フグ料理といえば、冬の風物で、フグチリやフグ刺しが有名ですが、日本以外でも、韓国、中国、アフリカなどで食べられています。

ご存じのように、昔から「フグは食いたし、命は惜しし」という諺もあるくらいで、その猛毒で令を落とす人がたくさんいました。

それでも日本でフグ料理がこのように一般に広まったのは、明治21年に伊藤博文が 下関でフグを食べてあまりの美味しさに感動し、フグを解禁したのがきっかけになったと伝えられています。

最近は、フグの黒い皮がガンの防止によいとか、フグの脂肪にはDHA が多く、ボケの防止やアレルギー症に効果があるともいわれています。

ところが、このフグを養殖する場合には、稚魚の歩留まり率が悪く、大量養殖が難しいこともあって、どうしても高価な魚になっていました。そこで、クコンを飼料に加えてみたところ、歩留まり率が倍にまでなりました。

ウコンは人間だけではなく、フグにも効果がありそうです。次に、このことを取り上げた平成3年3月25付の『南海日日新聞』の記事を紹介しておきます。

【全国のフグの40~50%は奄美産といわれるなかで、その養殖フグの飼料にウコンを混ぜ与えた七ころ、「元気の出るフグ」が続々誕生、稚魚の歩留まり率がグンと高まった。

ウコンは、肝臓機能を強化する薬用植物として広く知られているが、人間だけでなく、フグにも効果ありというわけ。ウコン入りの飼料を使っているのは、奄美の宇検村銘柄の宇検養魚㈲。

フグの稚魚の歩留まり率は30~40%と非常に低く、大量養殖が難しいこともあって高値の要因といわれている。エサはイワシ、サバなどをミンチ状にしたものやニンニク、大豆などを混ぜたものが主。これにウコンの粉末を加え、稚魚に与えたところ歩留まりは通常の約2倍の80%に達した。昨年は百万匹の稚魚を入れたが、70~80%を維持した】

ウコンをより上手に摂るために | ウコンの効能・効果
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この頃は、同じ食品でも健康という付加価値をつけて販売促進を行う傾向があります。それならウコンこそ健康によい食品作りの素材に最適というわけで、ウコン入りのパンを作り店頭に並べているパン屋さんが鹿児島に現れました。

このパン屋さんはもともとおいしいパン作りでは有名で、さらにウコンを加えておいしくて、しかも健康によいパン作りに挑戦しています。パン粉とウコンの割合としては、パン粉1 kgに対してウコンの粉末7 gを加えてパンを焼いているそうです。

お客さんの反応は予想以上によく、他のパンよりもウコン入りパンのほうが先に売り切れてしまうということです。

ウコンをより上手に摂るために | ウコンの効能・効果
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春ウコンの根茎を輪切りにしてみますと、その切り口は鮮やかな黄色です。すでに何度も触れてきましたように、これは黄色い色素クルクミンが豊富に含まれているからです。

しかも、春ウコンは生薬のなかでも上薬に位置づけられているように、まったく毒性がありません。このような春ウコンは黄色の着色料として使うのにとても適しています。

例えば、料理で黄色味をつけるときは卵の黄身を使うのがふつうですが、その代わりに春ウコンを使いますと鮮やかな黄色味が出せます。そのうえ春ウコン自体が素晴らしい薬効をもつ生薬でもありますから、色合いで目を楽しませてくれるだけでなく、同時に健康にも役立つ料理ができあがります。

その他にもたくあんの着色料として利用されていることはすでに紹介したとおりです。また、昔から着物を包む布にはウコン染めのものが利用されていたことからもわかるように、春ウコンは布などの黄色の染料としてもおなじみです。

一般に大多数の天然染料の場合は、その色合いを出したり、固定するために媒染剤といわれるものを必要とします。

まずはじめに、水に染料の材料を入れ、温度を上げます。たいていは沸騰させて染料分を抽出させ、その液の中に繊維を浸して染料分を吸収させます。ところが、吸収させたままで終わってしまいますと、色合いが十分に発色しなかったり、色の定着が不十分でしばらくすると色あせてしまいやすいのです。そこで、アルミや鉄、鋼などの金属を化学処理して水に溶かした媒染剤に、染料分を吸収させた布を浸して発色と定着のための作業を施します。うところが、クコンの場合は、ウコンで煎じた液の中に繊維を入れるだけで染まってしまうので、簡単に染めることができます。

