現代人は、男女ともに洗顔のしすぎで乾燥肌やトラブル肌になっている

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夏も肌がカサカサして悩む人が、男女を問わず増加中です。確かに冬は、乾燥し、暖房も使うので肌がかさつきやすいのですが、夏も乾燥肌に悩まされているというのはどういうことでしょうか?

乾燥肌の一因は、スキンケアのしすぎです。よかれと思って必死にケアしても、逆効果なら元も子もありません。肌の専門医は、顔を洗いすぎず、化粧品を塗らない「肌断食(はだだんじき)」をすすめています。

週末の肌断食をすすめる

現代人は食べ過ぎですから胃腸に負担がかかり肌トラブルになったり、胃腸の調子が悪くなったり、自律神経が不安定になったりします。これを回避するためには最近流行中なのがいわゆるプチ断食です。本格的に断食道場で断食を行う人もいますが、ちょっと敷居が高いのも事実です。手軽にできるのが週末ににジュースを使った断食で毒素を排出などです。胃腸などは休めていわゆる毒素排出などに専念します。週末に行うのがおすすめです。月曜日の体が軽くなり、毎週やらないと調子が悪いという人も増えています。現代人は食べ過ぎなのです。ちょっとストレスが溜まると何かを口にしてストレス発散をしようとします。脳はそれでストレス発散になるのですが、胃腸はかなりのストレスです。

少し話がそれましたが、肌も同じように肌断食をして乾燥肌やトラブル肌を改善しましょう!という話です。

湿度の高い夏も肌がカサつき、冬には「粉吹き」状態に陥る原因として、オフィス内の空気がエアコンで常に乾燥していることだけでなく、過保護なスキンケアも大きな原因とされています。最近は男性にも、洗顔しすぎ、基礎化粧品の使いすぎが一因と思われる肌トラブルが増えているそうです。

そこで、「肌断食」を提唱する肌の専門家が増えています。

、週末2~3日をノーメークかごく薄化粧ですごし、顔を洗いすぎない。素顔ならぬるま湯だけで洗うようにします。顔が突っばっても化粧水や乳液などはつけない。がまんできなければ白色ワセリンをわずか使います。プチ断食で体がリフレッシュするように、この肌断食で肌にうるおいが戻るのだそうです。

肌にはもともと、セラミドなどを自ら分泌する力を備えています。ところがクレンジングと石鹸のダブル洗顔などで洗いすぎると、汚れと一緒にこの天然保湿成分も洗い流されてしまうのです。そのあと美容液などを塗っても、しっとりするのは表面だけで、むしろ皮脂の分泌をさまたげることになっているのです。

保湿コスメの使いすぎも問題です。体の細胞にはターンオーバーという、約28日周期の生まれ変わりサイクルがあり、表皮の奥で生まれた細胞はどんどん押し上げられて表面の角質層に到着し、はがれ落ちます。

保湿コスメは不要な角質を肌にとどめて、ターンオーバーを邪魔することがあります。

肌断食をすると、肌の保湿成分は残り、不要な角質ははがれ、過剰な皮脂も、毛穴の黒ずみも自然に減るという。土、日をノーメーク、ノースキンケアの「完全すっぴん」ですごし、月曜朝の化粧のノリを確かめて自分の肌で体験するのが一番です。肌断食の際に、体に吸収されやすいミネラルウォーターでしっかり水分補給しておくとことも大切です。食べ過ぎに注意し、プレーンのミネラルウォーター、たとえば、活泉水などがおすすめです。

水分摂取にはお茶やコーヒーではなくプレーンの真水がいい理由

そういえば生涯カロリーひかえめ、顔は水で洗いっばなしの禅僧は、80歳、90歳になってもきめの細かいツヤ肌の人が多いものです。肌断食こそ最高のエステといえるのかもしれません。

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