ガン性物質を作り出す悪玉菌をやつつける(ビフィズス菌)

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腸内をビフィズス菌優位の状態にすればガン予防に効果大

再発率が極めて高い膀胱ガンに対して、乳酸菌を飲むことで30% も再発を抑えられるという研究報告を行った。

初めて膀胱ガンになり、それも1個のガンの場合、再発率が低いので除外し、対象となった患者は125人で、次の3つのグループ。

  1. A 初めてのガンだが多発している。
  2. B 再発だがガンは1 個のみ。
  3. C 再発、そのうえ多発。
それぞれのグループを2グループに分け、一方に乳酸菌、他方には偽薬を飲ませた。そして1年後、Cグループではあまり差はみられなかったが、AとBグループでは明らかな違いが生じた。偽薬を飲んだ患者の膀胱ガン再発率は竿1%に対し、乳乳酸菌を飲んだ患者のそれは20.8%。24.3% も再発を抑えた。

これをビフィズス菌に詳しい医師はは高く評価する。「乳酸菌とはビフィズス菌のことで、これまでは、生まれつき肝臓ガンになりやすいネズミを飼育すると、その75% が肝臓ガンになってしまうが、そのネズミにビフィズス菌製剤を加えたエサを与えると、肝臓ガンになる率が46%まで低下するという研究はあったのです。

その研究が初めて人間で行われて、いい結果が出たところに大きな意義があるのです。

人間の腸の中には100兆個以上の細菌が棲みつき、種類も100を超える。そして、腸内細菌は善玉菌と悪玉菌に分けられ、悪玉菌の代表格は大腸菌、ブドウ球菌、ウエルシュ菌など。

善玉菌の代表格はビフィズス菌(乳酸菌) やアンドフィルス菌といった乳酸菌である。
腸内に悪玉菌がはびこると、老化を促進させたりするだけでなく、たんばく質を変性させて発ガン性物質を作り出すこともある。

大腸ガンはもとより、乳ガン、前立腺ガン、膀胱ガン、肝臓ガンなどさまぎまなガンを発生させます。
逆に、腸内が善玉ビフィズス菌優位に保たれていると、乳酸菌や酢酸が多く作られ、腸内は酸性に傾き、悪玉菌の増殖にブレーキがかかるし、とりわけビフィズス菌は、悪玉菌を直接叩く唯一の善玉菌でもある。それだけに、ガンを予防するためにも、腸内にビフィズス菌優位の状態を作り上げることが重要になる。それには次の3項目を実行すべき

  1. ヨーグルトか粉ミルクを毎日食べる。
  2. オリゴ糖を摂取する。
  3. 食物繊維を多く摂取する。
ビフィズス菌は乳糖で増えます。だからヨーグルトや粉ミルクがいいのです。

ヨーグルトの乳酸菌は腸内環境を整え、細胞のがん化を防ぐ

でも紹介されています。
また、オリゴ糖はビフィズス菌のエサになりますし、食物繊維もビフィズス菌を増やすように働いてくれるのです。
そのうえ、ビフィズス菌製剤を飲むとベスト。口から飲んだ場合、ビフィズス菌が胃の中で胃酸に殺されてしまうので、腸でしか溶けないカプセル入りのビフィズス菌製剤なども最近は市販されている。なお、最近は防腐剤の入った食べ物も多いが、防腐剤は善玉菌を殺してしまうので、なるべく防腐剤の入っていない食品を食べる習慣も身につけたほうがいいでしょう。