本でも動物性食品の食べすぎで、酸化したものが出られないでお腹にたまっていることが多くなりました。

この場合は、すぐに酸味の強いリンゴをおろして食べさせてください。そして、本葛粉を煮て、うすい塩味に、はちみつか黒砂糖でうすい甘味をつけて食べさせます。本葛は腸の病気にはいちばん有効です。胃腸の弱い人でも、ジャガイモやサツマイモデンプンではなく、本物の葛粉を使うと良いでしょう。

子どもの鼻づまりに効く「ショウガ湯」

蓄膿症や呼吸器病のために鼻がつまって息苦しくなったり、かぜひきで鼻がつまって苦しそうにしているのはかわいそうなものです。いちばん良いのはタオルを小さく折って厚くして、ショウガ湯につけて絞り、これを鼻の穴をふさがないように鼻の根もとにおいて温めます。

さめたらとりかえて約15分くらいすると鼻通りが良くなります。1日2~3回してあげるときれいに治ります。これは大人でも応用できます。

蒸し生姜を実際に使ってみた使用感と効果

子宮筋腫は食物のとりかたの間違いからおこることがほとんどで、手術をしなくても食養でおさまります。

子宮筋腫は悪性ではないので、心を開いて自然に感謝して、手当ても食事も楽しみつつできるようになったら簡単に治ります。むしろ、治らないのはその人の根性です。

女性のいちばん大事な子宮におできができたということは、どういうことなのか考えなさい、という自然の声でもあります。熱があって痛むとき、氷で冷やしてはいけません。

豆腐バスターを貼って1~2時間おきにとりかえると良い。熱がとれ、痛みのあるときは、イモバスターを貼ると良いでしょう。

熱がなく、痛みのある場合、イモバスターの上から焼き塩かゆでコンニャクで温めると良いです。お通じのないときは、お腹と腰をショウガ湿布することや腰湯が効きます。

食養とともにすると回復が非常に早いのです。肝、腎、脾の手当てや、砂療法も効きます。

食事法食物は玄米小豆ご飯、小麦胚芽を毎日大さじ2~3杯食べると良いでしょう。日本ソバなどを主食にして、動物性の食品をへらして、とくに肉やマグロ、ブリ、サケ、エビ、マス、くだもの、甘いもの、瓜類などをやめます。海草は積極的に摂ります。食薬として、梅肉エキスや妙法人参茶、妙法人参エッセンス、エゾウコギエキスを飲むと良いでしょう。

月経不順に効く「干したダイコン葉のゆで汁の腰湯」

月経不順には干したダイコン葉のゆで汁で腰湯するのが良く、塩ひとにぎり入れて子宮まで届くように湯を内部に導くのは大変効果があります。

また足浴も効果があります。しかし、月経のときはさけます。ショウガ湿布と1週間交代くらいに続けると良いでしょう。

肝、腎、脾の手当ても効果があります。菓子類、ジュース類、瓜類、肉、脂っこい魚の食べすぎ、くだものを食べすぎると冷え症になり、血行がにぶくなるので婦人科の弱い人は注意します。

自然食をバランスよく食べていれば自然に治ります。梅肉エキスや妙法人参茶を飲むと良い。ひどい人は妙法人参エッセンスを飲むのも効果があります。生理痛のときは、ハスの実五個を1日量として煎じ汁を飲みます。国産レモン1個の搾り汁にはちみつ小さじ1杯と熱湯を入れて飲む。1日1~2回です。

脾臓が健全なら、新陳代謝も正常に行われる

産前、産後の食療法

元気いっぱいの健康な子を産むためには

楽にお産をして、明るく元気な性格の子、美しく賢い子に育てるためには、普段から正しい食事を心がけることも大切なことです。

今はやりのインスタント的な食物でなく、自然のものを自分で正しく栄養をそこなわないように料理して食べることです。妊娠中はことさら滋養のあるものとか栄養のあるもの、消化の良いものといって酸性食品を多くとりすぎたり、運動もせず腹帯もまかないで病人のような生活をしていると、難産するばかりでなく、赤ちゃんの発育も悪く、アレルギー症やアトピーとか神経質な子になりやすいのです。

そればかりでなく、産婦も脚気や腎臓病になって苦しむようになります。そこで、以下のような食療法を紹介しましょう。精白しない穀類、維穀、ゴマ、大豆、小豆、小魚、海草、野菜をとり、副食を食べすぎないようにし、よく噛んで完全吸収させるようにすると良いでしょう。