試しに、白い布を使ってウコン染めをやってみると、実にきれいな黄色いハンカチができあがります。

琉球王朝の専売品だった生薬「ウコン」 | ウコンの効能・効果
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ウコンに殺菌作用があることはすでに学会でも発表され医学会からも注目を集めているのですが、この性質を利用すると意外なところで効果を発揮してくれます。

ウコンの粉末に少量の水を加えてよく練ります。例えば、それを切り傷につけておきますと、切り口から菌が入るのを防げますし、また皮膚を活性化するので傷の治りもかなり早かったという体験談が多数あります。

また、痔の場合にもウコンをつけると殺菌効果が期待できますし、皮膚の活性化作用で傷の事実、ウコンをつけたところ、3日後にはいぼ痔がすっかり肴んでしまったという体験をされた方もいます。

その他にも虫さされにウコンをつけると効果的ですし、水虫につけたら、長年どうすることもできなかったのに、ウコンの粉末を練って毎日ていねいに塗りつけていたら見事に完治してしまりたという体験談も報告されています。こうしたウコンの殺菌作用は何も人間にだけ効果を発揮するわけではありません。

出世魚と呼ばれるブリは、関西では成長につれてツバス、ハマチ、メジロ、ブリと呼ばれますが、そのなかのハマチの養殖でもウコンの殺菌作用が大いに役立っています。

というのは、ハマチの養殖をしていると、鱗に虫がつきやすいという障害があります。ところが、餌の中にウコンを混ぜて与えたり、直接海水のなかにウコンを溶かし込んでやると、ほとんど虫がつかなくなるといわれます。

この他にも家に入ってくる虫よけに利用しているという例もあります。ある家では庭に竹薮があってその季節になると百足が家の中に入り込んでくるのに頭を痛めていたそうです。

そこで、ウコンの粉末を家の周辺に撒いておいたところ、家に百足が近づかなくなったといいます。

同じようにしてウコンはゴルフ場の虫よけにも利用できます。ゴルフ場で虫よけに撒く農薬が問題になっていますが、ウコンならばいっさい副作用もありませんから安心して利用できるというのです。ちょっと変わった話としては、鶏の餌にウコンの粉末を加えて与えたところ、卵黄の黄色味の程度がさらに強くなったといいます。

殺菌・抗炎作用も | ウコンの効能・効果
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最近は全国各地の温泉の成分をパウダー化して、香りや健康効果を家庭で味わえるような商品が出回っています。


実は、ウコンの場合もその粉末をお風呂に入れて入浴すると、とても肌が潤うのを体験できます。というのは、ウコンにはとても高い保湿効果がありますので、入浴後は皮膚が活性化され、しっとりとするからです。


入浴前にまず、小さじ1杯程度のウコン粉末を浴槽に入れてよくかき混ぜます。色合いとし
ては微かにごく薄く黄色味がかる程度です。これで準備はOKです。
あとはゆっくり入浴してください。きっと、最高の風呂上がり気分を味わっていただけます。


その他にも、ウコンの粉末を少量、水に溶かしてウコン液を作り、洗顔に利用するのもおすすめです。こうすれば、顔の皮膚が活性化されて、化粧ののりがとてもよくなります。

ウコンの効能、効果
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ウコンを食べる以外にも活用する「歯磨き粉」

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意外にあまり知られていないウコンのユニークな利用法について紹介しましょう。

ある調査によりますと、現在は、歯の検診を受けた中学生の3人に1人は歯科医にかかるように指導されています。戦後の歯科治療はずいぶん進歩したはずですし、食生活もかなり改善されたはずなのに、ムシ歯や歯槽膿漏、歯周病などといった歯の病気にかかる人は、増え続けているということです。

