動物性脂肪が多い「霜降り肉」

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やわらかく、風味のすぐれた和牛の霜降り肉は、ステーキ、しやぶしゃぶ、すき焼きなど、どのように調理してもおいしいものです
。しかし動脈硬化や肥満の元凶である動物性脂肪が、何と30% 以上も含まれ、それに反比例して他の栄養素も少なくなっていますので、健康維持の観点からは、好ましくありません。しかし動物性脂肪は、おいしさの源泉であり、体に悪いと言われても、その味の誘惑に勝てないない食通も多いようです。
食べたいときはどうする?
霜降り肉やサーロインは、高い動物性脂肪の含有量に問題があります。そこで調理の際にその脂肪を落とすことで弊害を減らすことができます。
たとえばすき焼きの場合、脂肪はすべて食べることになりますが、しやぶしゃぶなら、湯に溶け出した脂肪は食べずにすみます。
焼く場合でも、フライパンより、レンジや網焼きなどで脂を落としながら焼けば、脂肪を減らすことができます。ただし霜降り肉は、その脂に価値があるので、脂を落としすぎれば高い買い物となります。その点、ヒレはカロリーが約6割、脂肪比率は半分。さらにやわらかさではひけをとらない子牛肉の赤身の場合、カロリーは3分のl以下、脂肪分は20分の1以下になるので代用しては。
少しでも脂を減らすには網焼きやグリーンアスパラなどと巻いて一緒に食べるようにするのがおすすめです。

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