甘いもの、菓子、生卵、肉類、牛乳、清涼飲料水、ジュース類、アイスクリーム、氷水、刺激物、上等な日本茶、洋茶などはNGです。

例えば、ドクダミを煎じてお茶がわりに飲むと、肌のきれいな子が生まれます。さらし木綿でお腹をよく巻き、適度な運動をするようにしてよく働くと、妊婦は丈夫になり、ひきしまった丈夫な子に育ち、お産も軽く、産後は母子ともに健全です。

ダイコンの干し葉の腰湯をときどきするといいでしょう。カボチャのヘタを煎じて飲んだり、種を妙って煎じて飲むと、胎児が健康になると昔から珍重されています。

弱い人は、月が進むにしたがってくしやみやせき、失尿などがありますが、そのときは静かにお腹を下から抱くようにして、たびたび放尿すると良いでしょう。こんな人はとくに腰湯が効果的です。

便秘したときにはゆで小豆などをとるようにすると良いでしょう。不眠の場合は、カボチャの種を妙って食べる。

また、タマネギを食べるのも良いことです。寝る前に足浴をして、湯で顔を洗い、前頭部を温めると良いです。つねにみそ汁の中に玄米の焼餅を入れて食べているとお乳がよく出ます。

ハト麦粉と小麦粉、小麦胚芽をまぜてだんごにして、毎日みそ汁の中にすいとんのようにして食べてもお乳がよく出ます。食品添加物入りの加工品を食べすぎると、お乳も出てこないし、出たとしてもまずいから赤ちゃんはむずがって飲みません。

産後3日間は妙り玄米のおかゆがいいでしょう。玄米クリームに梅干し、うす味のみそ汁に玄米餅を入れて食べるのも良い。玄米餅のお雑煮も良く、その後はバランスのとれた自然食をよく噛んでとっていれば、出血も止まり、子宮も収縮して回復も早くなります。

お乳を出すためには、玄米餅入りのみそ汁がいちばんです。鯉こくも大変よく、ゴボウ、ニンジン、レンコン、油あげ、ネギなどを入れ油妙めして仕立てたみそ汁も良いです。

粉ミルクで育つ子と母乳で育つ子の違い

赤飯にお煮しめも大変に良く、ハト麦のおかゆ、ゴマ、ノリ、ワカメ、ハコベ、餅米は産前、産後に、またお乳を出すために良い食物です。カボチャの種を妙って中の実を食べるのもおすすめです。

煎じてお茶にするのも良いです。産後は、きんぴらゴボウを食べると便秘もせず肥立ちも良いです。アワ餅なども良い。中国産ハブ草とゲンノショウコ、ハト麦を十グラムずつ4カップの水で3カップまでに煎じて飲むとお乳が出るようになります。ヨモギ入りの玄米餅、ハコベのみそ汁なども良いです。

つわりに効く「玄米スープ」

吐き気のときはすりゴマをたくさんつけた玄米おにぎりをよく噛んで食べると良く、すりゴマを入れた玄米スープも良いです。ゴマ塩をつけたおにぎりはひどいつわりでも吐かずにおさまります。

ダイコンおろしにしょうゆうをかけ、または梅干しにしょうゆをかけて食べても良いです。

ゴボウのコンプ巻き、ニシンのコンプ巻きなども良いです。生つばが出て困るときは塩えんどうか焼きコンプを少し噛んで食べると良いです。

また、のどがかわくときは玄米スープにうす塩を加えて飲むか、しょうゆ番茶を飲むと良いです。

飲みものはガブ飲みしないこと。できるだけ少ないほうがつわりには良いです。つわりだからといって、寝てばかりいるのは良くありません。むしろ、できるだけ動くことです。病気ではありませんから薬を飲んでもだめです。反射的に脳からやってきますからどんな薬を使っても効かないし、飲まないほうが良いのです。レンコン湯を飲むと胸の悪さがおさまります。

出産時に痔になってしまった場合はこちら。

不眠症に効く食療法

不眠が習慣化してしまっている方はまず、心の平安のために精神的栄養をとることです。例えば信仰心を養うとか、心の安定ができる精神修養をする。

食べないと体力がつかないなどと思って、のべつまくなしにつめこむと、胃腸は疲れてしまいます。そのときは、胃腸だけでなく肝、腎、脾もともに疲れています。夜遅く食べたりしてお腹につめこんだまま寝ると、眠りが浅くなって朝の目覚めが良くありません。

