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たもぎたけ ガン への作用を紹介します。ガンに効くというと「キノコ」をイメージする人も多いかもしれません。しいたけ、まいたけなどのような食卓でおなじみのキノコ、そしてハナビラタケ などのガンに特に効くというキノコがあります。

そして、そのキノコの中でも北海道産の たもぎたけ に含まれるエルゴチオネインの抗酸化力はキノコの中でも超強力です。

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エルゴチオネインは、スイスのエルゴチオネイン研究所によって発見された、硫黄を含む天然化合物の一種で、強い抗酸化作用を持つことが知られています。

エルゴチオネインは、キノコ類やブロッコリー、ニンニクなどの野菜、またはイモリやクマムシといった生物に含まれています。

深い森の奥でひっそりと実りのときを迎えるキノコがあります。ヒラタケ科の食用キノコ「 たもぎたけ 」は、 北海道の短い夏の間にしか採れない"幻のキノコ"と呼ばれていました。 黄金のカサから「ゴールデンマッシュルーム」とも呼ばれています。

2010年、北海道大学大学院先端生命科学研究院の綾部教授の研究グループは、北海道の「たもぎたけ」というキノコの濃縮エキスに含まれる「エルゴチオネ イン」という水溶性のアミノ酸が抗菌作用を持つことを確認しました。腸内環境を悪化させる抗生物質とは異なる働きで、有害な腸内細菌だけに対する抵抗力が 高められると、大きな注目を集めました

実際にガン治療に効果のあった人たちの使用感や効果です。

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北海道産のたもぎたけに含まれるエルゴチオネインの抗酸化力はキノコの中でも超強力

2010年、北海道大学大学院先端生命科学研究院の綾部教授の研究グループは、北海道の「たもぎたけ」というキノコの濃縮エキスに含まれる「エルゴチオネイン」という水溶性のアミノ酸が抗菌作用を持つことを確認しました。腸内環境を悪化させる抗生物質とは異なる働きで、有害な腸内細菌だけに対する抵抗力が高められると、大きな注目を集めました。

綾部教授は免疫学の分野では権威で、粘膜免疫における抗菌ペプチドの働きを研究されています。これまでに、小腸内の「パネート細胞」が「アルファディフェンシン」という抗菌ペプチドを分泌することを解明してきました。

たもぎたけの濃縮エキスにはアルファディフェンシンの分泌量を増やす働きがありました。綾部教授は、世界的に患者数が増加している「潰瘍性大腸炎」「クローン病」といった難病と抗菌ペプチドの関連性についても研究を行っています。

潰瘍性大腸炎についてはこちらクローン病についてはこちら

抗菌ペプチドは、ガン細胞の増殖抑制にも役立つ可能性があります小腸には「腸管免疫」と呼ばれる腸独自の免疫のしくみが備わっており、正常な働きを維持するには腸を健康な状態に保つ必要があるからです。

ところで、たもぎたけとはどのようなキノコなのでしょうか?

たもぎたけはヒラタケ目ヒラタケ科の担子菌で、北海道のニレの倒木などに自生しています。北国の短い夏の期間であれば、森の中で見つけることができるかもしれません。黄金色の輝きを放つ鮮やかな色彩と希少性から、たもぎたけは「幻のキノコ」と呼ばれて珍重されてきました。

大変香りがよく、キノコ特有の歯ごたえも抜群で、北海道では古くから食用キノコとして親しまれています。最近では、「幸せを呼ぶ黄色いキノコ」と呼ぶ人も多いようです。

人工栽培の技術開発に成功した1985年以降、たもぎたけは全国に広がっていきました。バイオ技術の発展によって人工栽培技術は飛躍的に進歩し、安定的な生産が可能となったのです。

北海道産のカラマツのおがくずをベースとしたキノコ培地を培養瓶に充填し殺菌した後、厳しく管理された無菌環境のもと、北海道立林産試験場と地元企業によって開発された「エルムマッシュ29 1」という種菌を自動制御ロボットで接種すると、黄色いキノコの傘が培養瓶から成長するまでの約20日間、生育に最適な空調管理を徹底しながら、たもぎたけは栽培されているのです。

