「ムービーメーカー」では、映像にさまざまな特殊効果や画面の切り替え効果をつけられる。手順は簡単で、クリップ上や、クリップとクリップの間に、効果をドラッグ& ドロップすればよい。また、映像の制作で忘れてはいけないタイトルも、映像の四つの位置に設定可能。BGMも好きな音楽を設定できる。パソコンのなかに保存されているMP3形式などの音楽ファイルを、「タイムライン」にドラッグするだけでサウンド効果も付加できる。
特殊効果の追加は、「タスクウィンドウ」を「作業ウィンドウ」に切り替え、「特殊効果」をクリックすると、「コンテンツウインドウ」に特殊効果のアイコンが表示される。その中から追加したいものを、「ストーリーボード」上のクリップにドラッグ& ドロップすると、クリップに特殊効果が追加される。
逆に削除したい場合には、「ストーリーボード」上で、特殊効果が追加されていることを示す「★」マークを右クリックし、メニューから「特殊効果の削除」を選択する。
タイトルを追加
- 作業ウィンドウ」の「タイトルおよぴクレジット」をクリックすると、タイトルの位置を選択する画面が表示される。「ムービーメーカー」では、最初のタイトル、再生中のテロップ、最後のクレジットを一括して「タイトル」と呼ぶ。
- 位置を選択すると、タイトルの入力画面が表示される。「タイトルアニメーションを変更する」をクリックすると、タイトルがどのように現れるかを設定できる。初期設定は、徐々に現れて徐々に消える「フェードインとフェードアウト」だ。設定後、「タイトルの追加」ボタンをクリックする。
BGMの追加方法は、「作業ウィンドウ」の「オーディオまたは音楽」をクリックする。「メディア項目の読み込み」画面でBGMに使用したい音楽ファイルを選択し、「読み込み」ボタンをクリックすると、「コンテンツウインドウ」に取り込んだ音楽が表示される。「タイムライン」の「オーディオ/ 音楽」トラックに、音楽のファイルをドラッグ& ドロップすると、映像のBGMとして追加することができる。「オーディオ/ 苦楽」トラックの音楽ファイルも、クリップと同じように、ドラッグで位置の移動やトリミングなどの操作が行える。
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