「食品」と一致するもの

栄養失調 急増 中高年 栄養不足 が問題化している

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栄養失調 急増 中高年 栄養不足 が問題化しています。以前、ジャンクフードばかりで、食事をきちんと摂らない若者たちの味覚障害が指摘されていました。ところが最近では、中高年の人たちの栄養不足が問題化しています。

栄養失調 急増

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核家族化が進んで老夫婦だけの暮らしや、伴侶が他界して一人暮らししているケースが増え、食事の支度が億劫で、できあいのもので済ませることが増えているのが要因といわれています。

年を取ると体の自由が利かなくなり、買い物に行くのもしんどいものです。重い食材を下げて帰ってから1 人分や2 人分の食事を三度三度つくるより、スーパーやコンビニでお惣菜や弁当を買ってきて食べたほうが、便利で経済的だし体もラタというわけです。

しかしこうした食品は味付けが濃い傾向にあり、さまざまな調味料がふんだんに使用されているため、食べる量は少なくても全体的には糖質過多になりがちです。

このような食生活に、さらにお菓子もよく食べる人が増えています。それでいてl 艮中テレビの前に座りて、昔のよ如こは動かないのですから、カカロリーオーバーでありながら栄養失調に陥っているケースが実に多いのです。

ぞのため、免疫力が低下して体調を崩しやすく、体力も落ちてきます。すると、もっとしっかり食べないと体力がつかないと考え、さらに食べてしまうので余計に状況を悪化させるという悪循環を招いています。ミネラルを含んだ食品が不足しがちで、添加物の多い加工品が多くなるため、ちょっとしたことでキレやすくなる脳の栄養不足も指摘されています。

不眠症に効く食療法

便通は気をつけなければいけません。便秘のために病気が急に重くなったり、とりかえしがつかなくなったり、健康な人でも思わぬ病気にかかることもあります。

子どもの便は柔かめくらいが良いので、かたい便や、コロコロの便、黒い便は便秘ですから、熱を出す前ぶれと思って「梅肉エキス」を与えて様子を見ると良いでしょう。たいていはそのまま良くなります。子どもの場合は便の様子を知っておく必要があります。

毎日便所についていき、よく観察して、その日の健康状態を知っておくことです。量やかたさ、色などを見て、日に何回もいくときは色と粘液の有無や性状などをたしかめます。

子どもは少しくらいの熱では平気ですが、うっかりすると大変なことになりかねません。便秘になるのは食べすぎですから、よく噛んで少食にして、ごく単純な献立にします。

玄米にすりゴマ、ゴボウのきんぴらくらいで簡単に治ります。慢性化した便秘の場合でも、玄米餅やハト麦粉と餅米のおだんごを、おつゆの中やみそ汁の中に入れて食べると良く効きます。

そして、根菜類や海草などをとりいれ、甘いものをへらすこと。白砂糖をやめ、はちみつや黒砂糖で甘味をとるように心がけてください。ゆで小豆にはちみつを入れて食べると便通がつき、毒下しになります。玄米餅や、ハト麦だんごのぜんざいなど、おやつに与えると良いでしょう。

熱を伴う下痢に効く「本葛」「リンゴ」

子どもが下痢をした場合、たいていお腹を温めます。ところが、熱が出ている下痢の場合は冷やさなければなりません。

この場合は、動物性食品の食べすぎが原因であることが多いのです。この熱を下げるのはリンゴです。肉食の多い国ではよくこんな病気をするので「子どもが熟を出し、下痢をしたら、リンゴを食べさせろ」と言います。日本でも動物性食品の食べすぎで、酸化したものが出られないでお腹にたまっていることが多くなりました。

この場合は、すぐに酸味の強いリンゴをおろして食べさせてください。そして、本葛粉を煮て、うすい塩味に、はちみつか黒砂糖でうすい甘味をつけて食べさせます。本葛は腸の病気にはいちばん有効です。胃腸の弱い人でも、ジャガイモやサツマイモデンプンではなく、本物の葛粉を使うと良いでしょう。