実は、このような歯の病気の予防にもウコンは一役買ってくれそうなのです。ムシ歯は、歯の汚れに住みついているミュータンスと呼ばれる細菌が作り出す酸がもとで起こります。この酸が、人間の体のなかでもつとも硬い組織である歯の表面のエナメル質に穴を開け、その下にある象牙質を溶かしてしまうことによって起こるのです。

そのために、ミュータンス菌がいっぱい群がる歯の汚れを歯ブラシできれいに取り除けばムシ歯を予防できると考えられ、歯磨きが奨励されてきました。

また、丈夫な歯を作るにはカルシウムをたっぷりとることが肝心なので、カルシウムをたくさん含んだ小魚や乳製品などを積極的に食べることが必要です。そこでウゴンをみてみると、ウコンには抗菌作用があり、また、カルシウムもたっぷり含まれていることはすでに述べたとおりです。

ですから、このようなウコンの特質を活かせば、歯の周辺組織に取りついた細菌を除去してくれるだけでなく、カルシウムの補給にも役立つので健康な歯を作るのにも都合がよいと思われます。もし毎日ウコン・をとつていれば、それだけでカルシウムを補給していることになります。

では、歯の細菌を取り除くにはどうしたらよいかというと、まずウコンの粉末を小皿のような容器に入れておきます。準備はこれだけです。そうしたうえで、最初にいつものように歯磨きをして歯の汚れをきれいに落としてから、ウコンの粉末を歯ブラシにつけて磨きます。

しばらく続けたら、うがいをして口のなかをよく洗い流します。なかには、ウコンの粉末にフライパンで妙った塩を混ぜ、それを歯ブラシにつけて磨いたところ、歯茎が引き締まってとてもよいという報告もあります。

もちろん、こうしたウコンによる歯の健康法だけで十分なわけではありませんが、歯の病気を予防する毎日の努力のなかに、このウコンも加えておくとさらに効果が上がると思います。大切なのは毎日続けることです。

ちなみに、うがいをするときに白い服などに液がつくと、黄色の染料としても使われるほどのウコンですから、黄色い染みがついてしまう可能性があります。その点だけは注意して使いましょう。

ウコンの効能、効果
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薬を使わずに糖尿病を改善したい

私は今年、88歳になりますが、現役でレストランの総料理長を務めて小ます。糖尿病になつたのは、今から45年ほど昔のことです。あるとき、排尿時に、妙に甘いにおいがするのに気づきました。尿の泡立ちも気になったため、「ひょっとしたら糖尿病かもしれない」と検査を受けたところ、予想が当たったのです。

当時の私は、働き盛り。フレンチはこってりとした料理が多いものですが、味見はシェフの重要な仕事です。仕事柄、おいしいものを次々と口にしているうちに、糖尿病を患ってしまったのでしょう。

糖尿病の症状は、特に現れなかったのですが、食前血糖値は200mg/dl以上、高いときには300mg/dl近くもありました。体重は75kgほどで、年々増加傾向。血圧も、最大血圧で160mmHG以上と、かなり高めでした。医師からまず勧められたのは、インスリン注射です。

しかし私は、それは避けたかったので、薬を使わず、食事療法に取り組むことにしたのです。許可されたエネルギー摂取量は、1日に1500 kcalまで。しかし、それを守ろうとすると、空腹でしかたありません。腹持ちがよく、エネルギーは少なく、病気の治療にいいものはないかと探しました。その結果、たどりついたのが、今回ご紹介するタマネギスープなのです。

70代の女性は1ヶ月でインスリンが不要に

タマネギスープは、週に1度、1週間分をまとめて作ります。私はそれを朝晩、カップに1杯ずつ飲むようにしました。すると、血糖値がみるみる改善。なんと、半年ほどのうちに120mg/dlまでに下がったのです。医師からも、「インスリンの必要はない」と、お墨付きをもらえました。こうしたわけで、かれこれ40年間、このタマネギスープを中心とした食事を続けています。このスープは、自然な甘みがあり、ご飯にもパンに合うので、飽きることがありません。