また、食べてばかりいて運動もせずにためこむと、不眠になりがちです。胃腸、痔、盲腸をはじめ、内臓の病のもとはこれです。お腹にたくさん入れると、自律神経は消化のために働くので休めなくなります。

そして、体は休んでも頭は働かされるので浅い眠りとなってしまうのです。ですから、寝るまでに消化して安眠できるような生活をすることが重要です。こういった方には、ぜひ主食に玄米を食べることをおすすめします。

玄米の中には、ガンマーオリザノールという成分があって、自律神経の中枢機能を調整する作用があり、精神の安定や内分泌の働きの調整などもしますから、玄米を正しく食べていれば不眠症に悩まされることもなく、気持ちもゆったりとしてきます。

快腸を維持するための玄米

ほかにも、いくつかあげていきましょう。タンポポの根の陰干しを煎じて飲むと良いでしょう。少し苦いので黒砂糖を入れてコーヒーのようにして飲んでも良い( タンポポコーヒーは自然食品店でも売っています)。

生のタマネギをうす切りにして、酢と紅花油をかけて、サラダのようにして毎食少しずつ食べると良いでしょう。カボチャの種を妙って食べると良いです。

黒ゴマを妙って食べるのも良い。ネギの白根を切り、みそをつけて食べるのも良いでしょう。つねにみそ汁の中にネギと玄米餅を焼いて入れて食べる。肝、腎、脾の手当てをします。寝る前には足浴をして、湯で顔を洗い、前頭部を温めると効果的です。

眠りの悩みを解消しよう!

自律神経失調症という病気は、原因がはっきりしないのに、頭や腰や胃が重くなります。自律神経が失調する人は我が強く、自分中心で人の言うことを聞き入れない、つまらないことを気にして気にすべきことを気にしない、よけいなものをつめこんで、心にヨロイをかぶってしまうことが多いと言えます。

病気は気を病むと書くごとく、気がつまって神経の働きを圧迫します。神経の働きは心とつながり、心のように体全体を動かしています。心が安らぐときは神経も安らぎ、細胞も安らいで、自由に働けます。ところが、イライラしているときは、細胞もかたく縮んで自由に働きません。この体を司る神経には、脳脊髄神経(知覚神経と運動神経)と自律神経の2種類があります。自律神経には、内臓の働きを活発にする交感神経と、鎮める副交感神経の2つがあります。この2つの神経のバランスがとれなくなつたとき、前述のような症状が現れてくるわけです。

ひとつひとつの神経のバランスがうまくとれなくなるのは、酸性食に偏りすぎた場合です。具体的には、肉食、白砂糖、食品添加物入りの加工食品のとりすぎ、野菜不足など。性的うっ積。不平不満や運動不足なども考えられます。

白米をやめて半つき米か玄米にして、すりゴマ(妙ってよくすりつぶし、うすく妙り塩を入れる)を必ずたっぷりふりかけてよく噛んで食べる。

カルシウムやそのほかの不足分を補います。小豆、黒豆を玄米とともに炊きこめばいっそう良いです。海草、緑の濃い栗野菜とゴボウ、ニンジン、レンコン、タマネギなどの根菜、小魚を中心に、手づくりします。

自律神経が失調したり血液が酸性化する病人は、ミネラルやビタミンが不足しています。海草、ゴマ、根と菓をとることによって、これらのアンバランスが正されます。ことにカルシウムの不足が大きく改善されます。

自律神経がバランスよく動いているかのチェックはこちらです。

大きく分けると一種の神経痛です。動くことは動いても、ある場所にくると手が後ろにまわらなかったり、腕が上がらなかったりします。痛むところにショウガのおろし汁をすりこみます。イモバスターにショウガを少し多めに入れて貼ると良いでしょう。肝、腎、脾の手当て法も効果的です。イモバスターはこちら。

ギツクリ腰には、脇腹を横から深く強くつかむのが効果的です。自分ではできませんが、手の大きな人にやってもらうと良いでしょう。

同時に両側をつかむのではなく、別々にします。また、上むきに寝て、思いきり腹をふくらませて腹式呼吸をします。治療者はお腹の上に手をのせ、上から強く押します。押される手を押し上げるように、力をこめてお腹をふくらませ、息をはかせます。