子どもの鼻づまりに効く「ショウガ湯」

蓄膿症や呼吸器病のために鼻がつまって息苦しくなったり、かぜひきで鼻がつまって苦しそうにしているのはかわいそうなものです。いちばん良いのはタオルを小さく折って厚くして、ショウガ湯につけて絞り、これを鼻の穴をふさがないように鼻の根もとにおいて温めます。

さめたらとりかえて約15分くらいすると鼻通りが良くなります。1日2~3回してあげるときれいに治ります。これは大人でも応用できます。

蒸し生姜を実際に使ってみた使用感と効果

子宮筋腫は食物のとりかたの間違いからおこることがほとんどで、手術をしなくても食養でおさまります。

子宮筋腫は悪性ではないので、心を開いて自然に感謝して、手当ても食事も楽しみつつできるようになったら簡単に治ります。むしろ、治らないのはその人の根性です。

女性のいちばん大事な子宮におできができたということは、どういうことなのか考えなさい、という自然の声でもあります。熱があって痛むとき、氷で冷やしてはいけません。

豆腐バスターを貼って1~2時間おきにとりかえると良い。熱がとれ、痛みのあるときは、イモバスターを貼ると良いでしょう。

熱がなく、痛みのある場合、イモバスターの上から焼き塩かゆでコンニャクで温めると良いです。お通じのないときは、お腹と腰をショウガ湿布することや腰湯が効きます。

食養とともにすると回復が非常に早いのです。肝、腎、脾の手当てや、砂療法も効きます。

食事法食物は玄米小豆ご飯、小麦胚芽を毎日大さじ2~3杯食べると良いでしょう。日本ソバなどを主食にして、動物性の食品をへらして、とくに肉やマグロ、ブリ、サケ、エビ、マス、くだもの、甘いもの、瓜類などをやめます。海草は積極的に摂ります。食薬として、梅肉エキスや妙法人参茶、妙法人参エッセンス、エゾウコギエキスを飲むと良いでしょう。

月経不順に効く「干したダイコン葉のゆで汁の腰湯」

月経不順には干したダイコン葉のゆで汁で腰湯するのが良く、塩ひとにぎり入れて子宮まで届くように湯を内部に導くのは大変効果があります。

また足浴も効果があります。しかし、月経のときはさけます。ショウガ湿布と1週間交代くらいに続けると良いでしょう。

肝、腎、脾の手当ても効果があります。菓子類、ジュース類、瓜類、肉、脂っこい魚の食べすぎ、くだものを食べすぎると冷え症になり、血行がにぶくなるので婦人科の弱い人は注意します。

自然食をバランスよく食べていれば自然に治ります。梅肉エキスや妙法人参茶を飲むと良い。ひどい人は妙法人参エッセンスを飲むのも効果があります。生理痛のときは、ハスの実五個を1日量として煎じ汁を飲みます。国産レモン1個の搾り汁にはちみつ小さじ1杯と熱湯を入れて飲む。1日1~2回です。

脾臓が健全なら、新陳代謝も正常に行われる

産前、産後の食療法

元気いっぱいの健康な子を産むためには

楽にお産をして、明るく元気な性格の子、美しく賢い子に育てるためには、普段から正しい食事を心がけることも大切なことです。

今はやりのインスタント的な食物でなく、自然のものを自分で正しく栄養をそこなわないように料理して食べることです。妊娠中はことさら滋養のあるものとか栄養のあるもの、消化の良いものといって酸性食品を多くとりすぎたり、運動もせず腹帯もまかないで病人のような生活をしていると、難産するばかりでなく、赤ちゃんの発育も悪く、アレルギー症やアトピーとか神経質な子になりやすいのです。

そればかりでなく、産婦も脚気や腎臓病になって苦しむようになります。そこで、以下のような食療法を紹介しましょう。精白しない穀類、維穀、ゴマ、大豆、小豆、小魚、海草、野菜をとり、副食を食べすぎないようにし、よく噛んで完全吸収させるようにすると良いでしょう。

