「クエン酸」と一致するもの

発酵黒豆エキス

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内蔵脂肪を燃やして血糖値、コレステロール、血圧、中性脂肪値を下げる

日本人の体質には最適な発酵という過程がポイント

飽食の時代といわれさまざまな問題がとりあげらています、現代の日本人はほとんどの人が食べ過ぎ原因で肥満になる人が、ふえています。カロリーオーバーに加えて、加齢による新陳代謝の低下は、肥満をますます加速します。

肥満には2種類あり、「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」に分けられます。特に注意したいのが、内蔵脂肪型肥満です。

内臓脂肪型肥満は、内臓の周りに脂肪がついて、おなかがポコツと出てくるのが特徴。ポッコリお腹の原因が便秘だとずっと思っていたけれど、便秘が解消してもポッコリお腹が改善されないと思っていた鱈内臓周辺に脂肪が蓄積すして、血中脂肪が高くなり、血液がドロドロになって、動脈硬化が進んでしまっている...という人が多いのです。。

しかもそれが引き金となって、高血圧や糖尿病、高脂血症が起こるのです。健康診断で、血糖値や血圧、中性脂肪値、コレステロール値などで指摘を受けているのなら、早期の対策が急務です。

内臓脂肪をへらすには、食生活を改めたり、運動したりする必要があります。しかし、続けるのは簡単ではありません。そこで、お勧めしたいのが、「発酵黒豆エキス」です。

黒豆は、大豆の仲問で黒大豆といいます。日本では、昔からおせち料理に欠かせない一品で縁起物のイメージがあると思います、最近、黒豆の持つすばらしい健康作用が、クローズアップされるようになりました。

そんな黒豆に注目した熊本県球磨都の蔵元が開発したのが「発酵黒豆エキス」です。このエキスを分析すると、もともとの黒豆の成分に加え、驚くほど多くのアミノ酸とクエン酸が生成されていました。

発酵という過程を加えたことで、黒豆の健康パワーが飛躍的に高まっていたのです。では具体的に、どのような健康作用があるのでしょうか。

糖尿病・高血圧
黒豆の皮には、ポリフェノールの一種のアントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンの優れた抗酸化作用により、活性酸素が除去されるため、血管がしなやかになって、動脈硬化や高血圧が改善します。
ダメージを受lナた膵臓のインスリン分泌機能も回復し、糖尿病の改善効果も期待できます。また、クエン酸によって、ブドウ糖が活発に消費され、インスリンの働きをおさえるアドレナリンというホルモンの分泌も調整されるので、この点においても糖尿病を改善に導きます。
黒豆が含有するリノール酸やレシチンも、コレステロールや中性脂肪を溶かし、血流を改善します。血管もしなやかになて、血圧の安定や動脈硬化の改善に役立ちます。さらに、たんばく質がアミノ酸に分解される過程で作られるペプチドにも、血圧上昇を防ぐ作用があります。
便秘解消
黒豆には、ラフィノース、スタキオースなどのオリゴ糖が豊富に含まれています。オリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌をふやし、腸内環境を整えます。また、黒豆に含まれる食物繊維は、腸の中で水分を吸収・保持することで、腸の蠕動運動を活性化し、便秘を改善します。
肥満解消
オリゴ糖が、腸内で脂肪や糖分の吸収を抑制し、食物繊維は、食物中の余分な脂肪を吸着して体外に排出します。また、サポニンという成分が、コレステロールや中性脂肪をへらし、血栓を溶かして血液をサラサラにします。これにより、エネルギー代謝がよくなるので、やせやすい体質に変わりす。
そして、クエン酸をたっぷり摂取できるので、体内でエネルギーを生み出す「クエン酸サイクル」が活発になります。その作用で代謝がアップし、糖や脂質を効率よくエネルギーに変換できるようになり、脂肪が蓄積されにくくなります。さらに、アントシアニンの一種のシアニジンには、マウスの実験で内臓脂肪の蓄積をおさえ、排出を促進する働きがあることがわかっています。そのほか、アミノ酸にも、エネルギー代謝をアップし、脂肪の燃焼を促す作用があります。
保存料などは完全無添加で安心
発酵黒豆エキスは、原料の点でも申し分ありません。厳選された国産黒豆、5500年にわたり伝承された米麹菌、清流球磨川上流の地下水 以上、3つの天然素材のみ。保存料などをいっさい加えていないので、安心して飲むことができます。
 発酵黒豆エキスの使用感と効果

クエン酸

クエン酸 とは、柑橘類に多く含まれる有機酸の 1 つです。わたくしたちの体は、 「 クエン酸サイクル 」 というしくみでブドウ糖 ( グルコース )からエネルギー ( ATP :アデノシン三リン酸 ) を作り出しています。