体重はいつの問にか8kgほどへり、もうずっと68kg台程度をキープしています。血圧もだいぶ下がりました。最大血圧は、120mmHGくらいです。食事を変えることで、いっさい薬を使わずに病気をコントロールできるというのは、食に携わる私にとって、ほんとうに喜ばしいことです。

レストランにいらした、70代くらいの女性のお客様が糖尿病だというので、タマネギスープをご紹介しました。インスリンも使っていると話していたので、私より症状が重かったのでしょう。そのかたは、早速実践したところ、なんと1ヶ月でインスリン注射が必要なくなつたそうです。報告を受けて、私もうれしく思いました。健康を守るタマネギスープはおすすめです。

玉ねぎスープの作り方

材料

  • たまねぎ(2kg)大8個程度
  • 刻み昆布(20g))
  • 生姜(1片)またはにんにく(1片)どちらでもみじん切り
  • めんつゆ(100ml)
  • 酢(大さじ2)
  • こしょう(少々)
  • 水(2リットル)

作り方

  1. たまねぎの皮をむき、よく洗ってから水とともに鍋に入れ、2~3分煮出してこしておく
  2. たまねぎを1cm角のさい目の切りにする
  3. 圧力鍋に1、2 と残りすべての材料を入れ、強火にかける圧がかかったら弱火で8分加圧する。

保存と飲み方

冷蔵庫で1週間は保存可能。朝、晩にコップ1杯ずつ取り出して飲む。

たまねぎスープを作るのが面倒な人は玉ねぎ皮ポリフェノール茶「さらさらたまねぎ茶」

もっと検査結果を使って食事を修正しよう

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HDL コレステロールは善玉コレステロールといわれています。全身の細胞でさまざまな仕事をして用済みとなったコレステロールは、血液のなかに出てくるのです。それを拾い集めていく清掃係の車のようなものがあって、その清掃車は用済みのコレステロールを肝臓に送り届けます。肝臓はそれを処理して小腸に排泄します。

HDLコレステロールというのは、その清掃車に乗っているコレステロールのことです。車のなかにおとなしく入っていて何の悪さもしないし、あとはもう肝臓で分解されて排泄されるだけなので善玉といわれるます。車の数が多いとそれだけ血管に悪さをするコレステロールが減ることになります。

そこで善玉も悪玉もふくめた総コレステロールに対するHDLコレステロールの比率が重要になってくるのです。

有名なフラミンガム心臓研究所のウィリアム・キャステリ博士は、総コレステロールに対するHDL コレステロールの比率が、将来の心臓病(循環系障害) の発病を最もよく予言るものだといいます。

人間ドックなどの健康診断を受けると、総コレステロール値とHDLコレステロール値がわかるので、その比率は自分でかんたんに計算できます。検査項目にHDLが入っていない場合は加えてもらうようにしましょう。料金は変わりありません。

もし仮に、あなたの総コレステロール値が200で、HDLコレステロール値が50 だったとします。200を50で割って、比率は4ということになります。この数が小さいほどHDLの比率が高く、心臓病から遠ざかることになるのです。

では具体的に、どのくらいの数なら安心なのでしょうか?

  • 菜食主義者「2.8」
  • マラソン完走者「3.4」
  • 女性平均「4.4」
  • 男性平均「5.0」
  • 女性の心臓病平均「4.6~6.4」
  • 男性の心臓病平均「5.4~6.1」

菜食主義者の心臓病の発病率は極めて低いのですが、この数字をみるとなるほどとうなずけます。

スピードはどうであれ、マラソンを完走できる人の数値もさすがに低いです。HDLの比率が高く心臓血管の状態がよいから走れるけです。この人たちも菜食主義者に近い(コレステロールの摂取量が少ない) 食事をしていることになります。

水泳やジョギングなどの、エアロビックな運動はHDLを増加させることがわかっているので、下げる方法の1つはそういった運動をすることです。ところが、総コレステロール量を減らさない限り大幅な改善は期待できません。
総コレステロールや悪玉コレステロールを自然素材で下げる「コレステ生活」