甘いもの、菓子、生卵、肉類、牛乳、清涼飲料水、ジュース類、アイスクリーム、氷水、刺激物、上等な日本茶、洋茶などはNGです。

例えば、ドクダミを煎じてお茶がわりに飲むと、肌のきれいな子が生まれます。さらし木綿でお腹をよく巻き、適度な運動をするようにしてよく働くと、妊婦は丈夫になり、ひきしまった丈夫な子に育ち、お産も軽く、産後は母子ともに健全です。

ダイコンの干し葉の腰湯をときどきするといいでしょう。カボチャのヘタを煎じて飲んだり、種を妙って煎じて飲むと、胎児が健康になると昔から珍重されています。

弱い人は、月が進むにしたがってくしやみやせき、失尿などがありますが、そのときは静かにお腹を下から抱くようにして、たびたび放尿すると良いでしょう。こんな人はとくに腰湯が効果的です。

便秘したときにはゆで小豆などをとるようにすると良いでしょう。不眠の場合は、カボチャの種を妙って食べる。

また、タマネギを食べるのも良いことです。寝る前に足浴をして、湯で顔を洗い、前頭部を温めると良いです。つねにみそ汁の中に玄米の焼餅を入れて食べているとお乳がよく出ます。

ハト麦粉と小麦粉、小麦胚芽をまぜてだんごにして、毎日みそ汁の中にすいとんのようにして食べてもお乳がよく出ます。食品添加物入りの加工品を食べすぎると、お乳も出てこないし、出たとしてもまずいから赤ちゃんはむずがって飲みません。

産後3日間は妙り玄米のおかゆがいいでしょう。玄米クリームに梅干し、うす味のみそ汁に玄米餅を入れて食べるのも良い。玄米餅のお雑煮も良く、その後はバランスのとれた自然食をよく噛んでとっていれば、出血も止まり、子宮も収縮して回復も早くなります。

お乳を出すためには、玄米餅入りのみそ汁がいちばんです。鯉こくも大変よく、ゴボウ、ニンジン、レンコン、油あげ、ネギなどを入れ油妙めして仕立てたみそ汁も良いです。

粉ミルクで育つ子と母乳で育つ子の違い

赤飯にお煮しめも大変に良く、ハト麦のおかゆ、ゴマ、ノリ、ワカメ、ハコベ、餅米は産前、産後に、またお乳を出すために良い食物です。カボチャの種を妙って中の実を食べるのもおすすめです。

煎じてお茶にするのも良いです。産後は、きんぴらゴボウを食べると便秘もせず肥立ちも良いです。アワ餅なども良い。中国産ハブ草とゲンノショウコ、ハト麦を十グラムずつ4カップの水で3カップまでに煎じて飲むとお乳が出るようになります。ヨモギ入りの玄米餅、ハコベのみそ汁なども良いです。

つわりに効く「玄米スープ」

吐き気のときはすりゴマをたくさんつけた玄米おにぎりをよく噛んで食べると良く、すりゴマを入れた玄米スープも良いです。ゴマ塩をつけたおにぎりはひどいつわりでも吐かずにおさまります。

ダイコンおろしにしょうゆうをかけ、または梅干しにしょうゆをかけて食べても良いです。

ゴボウのコンプ巻き、ニシンのコンプ巻きなども良いです。生つばが出て困るときは塩えんどうか焼きコンプを少し噛んで食べると良いです。

また、のどがかわくときは玄米スープにうす塩を加えて飲むか、しょうゆ番茶を飲むと良いです。

飲みものはガブ飲みしないこと。できるだけ少ないほうがつわりには良いです。つわりだからといって、寝てばかりいるのは良くありません。むしろ、できるだけ動くことです。病気ではありませんから薬を飲んでもだめです。反射的に脳からやってきますからどんな薬を使っても効かないし、飲まないほうが良いのです。レンコン湯を飲むと胸の悪さがおさまります。

出産時に痔になってしまった場合はこちら。

不眠症に効く食療法

不眠が習慣化してしまっている方はまず、心の平安のために精神的栄養をとることです。例えば信仰心を養うとか、心の安定ができる精神修養をする。

食べないと体力がつかないなどと思って、のべつまくなしにつめこむと、胃腸は疲れてしまいます。そのときは、胃腸だけでなく肝、腎、脾もともに疲れています。夜遅く食べたりしてお腹につめこんだまま寝ると、眠りが浅くなって朝の目覚めが良くありません。

