かにの殻に多く含まれガン転移抑制効果がある「キチン・キトサン」

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免疫力アップに加え、高血圧、コレステロール、中性脂肪改善にも役立つ

「カニ殻パワー」 といわれて有名な健康食品といえば、キチン・キトサン。1986年に3社しかなかったメーカーが今では100社を超える急増ぶり。 キチン・キトサンが健康に及ぼす影響がいかに大きいかを証明している。

マウスを使った実験で、免疫力の活性化にキチン・キトサンが作用する事実を確認している。
マウスの腹腔内にキチン・キトサンを投与すると、マクロファージ(大食細胞)が活性化したのである。マクロファージとは、白血球のひとつ。人体に腫瘍ができると、白血球の中のマクロファージとナチュラル・キラー(NK)細胞が一緒になって腫瘍細胞を攻撃する。これで手に負えない場合は、マクロファージが次の防衛軍であるキラーT 細胞に助けを求めるのである。
そのマクロファージが活性化したということは、とりもなおさず免疫力のアップと考えられる。

さらに、北海道大学のマウスの実験では、ガンの転移を抑制する作用もキチン・キトサンにあるという。
つまり、キチン・キトサンの免疫力の強化は体内で良循環を生むと思われる。老化を抑制し、病気を予防。万が一、病気になっても生体のリズムが良いので病気の回復を早めてくれるのである。このキチン・キトサン、何もカニ殻だけに含まれているものではない。

最初に発見されたのはキノコ類からで、そのほかには、エビ、オキアミといった甲殻類から、カブトムシ、コガネムシ、イナゴ、セミなどの昆虫類。さらにイカの背骨もそうである。

そして、こういったキチン・キトサンが身体に有効に作用することは、何も最近わかったことではなく、世界最古の薬学書『神農本草経に取り上げられている。伊勢エビの甲羅をクチナシと一緒に黒焼きにすると薬効があると示されている。
現代人の生活では、なかなかキチン・キトサンを口にすることは少ないと思われる。最近は高価なカニであっても「○千円で食べ放題」 のお店もあり、カニを食べる機会は増えていると思うものの、殻まで店で食べている人はいない。

ただ、家ではこのカニ殻を焼いてパリパリにし、すり鉢ですってゴマを混ぜたりしてふりかけを作っている人はいるようだ。

エビは、殻付きのエビチリソースのときは殻まで食べられるし、天ぶらに最高の桜えびは、もうそれ自体キチン・キトサン。さらに、佃煮の中に、エビやオキアミを使ったものがある。

ちょっと気にしてみると、摂取する機会の少ないキチン・キトサンも意外に口に入るものである。

免疫力のみならず、骨や菌にもいいし、食感も楽しめる。ぜひ、自然な食生活で摂取してもらいたい。が、どうしても難しい人は健康食品で。粒の場合は1日、朝夕食前に2粒ずつ「これで健康維持に十分」と、使っている医師はアドバイスする。

キチンキトサンは、体への吸収率が非常に高く、眠れない、元気がでないといった軽度のうつ症状には水溶性低分子キトサン「ヌーススピリッツ」もあります。ガンだけでなくさまざまなところでキチンキトサンは活躍しています。