健康食品店ではかなり昔から人気のあるカンゾウの新製品、DGLを探してみてください。カンゾウは潰瘍や関節炎、あるいはがんの治療薬として、アジアの療法士の間で高く評価されています。
二千年前に編纂された古代中国のハーブ書「神農本草経」にも名を連ねています。カンゾウは、関節炎による関節の痛みや胃かいように伴う胃腸の症状を緩和する、天然の抗炎症剤が含まれていることで知られていますが、同時に血圧を上げる作用があることから、摂取しないよういわれている人も多いようです。DGLにはカンゾウに含まれる昇圧効果のある化合物、グリシルレチン酸が含まれておらず、それでいてカンゾウと同様の効果があり、とくに胃腸の不調を緩和するのに効果的です。胸焼けや胃潰瘍の痛みを抑えるために制酸剤を頻繁に服用している人は、店頭で売られている薬品や処方薬よりもDGLがさまざまな点で勝っていることを理解してください。
制酸剤は胃酸の分泌を抑えることで効果を現しますが、正常な消化活動を妨げるため、あとになって問題を引き起こすことがあります。実際、胃酸過多や胃潰癌の痛みは、慢性になることが非常に多いのです。しかし、DGLは胃や小腸の内膜を保護するので、それが天然の緩衝剤となって胃酸から保護してくれるのです。有名なイギリスの医学雑誌「ランセット」誌などが行った臨床試験で、DGLは十二指腸潰癌の一般的な処方薬よりも効果があるという結論に達しました。
実際、DGLを摂取している患者は、ほかの薬を摂っている患者と比べて治りが早く、再発が少なかったのです。また、処方薬や店頭販売されている制酸剤と異なり、DGLには吐き気や下痢、肝臓への影響といった嫌な副作用がありません。そのうえ、D G L はほかの多くの薬よりも安価なのです。
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