私が編集の仕事をフリーではじめたのは、会社員時代にリウマチになり、それが原因で退社してからです。
会社への通勤はなくなったものの、梅雨どきや冬の寒い日、また、雨の降る前日や湿気の多い日には、四肢の関節(両手首、両ひじ、両ひざ) は強く痛み出します。左ひじと右手首はすでに硬直し、変形をしています。
関節への負担を少しでも軽くしようと、何回か、さまざまなダイエットを試みはしたのですが、思うようには長続きせずに終わりました。
昨年の梅雨どきに、リウマチが悪化。血沈が90 mm/h (正常値20mm/hまで)、炎症反応(CRP) が8.0 (正常値0.4以内) と、かなり数値も悪化してしまいました。
かかりつけの医者からは、炎症を抑えるためステロイドホルモン剤を処方されました。ところが、以前服用したときムーンフェイスの副作用が強烈に出たので、服用はしないようにしていました。
ちょうどそのころ、毎月本屋さんから届けてもらう健康雑誌をパラパラめくつていたら、「生姜紅茶」の特集があり目を引かれました。興味をひかれたので、さっそく試してみることにした。しかし、右手首の強烈な痛みがああるため、生姜を十分にすりおろすことができないのでチューブ入りのおろし生姜を使うことにしました。
熱い紅茶にチューブからおろし生姜を入れ、それにハチミツを加えて飲み始めました。
私の場合、四肢の痛みのほかに、顎関節の痛みもあります。そのため、食物がよくかめません。そのうえに食欲がまったくなっていたので、2日間は生姜紅茶を1 日5~6 回、それにパック入りの玄米のお粥とインスタントみそ汁を少々という食事ですませていましたた。
すると、ここ数年は冷え性のため、汗などほとんどかいたこともなかったのに、の手足の先はポカポカと温かくなり、額や顔、背中に汗が出始めたのです。これにはとても驚きました。
そしていつもより、尿の量も増えました。そして、3日目の朝、顎や四肢の痛みはこれまでに比べると半分以下になりかなり楽になりました。
炊事をする意欲も出てきたのには驚きました。生姜置く茶が体を温めてくれたものと確信しました。普通の食事を摂りながら生姜紅茶を1日4~5杯飲み続けたところ1ヶ月目には起床時以外、ほとんど痛みを感じなくなったのです。
体重を測ってみてびっくり。1ヶ月前から5kgも減り、53kgになっていました。
途中3~4日、ほとんど食欲がなく、食事がのどを通らなかったのを差し引いても、これはかなりの減量です。
その後、再検査をすると血沈が35mm/h 、炎症反応は2.3とまだ異常値ではあるものの、かなりの改善された結果が出ましたた。
これは生姜紅茶による排尿・発汗作用の促進と、保温作用により、体重の減少と痛みの軽減が見られたのでしょう?と言われました。また、生姜のジンゲロン、ジンゲロール、ショウガオールなどの辛味成分による鎮痛作用、消炎作用も、痛みの軽減には役に立ったのでしょう。
生姜の冷え取りの実力 https://full-power.info/archives/207
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