「子宮頸ガン」と一致するもの

糖質オフはガンも防ぐ

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医学的視点から見た糖質オフのメリットを読めば、糖尿病やダイエットをしたい人に糖質制限食のデメリットは見当たりません。さらに糖質オフ健康法は、ガンの予防にも役立ちます。ただし、それは「欧米型」の場合です。

ガンには大きく分けて「アジア型」「欧米型」があります。アジア型は細菌やウィルス感染が主な原因となるもの。

たとえば胃ガンや肝臓ガンや子宮頸ガンなどがそうです。いっぽうの欧米型は生活習慣を原因とするガンで、喫煙や食生活に大きく影響されます。肺ガン、大腸ガン、乳ガン・前立腺ガンなどが、これにあたります。欧米型のガンはインスリン値や血糖値が高かったり、あるいは肥満によってなりやすいとの研究結果が出ています。

ということは、糖質をオフにすることで予防が期待できるわけですね。ただ、タバコを吸う人は、さすがの糖質オフ健康法でも救えません。タバコはもろに動脈硬化を進め、肺ガンなどのリスクも高めます。糖尿人が適量の蒸留酒や赤ワインを飲むことには寛大ですが、タバコには厳しい医師が多いのもこういったところからでしょう。

糖尿病の死亡原因第一位はガン、空腹時血糖が高い人は胃がん、女性の場合は大腸ガンを併発するケースが多いhttps://diabetes-d.com/contents7.html

女性は特に冷えが要注意!がんを誘発しやすい

日本では今、乳ガンや子宮ガン、卵巣ガンなど、女性特有のガンが急増しています。乳ガンによる死亡者数は年々増えつづけ、2005年には1万人を超えました。
これは30~64歳の女性のガンによる死亡原図のトップ。2005年に子宮ガンで死亡した人は約5600人、卵巣ガンで死亡した人は約9200人に上ります。
なぜ今、日本の女性に乳ガンや子宮ガン、卵巣ガンが増えているのでしょうか。ガンの原図にはさまざまなものがありますが、女性特有の乳ガンや子宮ガン、卵巣ガンは、いずれも女性ホルモンの影響を受けて発病することがわかっています。ただし、子宮の出口付近にできるガン(子宮頸ガン) に限っていえば、ウイルス感染が主原因であり、予防のためのワクチンも問発されています。
女性ホルモンには、丸みを帯びた女性らしい体を作る役割もあります。そのために苦から、女性ホルモンの脂肪量が多い人ほど体つきや乳房が豊かで、乳ガンや子宮ガンなどになりやすいという説があります。
初潮が早い(12歳以下)、閉経が遅い(55歳以上)など、女性ホルモンが多く分泌される期問の長い人も、乳ガンや子宮ガン・卵巣ガンのリスク(危険)が高まります。
初産が30歳以上だった人や、出産・授乳経験のない人も、女性ホルモンとの問係で、女性特有のガンにかかりやすいといわれています。また、食事の欧米化に伴う動物性脂肪のとりすぎ、運動不足、ストレス、喫煙、肥満(特に50歳以上の人)なども、女性特有のガンを招Jく原因とされています。

ほかにも、女性特有のガンを招く原図と思われるものがあります。それは、体の冷えです。健康な大人の体温は、午前川時にわきの下で測った場合、 平均で36.5度Cとされています。体温は1日のうちで変動をくり返し、睡眠中の午前3~5時が最も低く、活動中の午後3~5時が最も高くなります。
その中問に当たる午前10時の体温を目安にすれば、ほぼ正確な体温を知ることができます。もしも午前10時の体温が36.5度以下なら、体が冷えていると考えてください。「手足が冷える」「顔や首すじが冷えて鼻水が出る」「カゼを引きやすい」といった症状があれば、なおさら体の冷えを自覚してほしいものです。

体が冷えていると全身の代謝(体内の化学反応)が悪くなるため、体内に余分な水分や脂肪・糖・老廃物などがたまるようになります。そればかりか、体が冷えることで免疫力(病気から体を守る力)が低下し、ガンをはじめ、さまざまな病気にかかりやすくなるのです。ある研究で、平均体温より1度低下すれば免疫力は30%も出弱まることや、平均温より1度上昇すれば免疫力は一時的に5~6倍も強まることがわかっています。

免疫力の主な担い手は、血液沖の白血球を構成している顆粒球・リンパ球・マクロファージ(大食細胞) といった免疫細胞です。細菌やウイルス(細菌よりも小さな微生物)などの病原菌が体に侵入したり、体内でガン細胞のような異物が発生、したりすると、免疫細胞が活動を始めます。しかし、免疫細胞は、36.5度C前後の体温では十分に働けないため、脳からの指令で発熱が問始され、体温が上昇します。

カゼを引いたときや食中毒を起こしたときなどに熱が出るのは、病原菌に対抗するための防御反応でもあるのです。
免疫細胞が最も活発に働くのは、37~38度Cの体温のときです。ところが、ガン細胞は35度Cという低い体温のときに最も増殖し、39・3度C以上になると死滅する性質を持っています。そのため、体が冷えると免疫力が大幅に低下し、細胞がガン化しやすくなるわけです。
ガン細胞は、体のどこにでもできる性質がありますが、心臓と脾臓、小腸にはまず発生しません。なぜなら、心臓は常に心筋を収縮・弛緩させて激しく活動し、小腸は飲食物を消化・吸収するために絶えず激しく動き、脾臓は赤血球が多いため、それぞれ体温が高い臓器だからです。反対に、ガンにかかりやすいのは、食道、胃、大腸、肺、子宮、卵巣といった臓器。これらの臓器は、中央に大きなすき問のある管状をしていて細胞が少なく、しかも冷たい外気とつながっているため、体温が低いのです。