ではどうしたらいいのかというと、5以下になるまで肉を減らすこと。総コレステロール量に大きく響くのは肉だからです。そうやって肉の量を調整していくと、次第に健全な食事のパターンが出来上がってくるのです。

健康維持ににんにくが効果大

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ニンニクは、いまや健康食晶の代表格です。数年前のニンニクブームのころは異常なもてはやされ方から、空きっ腹に生ニンニクを多量に食べて病気になった女性もいたようですが、現在では、薬効よりむしろスパイスとしての役割が定着してきたようです。もちろん薬効も優れています。

いま一度、科学的に証明されてきたニンニクのすばらしい薬効に目を向けてみましょう。

  • 食欲増進 独特のうまみが味をひき立て、食欲をそそります。胃に入ると、胃液の分泌を促して消化を助けます。
  • 病菌に強くなる アシリンという有効成分が抗菌作用を持っており、カゼをはじめいろいろな招 感染症に対して強くなります。整腸にも有効。
  • 強壮強精作用 アシリンがビタミンB1の吸収を高める効力を発揮し、疲労回復に効果的。ニンニク自体にビタミンB1、B2 、Cを含んでいます。脚気にも著効。とくに油でニンニクを妙めておくとビタミンB 群の吸収が良くなります。
  • 精神安定 体力をつけるだけでなく、精神面にもよい効果があり、ストレスにさらされがちな現代人には、この点でも重要な役割をしてくれるでしょう。そのほか、血中コレステロールを下げる作用もあります。

生の場合は使い方に注意

生のニンニクをすりおろしたり、みじん切りにしたものは効果も大きいのですが、そのまま放っておくと、効力を失くします。すぐ使うこと。刺身のつけ醤油や鍋もののたれに利用したり、みそ汁やラーメンに落としてもよいでしょう。みじん切りはサラダに混ぜると、ビリビリした刺激がおいしい。ただし、ニンニクの1日量は1かけ程度に。

潰瘍のある人は加熱して

胃・十二指腸潰瘍のある人は、生のニンニクを食べると、病状が悪をしますから、腸の弱い人はNGです。そういう人たちは、スープや妙めものなど、料理に使うと、無理なく利用できます。また、においが気になる人も熱を通すと、においが消えて、刺激が弱くなります。

ハンバーグやスパゲティーに

ニンニクのみじん切りをハンバーグに混ぜて焼くと、においがなく味をひき立てます。スパゲッティにかけるミートソース、あるいはナポリタンなら貝やえび、イカなどと一緒にニンl言を加えていため、白ワインで味を整えて、ケチャップで仕上げます。ホワイトソースに使っても味がよくなります。

ニンニクのしょうゆ漬け

しょうゆに皮をとったニンニクを漬け込みます。しょうゆは野菜妙め、焼きそば、焼き肉のたれなどに利用でき、ニンニクはみじん切りや薄切りで利用します。

にんにくの成分を効率よく摂りたいときはにんにくサプリがおすすめです。

生まれたばかりの子供に与えるのは母乳がよい

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母乳をのませ育てたほうがいいというのは、周知のとおりです。データの上でも、人工乳のミルクを与えられている子供より母乳を哺乳している子供のほうが、病気などによる死亡率も低くなっています。

では、母乳とミルクには具体的にどのような違いがあるのでしょうか?。まず、タンパク質だが、出産後第二過を過ぎてからでる成熟乳と、牛乳の成分を比べてみると、牛乳のほうが4倍も多いのです。

ただし、母乳と牛乳に含まれるタンパク質には大きな違いがある。母乳でも牛乳でも乳の中のタンパク質の多くは「カゼイン」とよばれる成分ですが、牛乳中のカゼインは母乳中のカゼインに比べると、生物価( タンパク質の体内での利用率) が低いのです。

また、牛乳中のカゼインは人間の体に対して抗原性を持っているので、牛乳アレルギーをおこす原因にもなりかねません。それに、赤ちゃんは腎臓のはたらきが未熟なため、タンパク質を多くとると負担がかかりすぎてしまうのです。