キノコで抗がん作用というと、ベータ1.3Dグルカンによる免疫力アップをイメージしるかもしれません。実際、β グルカンの一種「β(1-3) D グルカン」は1985年以降、抗ガン剤として使用されている抗ガン成分です。βグルカンが豊富で有名なの「はなびらたけ」です。こちら

たもぎたけはキノコの中でも有用成分を豊富に含んでおり、豊富なβ (1-3)D グルカンだけでなく、体内で合成できない必須アミノ酸を含む20種類以上のアミノ酸、ビタミンB1、B2、天然ミネラルなどがバランスよく含まれています。もちろんエルゴチオネインも、例外ではありません。たもぎたけのエルゴチオネインは、抗菌ペプチドの分泌を促すほか、シイタケの7倍以上と、キノコでいちばんの抗酸化作用を持つことがわかっています。

β(1-3)Dグルカンの3つの作用に加え、エルゴチオネインがガンの増殖を強力に抑制

β(1-3)Dグルカングルカンとエルゴチオネインは、私たちの健康維持・増進に対して大きなチカラを発揮します。ガンをはじめ、糖尿病や高血圧などへの有効性が認められているのです。

2005年4月には第96回アメリカ癌学会総会でたけ「たもぎ茸エキスによる抑制性T細胞の制御・新規抗腫瘍効果について」といった発表も行われました。

たもぎたけの濃縮エキスの働き

抗原提示細胞の活性化

たもぎたけのβ(1-3)Dグルカンが腸管に到達すると、「樹状細胞」「マクロファージ」といった「抗原提示細胞」が活性化します。抗原提示細胞とは、ウィルスやガン細胞を見つけ出す重要な細胞です。

樹状細胞は血液やリンパ組織に存在する、細胞質を樹木の枝状に伸ばした細胞で、ヘルパーT細胞への抗原提示能力にたけています。

マクロファージは、「貪食細胞」「大食細胞」とも呼ばれる抗原提示細胞の一種。細菌やウイルスを食べて処理する能力がります。単独で手に負えない場合は、免疫細胞間の情報伝達物質を介してヘルパーT細胞やNK細胞に応援要請を行います。

γ型インターフェロンの産生

たもぎたけのβ(1-3)DグルカンはT細胞に対し抗ウィルス・抗ガン作用のある「γ型インターフェロン」という物質を作るように働きかけます。

制御性T細胞増加抑制

ガンなどの病気になりやすくなるのには、免疫システムの働きを制御する「制御性T細胞」の増加も関与しています。たもぎたけのβ(1-3)Dグルカンは、加齢やストレスで増える制御性T細胞を減少させます。

成分発表されたのは「エルムマッシュ291」

同じキノコでも育った土壌や培地、温度や湿度といった環境で含有量は異なります。北海道のクモギタケに含まれるβ (1 -3) D グルカンは、ほかのキノコと比べて多くの枝分かれを持ち、生理活性が高いとわかっています。

これまで紹介させていただいた研究情報は、「エルムマッシュ291」という種菌由来のたもぎたけの濃縮エキスで得られたものです。北海道の産官共同研究により改良を重ねた「291番めの品種」という種菌で、生体調節機能に関する成分の安定性や均一性が高く、うまみも強いのが特長といえましょう。数々の科学的検証を積み重ねて開発されたものだからこそ、安心してお試しいただく価値があるものと言えるでしょう。軋

スーパーきのこ「黄金たもぎ茸」で免疫力をアップ

「黄金たもぎ茸」(和名タモギタケ)は、古来より「だしの「良く出るキノコ」として希少で珍重されてきたキノコです。人工栽培が難しいために"幻のキノコ"と呼ばれています。安心の国産無添加栽培です。 煎じてお茶にしたり、戻して汁物等にして食べてください。ビタミンEの7000倍の抗酸化物質「エルゴチオネイン」が含まれています。