睡眠薬の副作用をなんとかしたかった
もともと寝つきは良くない方だったのですが、50歳を過ぎたころに仕事が三交代制になったことが生活習慣を劇的に変化させた影響したかもしれません。24時間稼働の機械を交代で見張らなければならなかったので、どうしても不規則な生活になってしまいます。そして定年の後、さらに寝つきが悪くなってしまいました。交代制の仕事から解放されてよく眠れるはずなのに...布団に入っても全然眠れないまま朝を迎えることすらあり、これはいけないと思い、脳神経外科に行って「とにかく寝かせて下さい」と頼みこみ、睡眠剤を処方してもらいました。これを飲むと確かに眠れるのですが、副作用がひどい。頭が痛いし気持ちが悪いし、1日中ぼーっとしてしまいます。1日中だるくて眠くて何も手につきません。
何より辛いのは集中力が落ちて思考力が働かなくなることです。その上、物忘れも激しくなってしまいました。そこで薬を変えてもらうと今度は効果がなく、また眠れなくなってしまいました。弱い睡眠薬だと全く効かず、少し強めの睡眠薬だと効き過ぎてしまう...そんな感じで困りました。
そんなころに大麦発酵酵素「セロトアルファ」の広告を見て取り寄せてみたのですが、これが良かったみたいです。睡眠導入剤と一緒に3粒飲むようにしたらだんだんと眠れるようになったので、思い切って快眠ぐっすり酵素だけにしてみました。睡眠薬をやめるのには少し心配がありましたが、これが実際、睡眠薬をやめるよいきっかけになりました。
今では布団に入って1時間以内に寝つけるようになりました。眠れなかったころは何をするのもおっくうでしたが、今は違います。私は20代のころから華道をたしなみ、今は家で教えるかたわら、連盟長や理事などの名誉職をいろいろ兼任していますが、以前は華道の会合に行っても、軽く挨拶する程度で済ませていました。今は積極的に人に働きかけたり、人のために何かするのが楽しいです。