また、食べてばかりいて運動もせずにためこむと、不眠になりがちです。胃腸、痔、盲腸をはじめ、内臓の病のもとはこれです。お腹にたくさん入れると、自律神経は消化のために働くので休めなくなります。

そして、体は休んでも頭は働かされるので浅い眠りとなってしまうのです。ですから、寝るまでに消化して安眠できるような生活をすることが重要です。こういった方には、ぜひ主食に玄米を食べることをおすすめします。

玄米の中には、ガンマーオリザノールという成分があって、自律神経の中枢機能を調整する作用があり、精神の安定や内分泌の働きの調整などもしますから、玄米を正しく食べていれば不眠症に悩まされることもなく、気持ちもゆったりとしてきます。

快腸を維持するための玄米

ほかにも、いくつかあげていきましょう。タンポポの根の陰干しを煎じて飲むと良いでしょう。少し苦いので黒砂糖を入れてコーヒーのようにして飲んでも良い( タンポポコーヒーは自然食品店でも売っています)。

生のタマネギをうす切りにして、酢と紅花油をかけて、サラダのようにして毎食少しずつ食べると良いでしょう。カボチャの種を妙って食べると良いです。

黒ゴマを妙って食べるのも良い。ネギの白根を切り、みそをつけて食べるのも良いでしょう。つねにみそ汁の中にネギと玄米餅を焼いて入れて食べる。肝、腎、脾の手当てをします。寝る前には足浴をして、湯で顔を洗い、前頭部を温めると効果的です。

眠りの悩みを解消しよう!

自律神経失調症という病気は、原因がはっきりしないのに、頭や腰や胃が重くなります。自律神経が失調する人は我が強く、自分中心で人の言うことを聞き入れない、つまらないことを気にして気にすべきことを気にしない、よけいなものをつめこんで、心にヨロイをかぶってしまうことが多いと言えます。

病気は気を病むと書くごとく、気がつまって神経の働きを圧迫します。神経の働きは心とつながり、心のように体全体を動かしています。心が安らぐときは神経も安らぎ、細胞も安らいで、自由に働けます。ところが、イライラしているときは、細胞もかたく縮んで自由に働きません。この体を司る神経には、脳脊髄神経(知覚神経と運動神経)と自律神経の2種類があります。自律神経には、内臓の働きを活発にする交感神経と、鎮める副交感神経の2つがあります。この2つの神経のバランスがとれなくなつたとき、前述のような症状が現れてくるわけです。

ひとつひとつの神経のバランスがうまくとれなくなるのは、酸性食に偏りすぎた場合です。具体的には、肉食、白砂糖、食品添加物入りの加工食品のとりすぎ、野菜不足など。性的うっ積。不平不満や運動不足なども考えられます。

白米をやめて半つき米か玄米にして、すりゴマ(妙ってよくすりつぶし、うすく妙り塩を入れる)を必ずたっぷりふりかけてよく噛んで食べる。

カルシウムやそのほかの不足分を補います。小豆、黒豆を玄米とともに炊きこめばいっそう良いです。海草、緑の濃い栗野菜とゴボウ、ニンジン、レンコン、タマネギなどの根菜、小魚を中心に、手づくりします。

自律神経が失調したり血液が酸性化する病人は、ミネラルやビタミンが不足しています。海草、ゴマ、根と菓をとることによって、これらのアンバランスが正されます。ことにカルシウムの不足が大きく改善されます。

