私は、女子大学を卒業後、すぐにあこがれの会社へ入社しました。元気に仕事をしていたのですが、、入社して3年目、会社内の人間関係のトラブルに悩み、26歳のとき、うつ病を発症してしまいました。入院するほどの重症ではなかったのですが、自分ひとりで生活するのは困難なため、会社を辞めて実家に戻り、両親と一緒に暮らし始めました。
とにかく1日中何もやる気がしない、特に朝方は動けない、ものが考えられない、何か物悲しいという精神症状に加え、極度の便秘、四肢の冷え、肩こり、頭重、生理痛などの身体症状にも悩まされていました。
「うつ病は『心の風邪』ともいわれ、漢方では『体の冷え』から起こる陰性病だと東洋医学の先生に言われました。とにかく、体を動かすため散歩から始めて、体を温める『陽性食品』をしっかり食べるように言われました。
毎日、生姜紅茶を飲むように言われました。
漢方では、生姜とシソの葉は「気を開く」、つまり「抑うつ気分をよくする」といわれているためだそうです。うつ病の漢方は、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)も生姜としその葉を中心につくられているのだそうです。
3ヶ月後に、明らかに目の輝きが強くなっていると褒められました。朝が起きられるようになり、肩こり、頭痛、冷えもほぼよくなりました。
紅茶にに生姜を5~6つまみも入れ、かなり辛くして毎日3~4杯飲んでいたのですが、1ヶ月ほどで体調が少しずつ変わりました。一緒に両親も飲んでいますが、母は便秘が解消し、父はダイエットでき6kgもやせました。
うつに関しても、朝起きられるようになってからは自分でも自覚できるぐらい体調が良くなってきました。最近は、料理に蒸し生姜を使うようにしています。蒸し生姜の作り方はこちらでとても簡単です。
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