前回行ったバックアップだけでなく、それより前のバックアップからも復元できる。
このとき、注意したいのは、復元しようとしているファイルと同名のファイルが、まだパソコンにあったときに表示される上書き確認画面での選択。
間違えて重要データを消すなどしたファイルを、バックアップしてある古いファイルに戻すなら「コピーして置き換える」でよい。それ以外の目的で復元するときは、「コピーするが両方のファイルを保持する」を選んだほうが安全。大事なポイントとなるので注意したい。
- バックアップと復元センター」で「ファイルの復元」ボタンをクリッ
ク。 - 復元するバックアップを指定する。通常は「最新バックアップにあるファイル」を選んで「次へ」ボタンをクリック。「古いバックアップにあるファイル」を選ぶと、過去のバックアップ一覧から、バックアップした日付を見て指定できる。
- ファイルの追加」や「フォルダの追加」ボタンをクリックし、復元するファイルやフォルダを指定する。「検索」ボタンをクリックすると、ファイル名またはフォルダ名で模索することができる。
- 手順3で「模索」ボタンをクリックすると、模索画面が表示される。「検索先」欄にファイル名またはフォルダ名(一部でもよい)を入力して「検索」ボタンをクリックする。
- 検索結果が一覧表示される。復元したいファイルの「□」にチェックを入れ、「追加」ボタンをクリックする。
- 復元するファイルとフォルダを選択します」画面でファイルが追加されたのを確認したら、画面下部の「次へ」ボタンをクリックする。
- 上書き確認画面が表示されたときは、更新日時などの情報を確認し、「コピーして置き換える」か、「コピーするが両方のファイルを保持する」を選択する。
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