自律神経がバランスよく動いているかのチェックはこちらです。

慢性胃腸カタルは日本人に非常に多く、病気の中でも横綱級でしょう。胃腸病で苦
しむ人は多く、精神的なストレスも影響しますから年々増えています。

原因としては、生まれつき胃腸の弱い人、不摂生、急性胃腸病の養生手当てを上手にできなくて慢性にする場合と、いろいろです。

しかし、いちばん多い原因は不自然な生活と運動不足。食べすぎ、食品添加物や白砂糖、動物性食品の過多などです。この種の病人は、現代では増える一方です。

食べすぎたと言っては消化剤を飲み、胸がやけると重曹を飲み、戸棚の中は薬屋の出張所みたいにいろいろな薬が並んでいる。そんな人が多いのです。

しかし、薬が治すのではありません。自然治癒力を生かすことが大切です。食べすぎの場合は、2~3日絶食するのが良いでしょう。または、玄米スープを飲むか、梅干しを入れた番茶を飲みます。食欲が出てきたら、玄米クリームにゴマふりかけをかけるか、玄米ご飯にゴマふりかけをかけて、1口200回くらい噛んで食べること。

食べ過ぎ・飲み過ぎてしまったときは

食欲のないときは濃い玄米スープを飲みます。おかずはダイコン、サトイモ、豆腐、ミツバ、ナスなどのみそ汁が良く、きんぴらゴボウ、ダイコンおろし、たくあん、梅干しなど、ごく簡単な食事で十分です。

ゆきのした、ケール、クローバー、コマツナ、シュンギク、ハコベ、ヨモギなどの青汁を、1日に盃二2~3杯飲むのも大変良く、これに液体酵素を入れると、効果はさらに大きくなります。

胸やけに効く「梅肉エキス」

胸やけには、梅干しに番茶を1カップ注いで飲むと良いです。ダイコンおろしにしょうゆをかけて食べたり、うすい塩味のすりゴマをよく噛んで飲み下したり、焼きコンプを噛んで飲み下したりするのも効果的です。

また、古いたくあん、古い梅干しを食べるようにしても良いでしょう。いつも胸やけのする人は胃潰瘍になりやすい体質ですから、早く食事をきりかえて体質改善をすることです。酵素を飲むのも良く、梅肉エキスやスギナ茶も効きめがあります。

胃部の痛みに効く「梅干し番茶」

肉エキスを番茶でといた梅干し番茶を飲み、ショウガ湯で温めます。痛みが激しいときは、ゆきのしたの青汁やヨモギエキスを飲みます。ショウガ湯の湿布し、その後、イモバスターを貼ります。

食欲がないときに効く「濃い玄米スープ」

食欲不振のときは、濃い玄米スープを飲みます。食事はお腹がすいたら食べるようにし、一定の時刻を決めて、必ず食べなければいけないなどと思って無理に食べないこと。

夜休むときはお腹が軽くなつているように、夜食などしないこと。とくに慢性病の人は、食欲のないときは吸収できないときですから、お腹がすくまで食べないほうが良いのです。

お腹がすかない人は、むしろ二食主義が良いでしょう。ほかの病気が原因の場合は、その病原を治すことが第一です。一般的には肉食が好きで食べすぎた場合や、塩からいものの好きな人はうす味が良く、甘いもの、ジュース類、清涼飲料水、コーラ、くだものなどを食べすぎる人は、少し濃いめの味つけでいただくようにします。

  • 飲み物:山の晩茶、ハト麦茶、ハブ茶とゲンノショウコを煎じたもの、豆乳。
  • 禁じるもの:肉類、魚介類、卵、酒類、清涼飲料水。

ゴマを妙ってよくすりつぶし、妙り塩少々でうすい塩味にして、たっぷりと玄米ご飯にかけて食べます。玄米には、ハト麦、黒豆、小豆など交互にまぜて炊きこむ。ゴボウ、ニンジン、レンコンなどや、海草を忘れずに食べます。

ただし、副食をへらし、主食をしっかりと食べること。間食はもちろんしない。

胸焼け」肉や卵、精白食、ファストフード、添加物の食べ過ぎ

呼吸器系 かぜの対処法

胃腸がくたびれると、かぜに負けやすくなります。断食中ナノま、一石どんなに寒くてもかぜをひかないものです。気が張っているときも、かぜはひきません。

つまり、自律神経が活発に働いてくれるからです。気持ちがだれたり、くよくよしたりすると、自律神経が疲れて働きにくくなります。その上、胃腸が弱っていたら年中かぜを呼びこむようになります。