患者は意気込んで一生懸命腹式呼吸をします。2~3度したら、力をこめてお腹をふくらませようとする患者のお腹から治療者はバッと手を離します。これでギックリ腰が治ることが多いのです。また、ビワ葉コンニャク温湿布も良く効きます。ビワ葉温灸法を背骨から腰、お腹、肝臓と大事なところをしてから、腰の痛いところにビワ葉コンニャク温湿布を30分します。

これ以上すると刺激の効果がうすれるのでそれくらいでり、冷たいタオルでふきます。コンニャクはまだ熱いので肝臓と胃も同様に温めます。

この場合、ビワの葉は新しいのととりかえます。肝臓、腎臓を温めて血行を促すと疲労素がとれ、新陳代謝を盛んにするので、全身がラクになります。これで、こりやどうしてもとれない疲れがとれます。

ギックリ腰になるときは疲れていたり、胃腸が弱っていたりで全身がくたびれているときですから、食事と手当てをして、たまっている毒素や疲労素をとってしまわなければなりません。おこたると慢性の腰痛になるので、しっかりと治してください。

日常生活を健康にすると、肝・胃・脾が回復する

座業の人に多い常習便秘と下痢の対処法

便秘は、座業する人、車ばかり乗っている人、胃腸、肝臓の弱い人、美食家、早食いの人、肉食過多、野菜不足などの人に多い病気です。

便秘に良く効く「玄米小豆ご飯とすりゴマ」

玄米小豆ご飯にすりゴマをたっぷりかけて、ゴボウのきんぴらと食べるのがいちばんです。小豆とコンプを塩味で煮て、毎日お椀一杯食べたり、ゆで小豆をうすい塩味で食べるのも良いです。根菜類の天ぶらソバ、根菜類や高野豆腐、コンプなどを入れた煮しめ、大豆とコンプの妙め煮、大豆と根菜類の五目煮、ひじきの煮付、ダイコン菜と抽あげの妙め煮、キャベツと油あげの妙め煮、タケノコの煮もの、古菜漬、黒パンにゴマペーストをつけて食べるのも効果的です。また、豆乳を飲むのも良いです。

便秘に良く効く「みそバスター」

1回の量として大豆の粒みそ400~500gを鍋に入れ、かきまわしながら温めます。これを布に1 cmくらいの厚さにのばし上からガーゼをのせ、へその部分は和紙でふさいでピッタリと貼ります。上からゆでコンニャクで温めても良く、1~2時間でとります。

頑固な便秘に効く「決明子」

中国産のハブ草の実(決明子、薬局で売っている)を妙ってからすり、茶さじ1~2杯を湯で飲みます。下痢もなく、気持ちよく出るようになります。ショウガ湿布、コンニャク湿布をお腹と腰にしたり、足浴や腰湯も良いです。満腹のときではなく、食事前または食後1時間か食間など、空腹のときが効きます。

下痢に効く「梅肉エキス」「黒妙り玄米スープ」

梅肉エキスを熱湯でうすめて飲むのがいちばんです。黒妙り玄米のスープを飲むのも効果があります。梅干し1個、しようゆ1~2滴、ショウガおろし少々入れて、熱い番茶を注いで飲むのも効果的です。

葛湯を飲む、ネギまたはニラ入りみそ雑炊にとろろイモをすりおろしてかけて食べる、ダイコンのみそ汁に焼き玄米餅を入れ、柔らかく煮て、きざみネギを少々おとして食べる、なども良いです。

そのほか、ニンニクを焼いて熱いところを食べるのも良い。梅干しにショウガおろし汁少々、黒砂糖少々入れて熱い湯をさして飲んでも良い。春菊をすりつぶしてみそ汁のポタージュも良い。レンコンをすりおろして搾り、何も加えず温めて飲んでも良い。なかなか下痢が止まらないときは梅酢にショウガおろし汁をまぜて、番茶または熱湯をさして、熱いところを飲むと良い。もし、それでもだめなら、梅酢をそのまま飲むのも効果があります。

