医学的視点から見た糖質オフのメリットを読めば、糖尿病やダイエットをしたい人に糖質制限食のデメリットは見当たりません。さらに糖質オフ健康法は、ガンの予防にも役立ちます。ただし、それは「欧米型」の場合です。
ガンには大きく分けて「アジア型」「欧米型」があります。アジア型は細菌やウィルス感染が主な原因となるもの。
たとえば胃ガンや肝臓ガンや子宮頸ガンなどがそうです。いっぽうの欧米型は生活習慣を原因とするガンで、喫煙や食生活に大きく影響されます。肺ガン、大腸ガン、乳ガン・前立腺ガンなどが、これにあたります。欧米型のガンはインスリン値や血糖値が高かったり、あるいは肥満によってなりやすいとの研究結果が出ています。
ということは、糖質をオフにすることで予防が期待できるわけですね。ただ、タバコを吸う人は、さすがの糖質オフ健康法でも救えません。タバコはもろに動脈硬化を進め、肺ガンなどのリスクも高めます。糖尿人が適量の蒸留酒や赤ワインを飲むことには寛大ですが、タバコには厳しい医師が多いのもこういったところからでしょう。
糖尿病の死亡原因第一位はガン、空腹時血糖が高い人は胃がん、女性の場合は大腸ガンを併発するケースが多いhttps://diabetes-d.com/contents7.html