カレーはくたびれた腸を回復させるパワーがある 過敏性腸症候群や腰痛もすっかり解消!

全力で運動を下後のように汗がふでてくる

3~4年前、自宅でFXトレードを始めてから、運動不足とストレスのせいで、体重がふえる一方でした。実は、私の趣味は、ダイエットです。いろいろなダイエット法を試して、その結果を報告するというプログも書いています。「そろそろ、新しいダイエット法を試そうかな」と考えていたところ、たまたま眺めていたTVで、スパイスをたくさん使った料理を食べると、新陳代謝が上がって体重が落ちる、という情報を知ったのです。

スパイスをたくさん使う料理といえば、やはりカレーでしょう。早速、母に頼んで、おいしくて効率よくやせられる、ダイエット専用のカレーのレシピを考えてもらうことにしました。

試行錯誤を重ねた結果、2年前に完成したのが、「腸活カレー」 です。「腸活カレー」は、肉や油を使いません。セロリやキャベツなどの野菜や、低カロリーのシラタキなどを軽く煮込み、カレールウとカレー粉で味つけした

、いわゆるスープカレーです。ポイントは、食物繊維の多い野菜をたくさん使うことです。また、具材は大きめにカットすることも重要です。こうすると、たくさんの野菜を、よくかんで食べるようになり、自然と満腹感をもたらしてくれます。

また、スープ状なので、おなかが膨れやすく、ご飯がなくても、おいしく食べられます。飽きない工夫として、母が、市販されているカレールウを、日によって使い分けてくれました。また、最後に、カレー粉を加えることで、スパイシーに仕上がります。

辛いもの好きの私には、最高の味です。ときには、ソースで味を調えることもありました。さて、私は、「腸活カレー」を毎朝一皿食べ続けました。このカレーを食べると、すぐに体がポカポカして、まるで全力疾走した後のように、汗が噴き出してきます。たった1皿だけでも、十分な満腹感に満たされるので、昼食まで、おなかがへって困ることはありません。ちなみに、昼食と夕食は、普通の食事を食べたいだけ食べました。

スリムになるだけでなく体温もアップ

こうして、「腸活カレー」を食べ続けたところ、すぐに、おなかの調子がよくなりました。きっと、野菜の食物繊維のおかげでしょう。長年の悩みだった、過敏性腸症候群による、便秘と下痢のくり返しもなくなり、毎日快便に変わったのです。

そして、体重に関しては、期待以上の成果が現れました。2週間後に3kgやせたのをきっかけに、1ヶ月後には7〜8也、さらに半月後には、合計10kgのダイエットに成功したのです。ダイエット開始前、70kgだった体重は、60kgまで落ちました。

おかげで、フェイスラインがシャープになり、足のむくみも取れました。ウェストも細くなり、以前は入らなかったジーンズがブカブカです。

さらに、驚きの効果も現れました。36度前後だった平熱が、なんと37度まで上がったのです。その後も半年ほど、「腸活カレー」を食べ続けたところ、体調は抜群によくなり、カゼをひかなくなりました。仕事での集中力もアップし、デスクワークが原因の腰痛も軽減するなど、いいことばかりです。実は、レシピを考えた母も、「腸活カレー」を食べて24kgもやせました。ご近所や親戚などにも勧めたところ、5~6kgやせた人が続出しているのです。皆さんも、ぜひお試しください。

腸活カレーレシピ

材料(8~10皿分)

  • カレールウ(好みのもの)1箱分(辛口のほうが効果があるように感じます)
  • カレー粉 大さじ2(30g)
  • 塩・しょうゆ(少々)
  • セロリ(1本)
  • キャベツ(4分の1個)

A

  • しいたけ(4個)
  • しめじ(100g)
  • もやし(100g)
  • しらたきまたはこんにゃく(200g)
  • 生姜(生姜は好みですが入れるとより効果的です)

作り方

  1. Aの具材を大きめに切って鍋に入れる
  2. 水(カレールウに書かれてい量)を鍋に入れて、火にかける。煮立てて10分ほど煮込む。
  3. 火を止めてカレールウとカレー粉を溶かす。溶けたら弱火で煮る。

カレーは新陳代謝&体温が高まり腸を元気にする

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