水のような下痢のときは、ショウガおろしをまぜた干し葉湯の腰湯が良く、さめたらさし湯をして入ります。

食療法・濃いとろろ汁やとろろイモが効く

食半つき米飯、玄米餅の雑煮、玄米餅入り雑炊、ニラまたはネギ入りみそ雑炊、半つき米すりゴマむすびを1口100回くらい噛んで食べる。副食みそ汁(ネギ、ニラ、とろろイモなどがとくに良い)、ニラのお浸し、梅干し、ゴマ豆腐、葛粉を使った料理などが良い。

日頃から濃いとろろ汁を食べたり、とろろイモをせん切りにして青ノリをかけて食べたり、ヨモギのたくさん入った草餅、タンポポみそ、フキノトウの佃煮、ニラなどをつとめて食べるようにしましょう。

白砂糖または白砂糖入り菓子、ジュース、冷蔵庫で冷しすぎた冷たいものは、よくないので注意してください。

慢性胃腸カタルは日本人に非常に多く、病気の中でも横綱級でしょう。胃腸病で苦
しむ人は多く、精神的なストレスも影響しますから年々増えています。

原因としては、生まれつき胃腸の弱い人、不摂生、急性胃腸病の養生手当てを上手にできなくて慢性にする場合と、いろいろです。

しかし、いちばん多い原因は不自然な生活と運動不足。食べすぎ、食品添加物や白砂糖、動物性食品の過多などです。この種の病人は、現代では増える一方です。

食べすぎたと言っては消化剤を飲み、胸がやけると重曹を飲み、戸棚の中は薬屋の出張所みたいにいろいろな薬が並んでいる。そんな人が多いのです。

しかし、薬が治すのではありません。自然治癒力を生かすことが大切です。食べすぎの場合は、2~3日絶食するのが良いでしょう。または、玄米スープを飲むか、梅干しを入れた番茶を飲みます。食欲が出てきたら、玄米クリームにゴマふりかけをかけるか、玄米ご飯にゴマふりかけをかけて、1口200回くらい噛んで食べること。

食べ過ぎ・飲み過ぎてしまったときは

食欲のないときは濃い玄米スープを飲みます。おかずはダイコン、サトイモ、豆腐、ミツバ、ナスなどのみそ汁が良く、きんぴらゴボウ、ダイコンおろし、たくあん、梅干しなど、ごく簡単な食事で十分です。

ゆきのした、ケール、クローバー、コマツナ、シュンギク、ハコベ、ヨモギなどの青汁を、1日に盃二2~3杯飲むのも大変良く、これに液体酵素を入れると、効果はさらに大きくなります。

胸やけに効く「梅肉エキス」

胸やけには、梅干しに番茶を1カップ注いで飲むと良いです。ダイコンおろしにしょうゆをかけて食べたり、うすい塩味のすりゴマをよく噛んで飲み下したり、焼きコンプを噛んで飲み下したりするのも効果的です。

また、古いたくあん、古い梅干しを食べるようにしても良いでしょう。いつも胸やけのする人は胃潰瘍になりやすい体質ですから、早く食事をきりかえて体質改善をすることです。酵素を飲むのも良く、梅肉エキスやスギナ茶も効きめがあります。

胃部の痛みに効く「梅干し番茶」

肉エキスを番茶でといた梅干し番茶を飲み、ショウガ湯で温めます。痛みが激しいときは、ゆきのしたの青汁やヨモギエキスを飲みます。ショウガ湯の湿布し、その後、イモバスターを貼ります。

食欲がないときに効く「濃い玄米スープ」

食欲不振のときは、濃い玄米スープを飲みます。食事はお腹がすいたら食べるようにし、一定の時刻を決めて、必ず食べなければいけないなどと思って無理に食べないこと。

夜休むときはお腹が軽くなつているように、夜食などしないこと。とくに慢性病の人は、食欲のないときは吸収できないときですから、お腹がすくまで食べないほうが良いのです。

お腹がすかない人は、むしろ二食主義が良いでしょう。ほかの病気が原因の場合は、その病原を治すことが第一です。一般的には肉食が好きで食べすぎた場合や、塩からいものの好きな人はうす味が良く、甘いもの、ジュース類、清涼飲料水、コーラ、くだものなどを食べすぎる人は、少し濃いめの味つけでいただくようにします。