私たちの体温のうち、約40% 以上の熱を作り出しているのは筋肉です。筋肉の多い人ほど熟を作り出す量が多く、体温は高くなります。それに対して脂肪の多い乳房や腹部などの部位では、血流や熟の代謝も惑いため、どうしても体温が低くなってしまいます
。しかも脂肪には、いったん冷えると温まりにくい性質があります。一般に女性は、男性に比べて筋肉が少なく、脂肪の多い体をしています。中でも、乳房は乳蹴(母乳を作る器官)と脂肪性の組織で構成されており、腹部には子宮や卵巣を守るために厚い皮下脂肪がついています。こうしたことから、女性乳房や子宮・卵巣などは特に冷えやすい部位であり、冷えによってガンを招きやすいと考えられるのです。

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  • 消化器系ガンの予防…腸をクリーニングし、異物をすばやく分解・解毒する。
  • 免疫力の強化…病原菌に対する抵抗力を増強し、免疫細胞を活性化する。
  • 血液の浄化…たんばく質や脂肪の消化吸収をすみやかにし、悪玉菌の悪さを抑え、排便を促すことによって血液を浄化する。
  • 体質改善‥大自然のエネルギーをたっぷりと吸った植物がじわじわと効力を発揮し、頑固な持病や虚弱、アレルギー体質を改善する。
  • 活性酸素の除去…抗酸化力をもつ酵素の働きを助け、体の酸化を促す活性酸素を除去する。
といった効果を発揮し、がんを撃退します。

国内では1年問にガンで亡くなる人が約34万程度人いますが、ガンによる死亡数を部位別に見ると、男女とも肺ガンが第1位を占めています。
肺ガンは、ガンの中でも特に生存率が低いガンとされています。そんな中、肺ガンに対して行われる最新の治療法で、痛みも副作用もなく、ほぼ100%改善し、保険も使える新しいレーザー治療が注目を集めています。この治療法は、日本語では光線力学的療法といわれており、英語の頭文字を取って「PDT」と呼ばれています。
レーザー治療というと、高いエネルギーのレーザー光線で患部を焼き切るという印象を抱く人がいると思います。しかし、PDTで用いられるレーザーは出力が低く、レーザ一に手をかざしても、ほとんど熟さを感じないほどです。従来のレーザーメスは、40ワットの高エネルギーを利用しますが、PDTのレーザーは、その200分の1 の200ミリワット前後の弱いエネルギーしか使いません。

PDTの特徴は、レーザー光線を当てると化学反応を起こす光感受性物質を用いることです。特定の光感受性物質は.健康な細胞よりもガンの細胞に集中する性質があります。それを利用して光感受性物質をガン細胞に集中させ、そこにレーザーを当てると、健康な細胞には損傷を与えず、ガン細胞だけを選択俄に攻撃することができるのです。DNA(遺伝子の本体) にも影響を与えないので、新たなガンを誘発する心配もありません。肺ガンの患者さんには.高齢でタバコを吸う人が多く、肺が衰弱している場合が少なくありません。そんな患者さんに肺を切除する治療を行うと、呼吸機能が低下して極端にQOL(生活の室が低下したり、肺炎などの合併症で生命の危険を招いたりするおそれがあります。
その点、正常な細胞に損傷を与えないPDTなら、治療後の肺機能が維持されるので、そうした危険は少なくなります。
ガンに集中させる光感受性物質は、「腫瘍親和性光感受性物質」と呼ばれ、光を当てると化学変化を起こします。現在、フォトフリンとレザフィリンの2種類が、ガン治療用の腫瘍親和性光感受性物質として厚生労働省に認可されて保険適用を受けています。
レーザー光線を当てると、光感受性物質はいったん活性化しますが、その後、安定した状態に戻るときに活性酸素(酸化力が強い悪玉酸素)を出すと考えられています。この活性酸素がガン細胞を死滅させるのです。肺ガンのほか、胃ガン、食道ガン、子宮頸ガンに保険を使って治療ができます。

近年、早期の胃ガンに対して、内視鏡(胃カメラ)を使った治療が広く行われるようになってきました。この方法で胃ガンの治療を行うためには、ガンがリンパ節へ転移していない状態であることが条件ですが、腹部を切り問いたり、胃を切り取ったりせずにすむため、患者さんの体力的な負担が軽くてすみ、胃の機能を維持することができるという優れた特徴があります。以前から、胃ガンの内視鏡手術は行われていましたが、それは、EMR(内視鏡的粘膜切除術)と呼ばれる方法でした。これは、内視鏡の先端からスネアと呼ばれる金属の輪を出してガン組織の椒もとに引っかけて、高周波電流でガン組織を焼き切って切除する方法です。

粘膜下層までしか進んでいないものを早期胃ガン、固有節層以上に進行したものを進行胃ガンとそれぞれ呼んでいます。ガンが粘膜内にとどまっていれば、リンパ節への転移はないことが、今までの研究で明らかになっています。したがって、内視鏡治療の対象となるのは、早期胃ガンと呼ばれる段階のものです。