どうしても主食を食べるなら玄米などの未精製穀物を少量だけまたは、低糖質パン

「おかずだけの食事」に違和感を覚える人も多いかもしれません。しかし、700万年にわたる人類の歴史から見ると、主食(穀物)のない食事のほうがずっと自然なのです。

なにしろ、人類が米やパンを食べるようになったのは、わずか1万年前なのですから。「どうしても主食がないと、食事をした気になれない!」という人は未精製の穀物を少量とるようにしてください。具体的には、玄米ごはんや全粒粉を使ったパン・パスタ、十割そばなどを少量です。

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一方精製された穀物とは、白米や真っ白な小麦粉を指します。主食として真っ先に思い浮かべるものばかりですね。未精製の穀物は、精製された白米や真っ白な小麦粉を使ったパンやうどんなどの麺頬に比べると、血糖値の上昇がややゆるやかになります。それだけ肥満ホルモンであるインスリンの分泌量も、少なくてすむというわけです。

今は、たとえば低糖質パンなどもあります。これは食べても大丈夫です。

ただし、いくら血糖値の上昇がゆるやかといっても、お腹いっぱいになるまで食べるのは厳禁です。糖質を含む食品は少量にとどめることが望ましいことは強調しておきたいところです。

なお、人類が精製された穀物を日常的に口にするようになったのは、それほど昔のことではありません。小麦粉なら200年ほど前。白米なら300年ほど前、江戸中期のことになります。日本の場合、白米を誰もが当たり前のように食べられるようになったのは、第二次大戦彼のこと。じつはごくごく最近の話なのです。