酢たまねぎの効果と実際の体験談

玉ねぎに含まれるグルタチオン酸が糖尿病には効果的

昨年来、「酢玉ねぎ」は、テレビや雑誌で紹介され、広く知られるようになりました「玉ねぎ″」の薬効については、以前から多くの医療関係者からも注目されていました。

糖尿病で血糖値、ヘモグロビンA1Cがなかなか下がらない方々にたまねぎと酢の作用が非常に効くことはかなり前から知られていました。糖尿病で悩む人は年々増えているのですが、酢たまねぎを15年以上、毎日食べて上手にコントロールしている人もいます。

つくり方は、個人個人食べやすいレシピでいいと思うのですが、生の玉ねぎを薄切りにし、はちみつを加えたりんご酢に漬けるだけでとても簡単です。しかも効果は極めて高いのです。

その効果を生み出しているのが、玉ねぎに含まれる「グルタチオン酸」です。グルタチオン酸は、玉ねぎの甘味成分。体の中で老化や病気の元凶となる「活性酸素」を除去する抗酸化作用を発揮します。この働きが血糖値の安定に有効とされています。すい臓は、血糖値を下げるホルモン(インスリン)を分泌しますが、活性酸素の攻撃でダメージを受けやすいことがわかっています。

グルタチオン酸は、すい臓の細胞を保護し、それによってインスリンの分泌を促すのです。この作用は、現在、糖尿病治療薬の主流となっているインクレチン関連薬と似た働きをします。高血糖に悩む方々にとってグルタチオン酸は、まさに嬉しい有効成分なのです。

血管を活性酸素による攻撃から守る

玉ねぎの抗酸化作用は、血管を守ります。血管ももっとも内側には「血管内皮細胞」があり、しなやかな血管を保つカギとなっています。ヘモグロビンA1Cは血管内皮細胞を傷つける要因と考えられています。ヘモグロビンが糖でコーティングされた状態を私は「佃煮作用」とも呼ばれていますが、この状態になると、ヘモグロビンは酸素を運ぶものの、切り離す仕事をしません。そのため、細胞が酸素不足に陥るのです。糖尿病の方が「体がだるい」「疲れやすくなった」と症状を訴えるのは体に酸素が足りないからです。

このとき、体内では活性酸素が発生しやすくなり、血管内皮細胞が攻撃される悪循環を招いています。血管がダメージを受け続けると、糖尿病の合併症を進行させるばかりか、血管がもろく硬くなって血圧も上昇させます。

これらの点から、玉ねぎは高血糖と高血圧から脱するための心強い味方といえます。

酢の相乗効果で多様な効能を発揮

生の玉ねぎを酢に漬ければ、血液をサラサラにする、ホルモンをつくり出す、細胞を活性化するといった「酢」の多様な健康効果も得られます。とくにりんご酢は、食物繊維が豊富で、血糖値の安定や中性脂肪を減少も期待できます。はちみつも什甘味だけでなく、多種類のミネラルやビタミンを補い、玉ねぎや酢の働きを助け、血管を丈夫にします。

酢玉ねぎを常食している方は、血糖値が平均で20~30mg/dl下がるほか、高血圧やめまい、耳鳴りに改善が見られた方、ダイエットに成功された方もおられます。

ただし、酢玉ねぎだけを大量に食べるのはおすすめできません。酢玉ねぎをきっかけに、食生活への関心を高め、糖尿病をはじめとする生活習慣病を防ぎ、改善する意識を持つことが何より重要です。

たまねぎの効果とお酢の効果のまとめです。

たまねぎ
血管を丈夫にし、糖尿病や高血圧の予防、改善に役立つ成分が豊富に含まれる。玉ねぎの持つ機能性に注目が集まる。
1日大さじ1杯(約15ml)摂ると、食後血糖値の上昇が穏やかになる、血圧を安定させるなどさまざまな研究で実証されている。

酢玉ねぎで実際に症状が改善した私の貴重な体験

血糖値が高い、血圧が高い、ダイエットがうまくいかない...そんな人には是非、「酢たまねぎ」をオススメします。