座業の人に多い常習便秘と下痢の対処法

便秘は、座業する人、車ばかり乗っている人、胃腸、肝臓の弱い人、美食家、早食いの人、肉食過多、野菜不足などの人に多い病気です。

便秘に良く効く「玄米小豆ご飯とすりゴマ」

玄米小豆ご飯にすりゴマをたっぷりかけて、ゴボウのきんぴらと食べるのがいちばんです。小豆とコンプを塩味で煮て、毎日お椀一杯食べたり、ゆで小豆をうすい塩味で食べるのも良いです。根菜類の天ぶらソバ、根菜類や高野豆腐、コンプなどを入れた煮しめ、大豆とコンプの妙め煮、大豆と根菜類の五目煮、ひじきの煮付、ダイコン菜と抽あげの妙め煮、キャベツと油あげの妙め煮、タケノコの煮もの、古菜漬、黒パンにゴマペーストをつけて食べるのも効果的です。また、豆乳を飲むのも良いです。

便秘に良く効く「みそバスター」

1回の量として大豆の粒みそ400~500gを鍋に入れ、かきまわしながら温めます。これを布に1 cmくらいの厚さにのばし上からガーゼをのせ、へその部分は和紙でふさいでピッタリと貼ります。上からゆでコンニャクで温めても良く、1~2時間でとります。

頑固な便秘に効く「決明子」

中国産のハブ草の実(決明子、薬局で売っている)を妙ってからすり、茶さじ1~2杯を湯で飲みます。下痢もなく、気持ちよく出るようになります。ショウガ湿布、コンニャク湿布をお腹と腰にしたり、足浴や腰湯も良いです。満腹のときではなく、食事前または食後1時間か食間など、空腹のときが効きます。

下痢に効く「梅肉エキス」「黒妙り玄米スープ」

梅肉エキスを熱湯でうすめて飲むのがいちばんです。黒妙り玄米のスープを飲むのも効果があります。梅干し1個、しようゆ1~2滴、ショウガおろし少々入れて、熱い番茶を注いで飲むのも効果的です。

葛湯を飲む、ネギまたはニラ入りみそ雑炊にとろろイモをすりおろしてかけて食べる、ダイコンのみそ汁に焼き玄米餅を入れ、柔らかく煮て、きざみネギを少々おとして食べる、なども良いです。

そのほか、ニンニクを焼いて熱いところを食べるのも良い。梅干しにショウガおろし汁少々、黒砂糖少々入れて熱い湯をさして飲んでも良い。春菊をすりつぶしてみそ汁のポタージュも良い。レンコンをすりおろして搾り、何も加えず温めて飲んでも良い。なかなか下痢が止まらないときは梅酢にショウガおろし汁をまぜて、番茶または熱湯をさして、熱いところを飲むと良い。もし、それでもだめなら、梅酢をそのまま飲むのも効果があります。

水のような下痢のときは、ショウガおろしをまぜた干し葉湯の腰湯が良く、さめたらさし湯をして入ります。

食療法・濃いとろろ汁やとろろイモが効く

食半つき米飯、玄米餅の雑煮、玄米餅入り雑炊、ニラまたはネギ入りみそ雑炊、半つき米すりゴマむすびを1口100回くらい噛んで食べる。副食みそ汁(ネギ、ニラ、とろろイモなどがとくに良い)、ニラのお浸し、梅干し、ゴマ豆腐、葛粉を使った料理などが良い。

日頃から濃いとろろ汁を食べたり、とろろイモをせん切りにして青ノリをかけて食べたり、ヨモギのたくさん入った草餅、タンポポみそ、フキノトウの佃煮、ニラなどをつとめて食べるようにしましょう。

白砂糖または白砂糖入り菓子、ジュース、冷蔵庫で冷しすぎた冷たいものは、よくないので注意してください。