そんな人は間食をやめ、ご飯にはすりゴマをたっぷりかけ、梅干しは1日2個食べます。食事はよく噛み、腹八分にして気を入れて何かすると、かぜに負けないようになります。かぜが流行するときには梅肉エキスを毎日飲むと良いです。かぜで熱が出てもすぐ医者に走らず、自然の手当てや食事法でやってみてください。

家庭ですぐできる自然療法集「食中毒の季節に梅の効能、効果」

ひきはじめ

まず、肝、腎、脾の手当てをします。就寝前に、生来色黒の人は梅干しの黒焼きにしょうゆ少々、熱い番茶を注いで飲み、色白の人は熱い卵酒がよく効きます。1~2分熱湯につけたネギの搾り汁盃一杯も良く、また、熱いネギみそも良いです。

食事法

食事はネギ、ダイコン、油あげなどを入れたみそ雑炊、ネギ入り玄米餅維煮、ニラのみそ雑炊、葛湯、梅干し番茶。栄養をつけようとして、肉、卵、バターなどの酸性の動物性食品を食べると、かえって治りが遅れます。お腹を空っぽにして毒素を流したほうが早いのです。甘味料、刺激物、清涼飲料水、アイスクリーム、くだものなどの過食をさけることです。

風邪・インフルエンザ | 薬を使わない食事療法(病気・症状別)

頭痛

ショウガの搾り汁にゴマ油をまぜたものを頭にすりこむと良いです。リンゴおろし、 またはダイコンおろしをガーゼに包み、ひたいにのせておいても良く効きます。梅干 しの果肉を紙か布に貼って油紙をして鉢巻したり、ビワの生葉を額と後頭に貼っても 良いです。

のどの症状別処しかた

痛むとき
塩番茶でうがいをし、熱い雑炊を食べます。ダイコンと油あげ、またはネギ入りみそ雑炊を少し味を濃く仕立てます。のどの痛みがひどいときはからし湿布をします。
梅干しの果肉を貼っておくのも良いでしょう。梅酢で湿布するのも良いですが、長くするとかぶれるので注意します。肝、腎、脾の手当て法も大切です。イモパスターを貼っても良いです。イモバスターはこちら
腫れたとき
イモバスターをガーゼに包み、のどに巻いて数時間そのままにしておきます。腫れは見事にひきます。急性ののどの病気、のどの腫れ、熱が出たり、ものを飲みこむのにも痛むときは、イモバスターが良く効きます。ショウガを多めにすりこまないと効かないので、注意してください。
また、のどの病気であごの下が卵のように腫れたときも、このイモバスターを患部に貼ると2~3日できれいにひきます。
声がかれたとき
生のレンコンをおろしてふきんで絞り、その汁に黒砂糖少々を入れて盃一杯飲むと効きます。また、カボチャの種半カップほどに、あればキンカンを2~3個人れ、黒砂糖を少々入れ、二カップの水で1カップまで煎じて寝る前に飲むと、たいてい1回で良くなります。
せきが出て困るとき
オオバコの種を煎じて飲みます。また、オオバコと青ジソの葉を干したものと、キンカンを濃く煎じて飲むと良く効きます。ダイコンの種を妙って、乳鉢かすり鉢で粉にして、これを小さじ3杯ずつ1日数回番茶で飲みます。
これは百日ぜきにも効きます。ダイコンの種は古いものほど良いです。キンカンを丸ごと黒砂糖でジャムのように煮ておくと何年でも保存できます。これに熱い湯をさして飲むと、せき、かぜに効きます。
煮た実を食べても良いです。レンコンをすりおろして盃1杯、ショウガおろし少々、塩少々を入れ、熱湯を半カップ注いで1日2~3回飲むと効きます。
また、妙り玄米ひとにぎりに、レンコンの節2~3個を細かくきざみ、シソ(青ジソのほうが効く) の葉の陰干ししたもの2~3枚を、水三カップに入れたものを2カップに煎じて1日3回くらいに温服します。ガラスのびんにダイコンをうすい輪切りにして8分目くらい入れ、その上からダイコンがかぶるくらいはちみつを入れる。一昼夜もするとダイコンから汁が出てはちみつととけあい、上に出てきます。せきが出るときに小さじで好きなだけなめると良く効きます。
痰がからんで苦しいときは、クコの根(地骨皮という) の皮を煎じて飲めば疾が切れ、せきも良くなります(クコの根の皮3~7 gを、水5カップの中に入れてとろ火で約3カップまでに煮つめたものを、1日3回に分服)。
頑固な咳を止める
イモバスターをつくり、これを木綿の布に長さ十五センチにのばして包みます。これを人肌ほどに温め、胸、背の両面に相対して貼り、その上を油紙でおおい、三角布で巻いておくとたいていのせきは止まります。
寝ている病人でなければ、夜だけ4日ほど実行します。同様に、梅干しを貼っても良いです。これらは百日ぜきにも良く効きます。
喉が痛くて食べられない
玄米スープをうすい塩味にして梅干しで食べます。葛湯に黒砂糖少々入れて飲んでも良いです。

