乳ガン、気軽さが心支えとなった

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自分で乳ガンを見つけてから5年余りが経過しました。当初、何人かの先生の診察も受けたが、すべて手術を勧められた。「同じ乳ガンでも、性質の悪いものだから、早く手術をうけないと... 」

しかし、私は医者の勧める治療法は受けないことにした。私の周囲でガンで逝った人々のことを考え、自分の体質や今まで生きてきた経過を考えると、急いで悪い病変を取り去ることで、病気が治るとは考えられませんでした。

家族にもその旨を伝えると、それなら食生活の見直しと過労をさけることを家族も一緒に考えることにしようということになりましたた。

そこでさっそく穀物、生野菜、人参ジュースを中心にした無塩食のゲルソソ療法を試みることになり、良質の人参や穀物、野菜を主にした今までとはまったく違う食事内容にしたり、転地、漢方、ビタミソC大量療法、体験入院も実践しました。

心身に負担になることは一切受け入れない、いわばわがままな暮らし方などを試みていました。しかし、不安はいつもつきまとっていましたた。そのようなことを試みて半年ばかり過ぎたころ、東洋医学のクリニックを受診することになりました。

伊豆で、その先生の健康講話をお聞きすると、ガン治療について私が抱いていた疑問が、ひとつずつ解けていくような感じでした。

現代栄養学から見たら上等だった私の食生活ほむしろガソや生活習慣病の原因となるものでした。そこで、東洋医学的な考えに基づいた指導に従って人参・リンゴジュース療法が始まりました。

1 回目はダイエットを1 週間、ついで2 週間、4 週間、と間隔をおいて実施しました。体重はだいぶ減少しましたが、若い時代の体重を考えると、もっとやせる必要がありました。

ダイエット中は、入浴、散歩、生生姜湿布、枇杷等を治療室で受け、後は、心のおもむくままに、散歩、読書、美術館めぐり、そして、現実の生活を離れて、今までの人生をじっくりふり返ってみました。ただただ忙しく毎日を過ごしてきた心身にとって、病気になった今、第一に必要だったのは、この環境での休息だったと気づきました。

それも、長い時間が必要なのだと。体にとって余分なもの、異質なものは溶解していくであろうと、講演をお聞きして希望を持ったのですが、長年かけて腫瘍にまで成長した細胞は、そう簡単に変質するわけはありません。

しかし、当初からの中性脂肪をはじめとして、血液の汚れは、ほとんど正常値になり、検査結果の説明時には、満点をいただくことができました。

病状も、当初診察を受けた医師の言葉のように急速には進行しませんでした。以後、食生活、休息と運動(散歩)、ストレスの軽減等を心がけ、ときどきは伊豆の自然の中でエネルギーの補給をし、これがご診察〜と思えるような、先生のユーモアに満ちたご診察をいただく、ということが続いていました。

肉類、乳製品、ケーキ類等は食べないこととし、野菜、くだもの、穀類、なかでも玄米や芋、豆類を多く摂るようにしましたた。

外食やデパートのお惣菜は全部利用できないので、すべてが家での手づくりになりました。日課として、休息と散歩、自分の好きなことをして過ごす時間をまず、確保しました。

病気になってから知り合った友人たちとのハイキングは、梅干しの入った玄米おむすび、煮物、人ジュースをリュックに入れ、公園や自然豊かな郊外を歩くものです。

友人たちとは病気の話になることが多いのですが、共通の関心事であり、知恵を出し合えるという点で、楽しいおしゃべりとなりました。こうして、もう5年もの時間が過ぎていました。まだ5 年という気持ちになることもあるですが。今では食事制限はいくぶんゆるくし、わずかながら仕事もし、日常の主婦業は落第点ながらもこなしています。

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