足裏マッサージ「足もみ」

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足裏マッサージの効用を研究・実践したのがスイス人のジョゼフ・オイグスター神父。自らの膝関節リウマチを足裏マッサージで治した体験からこの療法を広め始めた。
現代医学と中国伝統医学を融合し、科学機器を駆使して数多くの臨床実験を積み重ね、足に身体の器官の反射区を定め、トラブル(病気) との関係を実証した。

何よりこの健康法のよさは、「誰でも簡単にでき、副作用がなく安全。そのうえ、効果も早く、しかも自分自身でできること」と、。この健康法を行うと、細胞が活性化し、血液の循環がよくなり、ホルモン・バランスが整って内臓器官の機能が正常に向かう。結果、自然治癒力が高まり、数々のトラブルを解消する。「何よりも、この健康法を行うことで、多くのトラブルの予防に結びつくのです」
つまり、日々の健康維持と増進。予防に効果がある。もちろん、多くのガン予防にも結びつく。

足のもみ方にもきちっとした順序がある。まずは左足の裏からもみ始める。基本ゾーンである腎臓、輸尿管、膜朕、尿道の反射区の順に静かにもみあげる。この後、つま先から足の裏全体をもみ、次に足側面の内、外、甲、膝裏、膝の皿、膝上から太ももまでもみあげる。

そして、基本ゾーンをもう一度静かにもんで終了する。
基本ゾーンの器官を強くすることが最も重要なことと考えているからです」たとえば、家族に胃ガンで亡くなったりした方がいて、胃ガンが気になる方は、より時間をかけて胃、腸、リンパ腫、胸椎の反射区をもみほぐすことになる。
胃の反射区は足の裏の土踏まずにあり、腸の反射区は土踏まずの中央からかかと寄り、また、足の裏をセンターで横に線を引いた辺りからかかとの中央までも腸の反射区。リンパ腺の反射区は足の内外のくるぶしの前あたりと、足の甲の第1祉と第2 址の聞から甲の中央辺りまで。胸椎の反射区は足の内側の土踏まずの骨のすぐ下部分である。もむときは強く深くゆっくりと息を吐きながらもむ。痛くても気持ちがいいくらいの強さが効果を早めてくれる。
そのうえで、以下のことを必ず守ることが大事。 <ul><li>食後1時間以内は避ける。</li><li>生理中、妊娠中は行わない。</li><li>骨の部分を圧迫し過ぎない。</li><li>はじめと終わりは必ず基本ゾーンをもむ。</li><li>終了後は30分以内に約500ccの白湯を飲む。</li><li>足裏から膝上10 センチまで両足を30分くらいもむ。時間のないときは15分前後でもよい。</li></ul>

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