小児の便秘に効く「梅肉エキス」、下痢、鼻づまりなどの対処方法

便通は気をつけなければいけません。便秘のために病気が急に重くなったり、とりかえしがつかなくなったり、健康な人でも思わぬ病気にかかることもあります。

子どもの便は柔かめくらいが良いので、かたい便や、コロコロの便、黒い便は便秘ですから、熱を出す前ぶれと思って「梅肉エキス」を与えて様子を見ると良いでしょう。たいていはそのまま良くなります。子どもの場合は便の様子を知っておく必要があります。

毎日便所についていき、よく観察して、その日の健康状態を知っておくことです。量やかたさ、色などを見て、日に何回もいくときは色と粘液の有無や性状などをたしかめます。

子どもは少しくらいの熱では平気ですが、うっかりすると大変なことになりかねません。便秘になるのは食べすぎですから、よく噛んで少食にして、ごく単純な献立にします。

玄米にすりゴマ、ゴボウのきんぴらくらいで簡単に治ります。慢性化した便秘の場合でも、玄米餅やハト麦粉と餅米のおだんごを、おつゆの中やみそ汁の中に入れて食べると良く効きます。

そして、根菜類や海草などをとりいれ、甘いものをへらすこと。白砂糖をやめ、はちみつや黒砂糖で甘味をとるように心がけてください。ゆで小豆にはちみつを入れて食べると便通がつき、毒下しになります。玄米餅や、ハト麦だんごのぜんざいなど、おやつに与えると良いでしょう。

熱を伴う下痢に効く「本葛」「リンゴ」

子どもが下痢をした場合、たいていお腹を温めます。ところが、熱が出ている下痢の場合は冷やさなければなりません。

この場合は、動物性食品の食べすぎが原因であることが多いのです。この熱を下げるのはリンゴです。肉食の多い国ではよくこんな病気をするので「子どもが熟を出し、下痢をしたら、リンゴを食べさせろ」と言います。日本でも動物性食品の食べすぎで、酸化したものが出られないでお腹にたまっていることが多くなりました。

この場合は、すぐに酸味の強いリンゴをおろして食べさせてください。そして、本葛粉を煮て、うすい塩味に、はちみつか黒砂糖でうすい甘味をつけて食べさせます。本葛は腸の病気にはいちばん有効です。胃腸の弱い人でも、ジャガイモやサツマイモデンプンではなく、本物の葛粉を使うと良いでしょう。

子どもの鼻づまりに効く「ショウガ湯」

蓄膿症や呼吸器病のために鼻がつまって息苦しくなったり、かぜひきで鼻がつまって苦しそうにしているのはかわいそうなものです。いちばん良いのはタオルを小さく折って厚くして、ショウガ湯につけて絞り、これを鼻の穴をふさがないように鼻の根もとにおいて温めます。

さめたらとりかえて約15分くらいすると鼻通りが良くなります。1日2~3回してあげるときれいに治ります。これは大人でも応用できます。

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