運動などにより疲労物質の乳酸が蓄積されると、クエン酸サイクルによるエネルギーの産生効率が低下する。そこにクエン酸が補われると、再びクエン酸サイクルが働きます。クエン酸は、疲労物質・乳酸を取り除き、疲労回復の効果をもたらすのです。疲れた時などに酢やレモン、梅干しなどを食べると疲れた癒えるのはこれらに含まれるクエン酸の働きによるものです。

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効能、効果は、疲労回復。ミネラルの吸収促進。耳下腺ホルモン・パロチンの分泌促進。

食べ物に含まれる炭水化物・糖質は、消化管から吸収されて血液中にブドウ糖の形で利用されます。細胞内のエネルギー産生工場であるミトコンドリアでは、ブドウ糖から ATP を作り出す際に、クエン酸サイクルが活発に回転します。クエン酸サイクルは TCA サイクルあるいはクレブス・サイクルとも呼ばれます。

クエン酸サイクルのしくみは、 すべての経路がアセチル-CoA を産生し、さらにクエン酸サイクルで酸化されて、最終的には酸化的リン酸化により ATP を産生します。運動などによりブドウ糖が消費されるとき、クエン酸サイクルでATPが産生されます。しかし、ブドウ糖を燃焼(酸化) する際、すべてが利用できるわけではない一部が乳酸にかわります。
そして、過度な運動や長時間の運動では乳酸が蓄積します。

乳酸は疲労物質であり、脳が乳酸の蓄積を感知すると疲労感を感じるのである。日本での臨床試験として、名古屋工業大学から報告された「運動後のレモン果汁とグルコース混合液摂取によるヒト血中乳酸減少の促進」といったデータがあります。
疲労回復の作用の他、クエン酸は、食物に含まれるカルシウムなどどミネラル頬の吸収を促進する。さらに、クエン酸の酸味刺激によって、耳下腺からパロチンというホルモンが分泌されます。パロチンは、体内の代謝を促進し、正常な機能の維持に関与します。

特に決まった摂取量はありません。目的に応じて随時利用します。なお、一連のクエン酸サイクルでは、クエン酸だけを補給すればいいのではなく、各種のビタミンやミネラル、アミノ酸なども必要なので、マルチビタミン、マルチミネラルといったサプリメントとの併用をベースとするとより効果的です。

果実中のクエン酸量

果実 クエン酸量(%)
約 1.6 ~ 4 %
温州ミカン 約 0.7 ~ 1.1 %
バレンシアオレンジ 約 0.6 ~ 1.1 %
グレープフルーツ 約 0.9 %
夏ミカン 約 0.9 ~ 1.2 %
レモン 約 6 ~ 7 %
パインアップル 約 0.51 % ~ 0.85 %

梅肉エキスで血流も改善

梅エキス

梅(梅肉) エキスとは、青梅の搾り汁を長時間加熱し煮詰めて作られたサプリメントである。有効成分の1 つであるムメフラールが、血小板凝集抑制作用をもつことから、血流改善効果が注目されている。

主要な有効成分は、ムメフラールとクエン酸。ムメフラールは、農林水屋省の研究チームによって発見され、梅の学名である「プルヌス・ムメ」のムメと、化学構造上の特徴を示すフラールという単語を組み合わせて名づけられた。青梅の搾り汁を加熱する過程で、梅に含まれる糖質とクエン酸が結合し、ムメフラールが生成される。
ムメフラールは、生の梅や梅干し、梅酒には存在しない。ムメフラールは、血小板凝集抑制作用をもち、血栓形成を防ぐ。また、赤血球変形能を改善する作用もある。赤血球の形は、中央がくぼんだ円盤状である。赤血球の直径は毛細よりも大きいので、通過するためには赤血球の形を変えなければなら転管い。ムメフラールは、この変形能を改善することで、赤血球が毛細血管内を通過しやすくする作用をもつ。梅には、有機酸の1 つであるクエン酸が存在する。クエン酸は、次のようなメカニズムで疲労回復作用を示す。運動によって疲労を感じるのは、筋肉に乳酸が蓄積することによる。クエン酸は体内のクエン酸サイクルの働きを活発にし、たまった乳酸は

ピルビン酸を経てクエン酸サイクルに戻される。そのため、クエン酸を補給することで、疲労回復が期待できる。その他、肝臓を保護するピクリン酸なども含まれている。一般に、梅の効果として、殺菌作用や唾液の分泌促進、胃の粘膜保護作用、整腸作用なども知られている。