「ウィンドウズメール」は、Vistaに付属するメールソフト。基本画面やメール作成画面は、XPに付属していた「アウトルックエクスプレス(OE)」から受け継がれている。「アドレス帳」の操作に若干の変更があるものの、メール作成や送受信などの操作はOEと同じ。ⅩPパソコンを使っていた人なら、すぐになじめるだろう。使い勝手が向上したのは、メールの検索機能だ。ウィンドウの右上にある「クイック検索ボックス」にキーワードを人力するだけで、キーワードが含まれているメールを抽出できる。また、迷惑な広告メールや詐欺メールを検出する機能も追加され、より安全にメールを送受信できるようになった。
便利な「メールの検索機能」について。
「クイック模索ボソクス」にキーワードを入力すると、「差出人の名前とメールアドレス」「宛先の名前とメールアドレス」「メールの件名」「メール本文」のいずれかに、キーワードが含まれるメールを検索できる。
最初のキーワードに続いて、スペースを挟んで次のキーワードを入力すると、さらに模索結果を絞り込める。メールの一覧を元の状態に戻すには、「クイック検索ボックス」右上の「×」ボタンをクリックしよう。
迷惑メールや詐欺メールは、受信後すぐに「迷惑メール」フォルダに自動的に移され、この画面が表示される。「迷惑メール」フォルダを空にすればメールが削除されるので、不快なメールを目にする機会は少なくなる。
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