全身疲労

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やる気がでない、なんとなく体が重い、疲れが取れない、などの慢性的な全身疲労の快復には、全身のリンパの流れをスムーズに整えることが大切。
リンパの集中するポイント「リンパ節」を中心に、優しくマッサージしましょう。
特に、大切な鎖骨から首へのアプローチは念入りに。1~6のプロセスだけで5~10分は時間をかけるようにします。
おすすめの精油は、

  • ジュニパー
  • ゼラニウム
  • フェンネル
の3種類になります。

次の手順は、週末などに念入りに行う方法です。
  1. 骨のくぼみを肩からのどもとに向けて。皮膚を軽く内側に引っ張るイメージで、円を描きながらリンパを流します。全身のリンパの排水口でもある左部分を念入りに。
  2. 首を軽く挟む感じで四指をおき、襟足方向に円を描きながら矢印方向に、丁寧にマッサージ。
  3. 首のカーブに合わせて四指を添え、耳の下から鎖骨に向けて、襟足方向に円を描きながら手を滑らせる。鎖骨にリンパを流すイメージで。
  4. 後頭部のくぼみに指先がくるように、首のカーブに合わせて四指を添え、2 と同じ要領で手を滑らせる。
  5. 耳を挟むように手をおき、耳前の指に力を入れる。頬の皮膚を両サイドに引っ張るイメージで螺旋方向に円を描く。
  6. 胸の上部を包み込むように手をおき、皮膚を手前に引っ張り、そのまま腋の下のリンパ節にリンパ液を流し込む。胸の筋肉の老廃物をリンパとともに腋の下に流すイメージで。
  7. 四指で腋の下に円を描くように軽く押す0 硬ければリンパが滞っている証拠。念入りに。
  8. 親指と人差し指で二の腕を支え、肩方向にすくい上げるイメージで、円を描きながら膝下からひじへ向けてリンパを流す。
  9. バストの脇に手をおき、いちばん下の肋骨あたりから円を描くイメージでさすり上げながら、腋下のリンパ節までリンパを流す。
  10. 小指の側面をみぞおちあたりにおいて、ソフトにすくい上げるイメージでリンパを流す。片手でも両手でも気持ちのいい方法で。胃のあたりも同様にやると効果的。
  11. おへそから腰骨に向けてリンパを流す。四指で足の付け根に向かって下腹部を押し下げるイメージで。
  12. ソケイ部に指を差し込むようにあて、そのまま引き上げるイメージで手前にリンパを流す。ソケイ部は下半身ケアの重要なポイント。マッサージは丁寧に。
  13. 太ももからヒップにかけて引き上げるイメージでリンパを流し、最後にソケイ部へ。指先に力を入れる感じで。
  14. ひざ裏に四指をあて、ボートを漕ぐように足の付け根方向に円を描きながらリンパを流す。
  15. 足首を包み込むように手をおき、皮膚を引き上げるイメージでひざ裏までリンパを流す。そのとき、ふくらはぎを中心から左右に分けるようにリンパを流すのがコツ。
  16. 四指で肩を手前に引っ張るイメージで、鎖骨のくぼみにリンパを流す。
  17. 肩甲骨上部から円を描くように、腋の下ヘリンパを流す。体が硬い人も、できるだけ肩甲骨上部からスタートして。
毎日のケア
毎日のケアは鈴音、首、胸の上部を重点的に行います。 肩から上のアプローチだけでも体はリセット。 老廃物とともに全身の疲れもスッキリ流れます。
  1. 鎖骨のくぽみを、肩からのどもとに向けてボールをはずませるように、指先でリンパを流す。鎖骨周りが硬くなっていたらリンパが滞っている証拠。念入りに。
  2. 耳の下から鎖骨に向けて、襟足方向に円を描きながらマッサージ。次に耳を挟むように手をおき、耳前の指に力を入れ、マッサージ。
  3. 腕の付け根から腋の下のリンパ節にリンパを流し込む。

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