トウゲシバで認知症の被害妄想が改善し、表情豊かになり料理もできるように

私の トウゲシバで認知症の被害妄想が改善し、表情豊かになり料理もできるように なった体験談です。
シダ植物の 1 つであるトウゲシバ の全草に含まれる 「 ヒューペルジンA(Huperzine A) 」 という物質が私の認知症の症状を軽減してくれました。

もっと早く母の異変に気づいていれば、アルツハイマー病の進行を遅らせることができたかもしれないと思うと、悔やんでも悔やみきれません。

私は、アルツハイマー病と診断された母 ( 72歳 ) の介護をしています。母は 35 年以上にわたり、父と文房具店を営んでいました。

しかし 5 年前、ご主人が肺がんで他界したので閉店。当時は「お父さんと店も同時に失って、心にぽっかり穴があいてしまった感じだったのではないでしょうか?

母には、私も含めて 3 人の娘がいます。私は歩いて数分程度の場所に暮らしているので、母の家を頻繁に訪ねて、家事を手伝っていました。

母の様子がおかしいと気づきはじめたのは、 3 ~ 4 年はど前にでした。妹が訪ねたとき、「あなたが来るたびにお金や洋服がなくなる。持って帰ったでしょ」と責め立て、否定すると激しく怒りだすことがたびたび起きました。その様子が今になればやっぱりおかしかったのだと思います。異常なほどむきになっていたことをよく記憶しています。

いまにして思えば、認知症特有の被害妄想が現れはじめていたんです。そのときは、父を亡くしたショックから立ち直れず、気分が不安定になっているだけだと思い込んでいました。

そんな状態がしばらく続いた年末、私が風邪をひいてしまい高熱が続いたため、かかりつけの病院を受診しました。そのとき担当医から、母のようすが気になると教えていただいたのです。認知症の専門外来を受診したはうがいい」と助言されました。

母の症状が落ち着いたころを見計らって認知症の専門医を受診し、検査を受けたところ、初期の アルツハイマー 病と診断されました。 6 年前まで元気に働いていた母がそんなことになるとは、娘として受け入れられず、私もしばらく混乱してしまいました。

2 ヶ月程度で症状が軽減

その後、アルツハイマー病の治療薬を服用し、母はこれまでに比べたら落ち着いたように感じました。私は、何かほかに役立つものはないかと探し、知人からトウゲシバのサプリをすすめられました。

すぐに購入して母に朝・晩の食後に 1 粒ずつ、 1 日計 2 粒を飲むようにすすめました。以前は機嫌がいいときと悪いときの差が激しく、ちょっとしたことで怒ったり、大切にしているものがなくなったといって被害妄想にとらわれりしていました。

2 ~ 3 ヶ月ぐらいたったころからでしょうか、そういうことがほとんどなくなって、穏やかな表情を取り戻してくれたんです。買い物などは私が手を貸していますが、身のまわりのことや料理のしたくは、できるかぎり母にやってーもらうようにしています。

母はきちんと手順を考えながら料理を作っていますし、味も見栄えもまったく衰えていません。以前は簡単なものしか作れなかったのですが、私の妹が遊びに行ったときなど、きちんとした料理を作るようになりました。いまは産んでもらったことを心から感謝し、最後まで母を介護する覚悟を決めています。

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