ルチン アレルギーに効果 打撲による青あざの改善を早める

ルチンは果物や野菜の色彩と風味を引き立てるバイオフラボノイドのひとつです。

フラボン類には相乗効果があり、ケルセチンやヘスペリジンといった、ほかのバイオフラボノイドと一緒に配合されることが多いです。

バイオフラボノイド、とくにルチンには毛細血管を強化する働きがあります。ルチンは、ビタミンCを正しく吸収し使用するのに欠かすことのできない物質で、ビタミンCがコラーゲン(細胞表皮を支える皮膚の直下組織) を維持する働きを助けます。

アレルギー治療薬として使われることがもっとも多いのですが、乳細胞から分泌され、鼻づまりなどのアレルギー反応を引き起こすヒスタミンという化学物質の分泌速度を遅らせることがわかっています。

事実、ルチンは花粉症やぜんそくなどの症状を緩和する抗アレルギー剤に配合されていることの副作用はありません。毛細血管強化作用があるため、挫傷や静脈瘤(血管が弱くなることが原因)、痔(肛門や直腸の静脈が炎症を起こす) などにも効果があります。

ほかのバイオフラボノイドと同じくルチンにも抗炎症作用があり、抗ウイルス作用や抗バクテリア作用、抗がん作用もあります。さらに研究が進めば、もっと多くの利用法が見つかることは間違いありません。

アレルギーは腸で治す