熱が高い場合

梅干し番茶や梅干しの黒焼きを飲みます。ゆきのしたの青汁を、大さじ1杯か2杯くらい飲むと良く効きます。ダイコン、カブ、コマツナなどを頭の前と後ろにたくさん当て、一時間おきくらいにとりかえると、気持ちよく解熱します。

氷枕よりも早い効果に驚きます。豆腐バスターを額に貼り、1時間ごとにとりかえるのも効果があります。毒素も引きだすので氷より気持ちよく解熱します。治癒も早く、急性肺炎などでも2日くらいで解熱するくらい効きめがあります。

ダイコン湯( ダイコンおろしを盃に3杯、ショウガおろしをその1割、しょうゆまたは塩少々を加え、みそ汁より少しうすい味にしたもの)、熱い番茶、または熱湯2合を注いだものを飲むと解熱発汗に効きます。ただし、日頃から虚弱だったり結核、肋膜の病人には不適です。

鼻かぜの場合

鼻づまりには、日本ネギの白根をはいでヌルヌルした内側を鼻根に貼ります。赤ちやんの鼻づまりには、鼻全体に植物油を塗ると良いです。鼻汁を出すのは、かぜの場合ばかりでなく、食が原因のことが多いものです。したがって、絶食も効果的です。また、普段からよく噛み、少食にすることも大事です。

「風邪・気管支炎・扁桃腺炎」体の冷えと血液の汚れが原因 | 自分の免疫力で治す

この頃は、同じ食品でも健康という付加価値をつけて販売促進を行う傾向があります。それならウコンこそ健康によい食品作りの素材に最適というわけで、ウコン入りのパンを作り店頭に並べているパン屋さんが鹿児島に現れました。

このパン屋さんはもともとおいしいパン作りでは有名で、さらにウコンを加えておいしくて、しかも健康によいパン作りに挑戦しています。パン粉とウコンの割合としては、パン粉1 kgに対してウコンの粉末7 gを加えてパンを焼いているそうです。

お客さんの反応は予想以上によく、他のパンよりもウコン入りパンのほうが先に売り切れてしまうということです。

ウコンをより上手に摂るために | ウコンの効能・効果
https://turmeric-guide.net/archives/657

生まれたばかりの子供に与えるのは母乳がよい

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母乳をのませ育てたほうがいいというのは、周知のとおりです。データの上でも、人工乳のミルクを与えられている子供より母乳を哺乳している子供のほうが、病気などによる死亡率も低くなっています。

では、母乳とミルクには具体的にどのような違いがあるのでしょうか?。まず、タンパク質だが、出産後第二過を過ぎてからでる成熟乳と、牛乳の成分を比べてみると、牛乳のほうが4倍も多いのです。

ただし、母乳と牛乳に含まれるタンパク質には大きな違いがある。母乳でも牛乳でも乳の中のタンパク質の多くは「カゼイン」とよばれる成分ですが、牛乳中のカゼインは母乳中のカゼインに比べると、生物価( タンパク質の体内での利用率) が低いのです。