とくに生物価が低いタンパク質であると負担は大きくなる。さいきんのミルクは、カゼインをとり除いてタンパク質自体の量を少なくしています。次に、かなり違いがあるのが脂質。母乳の脂質に含まれる、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などの成分は牛乳に少ない。こうした成分は、不飽和脂肪酸といわれ、ビタミンに準じる重要な脂肪酸とされています。

これに対して牛乳には、飽和脂肪酸が多く含まれている。この不飽和脂肪酸は、脳の神経細胞網の形成過程で多量に必要とされる。神経細胞網が形成されるのは乳幼児の時期のため、この時期に不飽和脂肪酸を多くとるかとらないかは、後々まで影響してきます。

大人になってかかる原因不明の病気で、視力傷害や運動に異常をきたす神経病があるが、こういった神経病は、乳児期に、牛乳の飽和脂肪酸を多くとったために起こるのではないかという見方もあります。

人間の母親は、不飽和脂肪酸を植物性の食品からとっている。だから、さいきんの育児用のミルクなどは、牛乳の脂質の代わりに、植物油を使用しているものもあります。

無機質の違いも影響大です。牛乳には母乳の3倍を超える無機質が含まれています。牛乳に含まれる無機質で代表的なものは、カルシウム、リン、カリウム、中でもカルシウムの量が多くなっていますが、タンパク質と同様に、ナトリウムなどだ。不要に多すぎるカルシウムは赤ちゃんにとって負担になってしまいます。

成人にとっては重要な栄養素であっても、赤ちゃんにとっては便を固くする程度の効果しかありません。そればかりか腎臓に負担がかかり、尿による排泄がうまくいかなくなると、水分を補給して汗をかかなければいけません。ところが、赤ちゃんはそれらを伝えることができないため、体が無理に発汗しようとして高熱にみまわれることもあるのです。

ビタミンは、添加物としてミルクにも十分加えられています。ただし、母乳に含まれる天然のビタミンをとるほうがいいことは明確です。また、牛乳にはもともとビタミンCが少ないため、むかし、ミルクを与えられている乳児にはビタミンC 不足の症状が多くみられました。

母乳が牛乳に劣るとされるのはビタミンK が少ないことで、これは赤ちゃんの突然死と関係するかもしれないとされています。ビタミンについては、母体の食生活の影響もあるので、母乳だからと安心せず、母親がバランスのとれた食事を心掛ける必要があります。鉄や鉛などの微量元素にいたっても、母乳のほうが優れています。赤ちゃんが食欲不振を起こしたり、体重が増えなかったり、発疹したりするのは、亜鉛の欠乏によるところが大きいのですが、母乳にはこの亜鉛が多く含まれています。

加えて、牛乳に含まれる亜鉛よりもはるかに吸収されやすいのです。量、成分ともに変わらないのは糖分のみということになる。こうしてみると、いかに母乳のほうが乳幼児に適しているかは一目瞭然。

さらに、母乳の効果は、こういった成分の違いだけでは説明しきれない部分もある。もともと人間の体からでるものなので、牛乳に比べれば、消化不良や下痢などの消化器系の病気を引き起こしにくいのは当然です。

しかも、肺炎や気管支炎など呼吸器系の病気にも強く、仮にかかったとしても、ミルクを飲んでいる乳幼児に比べ、回復は断然早いという。これらの効果については、まだまだ研究段階だが、母乳の中に含まれる抗体が、微生物などによる感染を防ぐからだと考えられています。この抗体は、母親がかつて感染を受けたことのある微生物に対してつくり出していたものです。しかし、一口に母乳といっても、母親の食生活や体力によって千差万別なわけだ。一方、市販のミルクはどんどん改良されています。

ガラス製のほ乳瓶を使うのはとても重要で環境ホルモンが出るプラスチック製は避けなければいけません。

お母さんはいい母乳がでるように飲む水も配慮しないといけません。 いい母乳は、いい水から!「桜島 活泉水」を飲もう