糖分が多いわりに栄養価が低い「缶詰・瓶詰めの果物」

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果物は、ビタミンCをはじめとして、豊富な栄養素を含んだヘルシー食品ですが、残念ながら缶詰、瓶詰の果物では、大部分の栄養素が失われ、特にビタミンC に関しては、皆無に近い状態です。
しかも20%前後糖質を含んでいますから、カロリー 自体はそれほど多くなくても、肥満の原因になります。さらに砂糖のたっぷり入ったシロップが40%近く入っていますから肥満への寄与率は、きわめて高いと言えます。

フルーツの栄養を期待するなら、生で食べるべきですが、フルーツの缶詰・瓶詰は長期保存が可能で、可食部分だけが切り分けてあるために利用しやすいという長所があり、ファンは多いようです。
カロリー過多を避けるためには、まずシロップを捨て、フルーツの水けをきる必要があります。また果肉に糖分を大量に含んでいますから、味つけはこのフルーツのなかに含まれた糖分だけにとどめるべきです。

瓶詰のフルーツのなかで、ぶどうやあんず、すももなどの干したものは、糖質の比率はきわめて高いのですが、カリウムを多く含むという点ですぐれています。高血圧症に対しては、カロリーに気を配れば、活用したい食材です。

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