「たまねぎ」と一致するもの

酢玉ねぎ はたまねぎを酢に漬けるというシンプルな方法なのですが、「やせる!」「病気が治る!」と、高血圧、糖尿病、ダイエットにまで効くとのことで注目を集めています。

酢たまねぎ は身近な材料ですぐ作れ、手軽に食べられることや、効果を実感しやすいことから、改めてそのよさが見直されているのでしょう。すぐに試せるのは嬉しいかぎりです。

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酢たまねぎの 12 の効能 効果

酢玉ねぎ はどうして健康効果があるのでしょうか?それは 玉ねぎ の、血管内で血液が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにする効果や血圧を下げる作用、血中の余分な糖や脂質を減らす効果がある硫化アリルと、強い抗酸化作用で血管をしなやかに保ち、血圧を下げるケルセチンという成分が働いているからです。

こうした効果を持つ玉ねぎを、もともと血栓予防、血圧低下に効く酢に漬けることで、さらに血圧や血糖値の改善、便秘の改善、ダイエットなどにも効果があるのです。相乗効果でさらにさまざまな効果がアップするのです。実際に飲んだ方々の声を聞くとまだまだすばらしい効果があることがわかります。現在、明かになっている効能 効果については以下のとおりです。

  1. 血液をサラサラにする
  2. 血圧を正常化する
  3. 血糖値をコントロールする
  4. コレステロールや中性脂肪を減らす
  5. 新陳代謝・スタミナアップ
  6. 腸内環境正常化
  7. お通じの改善
  8. 肥満改善
  9. 動脈硬化予防
  10. 免疫力を高める
  11. 骨粗しょう症の予防や改善
  12. 身近な食材で作れるので続けやすい

酢玉ねぎ 食事の最初に食べるの有効成分がしっかり効く 高血圧、糖尿病、高脂血症、便秘、動脈硬化 など

血管の詰まりを防いでインスリンの効果向上

高血圧と糖尿病は、血管が詰まって起きる大病(脳梗塞、心筋梗塞など)の原因です。。そこで、自力予防策として役立つ特効野菜が玉ねぎです。

特に最近では、玉ねぎの皮に含まれるポリフェノールの一種・ケルセチン(黄色い色素) という成分に注目が集まっています。専門の研究機関の報告によって、血圧と血糖値を安定させる以下の効能が明らかになったからです。

ケルセチンの効能1
広島大学病院によれば、ケルセチンを含む玉ねぎエキスを1ヶ月摂取することで、実験参加者の血管内皮(血管の内側) の機能が回復しました。血管内機能とはいうなれば血管のしなやかさ、若さを知るための指標です。この新報告によれば血管年齢が10~20歳も若返ったということです。
ケルセチンの効能2
ケルセチンには血栓(血液の固まり)を抑えてドロドロによどんでいた血流をさらさらに回復させる作用もあります。それによって高血圧や動脈硬化の改善を促すうえ、脳梗塞や心筋梗塞など、血管の詰まりを招く重病も防止します。
ケルセチンの効能3
ケルセチンには、インスリンというホルモンの効き目を高める作用があります。すい臓から分泌されるインスリンは、血液中のブドウ糖(血糖)を筋肉や肝臓に運んで血糖値を下げます。ケルセチンの作用でこのインスリンの働きが向上すれば、高血糖はすみやかに改善。継続して摂取することで、長期間(1~2ヶ月 の血糖値のレベルを示すヘモグロビンA1Cも改善していきます。ケルセチンのこうした作用は、アメリカの国立衛生研究所において、糖尿病患者を対象とした臨床試験で実証されました。
ケルセチンの効能4
意外なメリットとして、ケルセチンはダイエットに役立つという報告もあります。食事からの脂肪の吸収を抑えたり、蓄えられた脂肪の燃焼を活性化させるのです。

たまねぎの皮に豊富なケルセチン摂取にはお茶が最適

高血圧や高血糖を返上する うえで、貴重な効能を持つケルセチンですが、難点がないわけではありません。黄色い色素のケルセチンは、玉ねぎの実よりも、表面の薄茶色の皮に30倍も多く含まれています。そのため、ケルセチンを効率よく摂るには、玉ねぎの皮を者ぞ、その汁を飲む方法が一番適しているのですが、やはり手間がかかるもの。残った実を料理で使いきるのも大変でしょう。

そこでぜひ飲用をおすすめしたい健康茶が、その名もズバリ、玉ねぎの皮のお茶「さらさら玉ねぎ茶」です。玉ねぎの皮が主成分のこのお茶は、1包300~500 mlを飲めば、玉ねぎ1個分のケルセチンを補給できます。

1日に飲む量はこれで十分ですが、体内に吸収されたケルセチンは、九時間以内にその量が半減するといわれます。そのため、玉ねぎの皮茶は1日に2~3回に分けて飲むことで、血圧や血糖値改善の効能が持続するでしょう。参考までに、玉ねぎのケルセチンはお湯の熱では壊れません。お茶の味そのものもまろやかで、緑茶や紅茶がわりに愛飲しやすいのです。

1ヶ月で6割以上の人に改善がみられた

玉ねぎの皮茶「さらさらたまねぎ茶」の愛飲者214名の声をまとめた全国アンケート で、一目瞭然でわかるのは玉ねぎの皮茶の速効力です。飲み始めてから成果を実感する(血圧や血糖値の改善)までの期間は、「1ヶ月以内」と「1ヶ月」が全体の63%を占めました。

検査データの変化を見ると、上の血圧が最大で70単位低下した例があり、これは血圧200の人が130 mmHGに下降したということを意味します。血糖値400 mg/dlで糖尿病が深刻な事態に進行していた人も、40~65 mg/dlへと大幅に下げることができました。

ヘモグロビンA1Cは、10.6が6.8に下がった例もあり、これは糖尿病の本格快復を裏づけるデータといえます。なお、玉ねぎの皮茶「さらさらたまねぎ茶」にはその効能を強化するサポート役として、4つの茶葉が配合されています。それが杜仲葉、ショウガ、ウコン、ハトムギで、これらもまた、血管・血液のトラブルを改善するすぐれた茶葉です。

玉ねぎの皮茶の効能を確実にするうえで、理想的な組み合わせといえるでしょう。高血圧や糖尿病と縁を切って、脳梗塞や心筋梗塞を確実に回避するうえで、玉ねぎの皮茶「さらさらたまねぎ茶」はぜひ飲用がすすめられるのです。

茶葉に含まれる4つの血流改善

ウコン
特有成分のクルクミンが肝機能を高めて血液を浄化。血管を丈夫にする作用もある。
杜仲葉
血液、血管の若返り成分、ゲニポシド酸を含むことで血圧や中性脂肪を改善
ショウガ
ジンゲロールなどの辛み成分が血流活性。血液中の老廃物の排出を促し、免疫力も強化
ハトムギ
ギャバという成分が血圧を下げるほか、中性脂肪の増加を抑えて血流をスムーズにする

タマネギの皮のポリフェノール・ケルセチンがたっぷり「さらさらたまねぎ茶」の使用感