ムービーメーカーに映像を取り込む

デジタルビデオカメラで録画した映像を編集する場合、まずは、映像をパソコンの中に読み込む必要がある。「ムービーメーカー」では、I EEE1394ケーブル、またはUSBケーブルで、パソコンとビデオカメラを接続して読み込む。接続方法は、ビデオカメラのメーカーや機種によって異なる場合があるので、説明書で確認する。映像の編集は、ハードディスクの容量を大量に使用するので、十分な空き容量を確保しておく。必要であれば、外付けのハードディスクなどを使うことも検討する。

  1. IEEE1394ケーブルでパソコンとビデオカメラを接続し、ビデオカメラの電源を入れると、「自動再生」画面が表示される。「ビデオの読み込み」をクリック。
  2. ビデオカメラのビデオテープを読み込んで作られるファイルの名前、保存するフォル久ファイルの形式を設定する。読み込み先がよければ、「Windows Mediaビデオ(単一ファイル)」を選択して、「次へ」ボタンをグクリック。
  3. ビデオテープの全体を自動で読み込むか、読み込む部分を指定するかを選択する。選んだら「次へ」ボタンをクリックする。
  4. ビデオカメラのビデオテープの読み込みは1 倍速だ。60分のミニDVテープなら、1 時間以上かかる。
  5. 読込と同時に、分割された映像の先頭の4秒間を並べ、タイトルと画面の切り替え効果を追加した、いわば「ダイジェスト版」のムーピーが自動的に作成される。なお、このムービーの構成は、接続するビデオカメラの機種などによって異なる。

USBケーブルの場合…
USBケーブルで接続する場合は、デジタルビデオカメラの機種によっては、「自動再生」画面が表示されないことがある。そのような場合は、「ムービーメーカー」を起動し、「作業ウインドウ」の「デジタルビデオカメラから」をクリックすると、「ビデオの読み込み」画面が表示される。あとの手順は同じ。読み込みの終了と同時に、ファイルがクリップに分割され、「ムービーメーカー」に読み込まれる。ただし、ダイジェスト版のムービーは作成されない。

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