  • 飲み物:山の晩茶、ハト麦茶、ハブ茶とゲンノショウコを煎じたもの、豆乳。
  • 禁じるもの:肉類、魚介類、卵、酒類、清涼飲料水。

ゴマを妙ってよくすりつぶし、妙り塩少々でうすい塩味にして、たっぷりと玄米ご飯にかけて食べます。玄米には、ハト麦、黒豆、小豆など交互にまぜて炊きこむ。ゴボウ、ニンジン、レンコンなどや、海草を忘れずに食べます。

ただし、副食をへらし、主食をしっかりと食べること。間食はもちろんしない。

胸焼け」肉や卵、精白食、ファストフード、添加物の食べ過ぎ

ぜんそくの対処法

ぜんそくは一般に根治できない病気と言われていますが、食養法や自然手当て法でラクに根治できます。

ただし、美食家、甘党に多い病気ですから、根気と忍耐が必要です。呼吸器は生命活動に直結しており、呼吸を数分以上止めただけで死に至ります。それだけに、呼吸器が弱ると全身の他器官に障害がおき、体質が弱体化します。ことに神経系統がひ弱になりますから、呼吸器系の異常を正しておかなければなりません。

ぜんそくは一種の全身病です。ぜんそくのことばかり考えて治そうとしても根治しません。アレルギー体質を改善するため、毎日の食事を正しくすることです。

痰は、動物性蛋白質と脂肪の代謝不能で、その代謝が十分にできないために中間産物が体内に停滞してできます。体には有害な物質を早く体外に出そうとする作用がありますが、せきはそのひとつの現れです。ですから、体内の蛋白質や脂肪の代謝を正常にもどせば老廃物もスムーズに出てゆくので、疾もせきも自然になくなります。

疲やせきをしずめるにはフキが有効

フキは有効ですから、出まわる頃には活用すると良いでしょう。ただし、加工して1年中売って小るものには、まず薬効はありません。中でもフキノトウは効きめ大ですから、ぜんそくもちの人は春にたくさん佃煮にしておくと良いです。

これは疾やせきに有効です。レンコンおろしにショウガおろしを少々まぜて、塩と黒砂糖を少々入れて熱湯を注ぎ、葛湯のようにして1日2~3回飲むと効きます。

激しいときはレンコンの搾り汁ばかり盃1杯くらい飲みます。ショウガの汁を背中にすりこんでマッサージすると治ります。

ヨモギの青汁を盃1杯くらいに液体酵素をまぜて飲むのも効果的です。酵素がないときはヨモギの汁だけでも良いです。ビワ葉コンニャク温湿布も有効です。足浴、腰浴などを心がけ新陳代謝を助けるようにすると、全身的に丈夫になります。

食事で体質改善

喘息 | 薬を使わない食事療法(病気・症状別)

よく噛んで、口の中でドロドロにして流しこむ食べかたが、いちばん大切です。主食玄米小豆ご飯、玄米黒豆ご飯、半つき米、純良の日本ソバ、黒パン、胚芽、玄米餅、雑穀など。

すりゴマを必ず大さじ2~3杯はかけて食べます。副食最も良いのはタンポポの根のきんぴら、フキノトウの佃煮。フキノトウは花の開かないつぼみをとり、これをそのままゴマ油でサッと妙めてからしょうゆで煮こむだけです。

また、レンコンの煮もの、天ぶら、きんぴら、そのほかの根菜類の煮合わせなど。砂糖を入れないこと。甘味使用の場合でも、黒砂糖少々でかくし味程度にして、味がまろやかになるくらいでやめること。

ゴボウ、タケノコ、黒いコンニャク、ヨモギ、ダイコンなども効果があります。ゴマ、黒豆、小豆は常食にすると良いでしょう。焼きギンナンを5~6粒食べると、せきやあえぎを止めます。ただし、尿意をおさえる働きもあるので連用はしないこと。

禁ずるもの甘いもの、くだものはできるだけ少ないほうが良い。卵ならうずらの卵が良い。酢のもの(梅酢なら良い)、甘い菓子類、甘い飲みもの、アルコール、たばこ。

飲みものレンコンと青ジソと黒妙り玄米を入れて煎じたものを、水や茶のかわりに飲むと良い。食薬梅肉エキス、妙法人参茶、エゾウコギエキス、命泉など飲むと良い。

「アレルギー(鼻炎・ぜんそく)」鼻炎の鼻水やぜんそくのたんは余分な水分を排出する体の防御反応