また、牛乳中のカゼインは人間の体に対して抗原性を持っているので、牛乳アレルギーをおこす原因にもなりかねません。それに、赤ちゃんは腎臓のはたらきが未熟なため、タンパク質を多くとると負担がかかりすぎてしまうのです。

とくに生物価が低いタンパク質であると負担は大きくなる。さいきんのミルクは、カゼインをとり除いてタンパク質自体の量を少なくしています。次に、かなり違いがあるのが脂質。母乳の脂質に含まれる、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などの成分は牛乳に少ない。こうした成分は、不飽和脂肪酸といわれ、ビタミンに準じる重要な脂肪酸とされています。

これに対して牛乳には、飽和脂肪酸が多く含まれている。この不飽和脂肪酸は、脳の神経細胞網の形成過程で多量に必要とされる。神経細胞網が形成されるのは乳幼児の時期のため、この時期に不飽和脂肪酸を多くとるかとらないかは、後々まで影響してきます。

大人になってかかる原因不明の病気で、視力傷害や運動に異常をきたす神経病があるが、こういった神経病は、乳児期に、牛乳の飽和脂肪酸を多くとったために起こるのではないかという見方もあります。

人間の母親は、不飽和脂肪酸を植物性の食品からとっている。だから、さいきんの育児用のミルクなどは、牛乳の脂質の代わりに、植物油を使用しているものもあります。

無機質の違いも影響大です。牛乳には母乳の3倍を超える無機質が含まれています。牛乳に含まれる無機質で代表的なものは、カルシウム、リン、カリウム、中でもカルシウムの量が多くなっていますが、タンパク質と同様に、ナトリウムなどだ。不要に多すぎるカルシウムは赤ちゃんにとって負担になってしまいます。

成人にとっては重要な栄養素であっても、赤ちゃんにとっては便を固くする程度の効果しかありません。そればかりか腎臓に負担がかかり、尿による排泄がうまくいかなくなると、水分を補給して汗をかかなければいけません。ところが、赤ちゃんはそれらを伝えることができないため、体が無理に発汗しようとして高熱にみまわれることもあるのです。

ビタミンは、添加物としてミルクにも十分加えられています。ただし、母乳に含まれる天然のビタミンをとるほうがいいことは明確です。また、牛乳にはもともとビタミンCが少ないため、むかし、ミルクを与えられている乳児にはビタミンC 不足の症状が多くみられました。

母乳が牛乳に劣るとされるのはビタミンK が少ないことで、これは赤ちゃんの突然死と関係するかもしれないとされています。ビタミンについては、母体の食生活の影響もあるので、母乳だからと安心せず、母親がバランスのとれた食事を心掛ける必要があります。鉄や鉛などの微量元素にいたっても、母乳のほうが優れています。赤ちゃんが食欲不振を起こしたり、体重が増えなかったり、発疹したりするのは、亜鉛の欠乏によるところが大きいのですが、母乳にはこの亜鉛が多く含まれています。

加えて、牛乳に含まれる亜鉛よりもはるかに吸収されやすいのです。量、成分ともに変わらないのは糖分のみということになる。こうしてみると、いかに母乳のほうが乳幼児に適しているかは一目瞭然。

さらに、母乳の効果は、こういった成分の違いだけでは説明しきれない部分もある。もともと人間の体からでるものなので、牛乳に比べれば、消化不良や下痢などの消化器系の病気を引き起こしにくいのは当然です。

しかも、肺炎や気管支炎など呼吸器系の病気にも強く、仮にかかったとしても、ミルクを飲んでいる乳幼児に比べ、回復は断然早いという。これらの効果については、まだまだ研究段階だが、母乳の中に含まれる抗体が、微生物などによる感染を防ぐからだと考えられています。この抗体は、母親がかつて感染を受けたことのある微生物に対してつくり出していたものです。しかし、一口に母乳といっても、母親の食生活や体力によって千差万別なわけだ。一方、市販のミルクはどんどん改良されています。

ガラス製のほ乳瓶を使うのはとても重要で環境ホルモンが出るプラスチック製は避けなければいけません。

お母さんはいい母乳がでるように飲む水も配慮しないといけません。 いい母乳は、いい水から!「桜島 活泉水」を飲もう