古いパソコンでも読み出せるCDやDVDを作成したい

vistaのCD/DVD書き込み機能には、「ライブファイルシステム」形式のほか、「マスタ」という形式も用意されている。
「マスタ」形式で書き込んだディスクは、パソコンのCD/DVDドライブが対応する種類のディスクであれば、98やMeでも読み出せるのが特徴。ただし、「ライブファイルシステム」形式のように、書き込んだファイルを個別に削除することはできないので注意する。

  1. 前回の「CD・DVDにデータを書き込む手順」を参照し、「ディスクの書き込み」画面に進む。「ディスクの書き込み」画面が表示されたら、「フォーマットのオプションを表示する」(画面では「フォーマットのオプションを非表示にする」)をクリックする。「マスタ」を選択して「次へ」ボタンをクリックする。
  2. CD/DVDドライブのウィンドウが開くので、書き込みたいファイルをドラッグ& ドロップしよう。ファイルを選択し、コマンドバーの「書き込む」ボタンをクリックしてもよい
  3. CD/DVDドライブのウィンドウに、書き込むファイルの-覧が表示される。ここで、さらにファイルを追加してもよい。追加し終わったら、コマンドバーの「ディスクに書き込む」ボタンをクリックする。「ディスクヘの書き込み」画面で、「ディスクのタイトル」欄に任意の名前を入力し、「次へ」ボタンをグノックすると、書き込みが始まる。
  4. ディスクの種類によっては、「マスタ形式を使う場合~ 」という画面が表示される。このまま書き込むと、ファイルを追記したり、上書きできなくなる。追記や上書きの予定がある場合は、「いいえ」ボタンをクリックする。手順3 の画面に戻るので、書き込みたいファイルをすべて追加しよう。追記や上書きの予定がない場合は、「はい」ボタンをクリックする。
  5. 書き込みが終わると、ディスクがドライブから排出される。「ファイルはディスクヘ正しく書き込まれました」という画面が表示されたら、「完了」ボタンをクリックしよう。

マスタ形式のディスクにデータを追記・上書きする

    「ディスクの書き込み」画面で、「マスタ」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックする。CD/DVDドライブのウィンドゥに戻り、追記・上書きするファイルが表示されたら、コマンドバーの「ディスクに書き込む」ボタンをクリックする。
    ディスクヘの書き込み」画面で、「ディスクのタイトル」欄に適当な名前を入力し、「次へ」ボタンをクリックすると、追記・上書きが始まる。上書きするファイルがある場合、確認画面が表示されるので、「はい」ボタンをクリックする。

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