「免疫力」と一致するもの

有機ゲルマニウムを豊富に含むスーパーゲルマンをガン患者さんが実際に使ってみての感想や使用感。有機ゲルマニウムには1.抗酸化作用、2.抗腫瘍作用、3.抗炎症作用、4.免疫力強化作用、5.鎮痛作用という、5つの優れた抗ガン作用があるのです。

有機ゲルマニウムには、抗酸化作用、抗腫瘍作用、抗炎症作用、免疫力強化作用、鎮痛作用という5つの優れた働きがあります。

臨床試験(ヒトに対する試験) も行われていますので、複数あるうちの一例です。東北大学では、233人を対象にした臨床試験が行われました。肺ガンの中でも特に進行が速く、転移しやすい小細胞ガンに対する有機ダルマニウムの効果が検証されたものです。233人の患者さんに、従来の治療とあわせて有機ゲルマニウムを飲んでもらったところ、ガンの成長が抑制されることが認められました。

さらに、ガンによる痛みのほか、食欲不振、全身のだるさといった治療の副作用も和らいだと報告されています。この試験からわかったのは、有機ゲルマニウムは人間に対しても有効であるということです。

具体的には、ガンの苦痛を和らげながらガンの進行や転移を遅らせたり防いだりして、延命をもたらすと明らかになったのです。

ガン治療の研究は日進月歩ですから、少しでも良好な状態で体調を保ちながら延命できれば、ガンを克服できる確率はさらに高くなります。ここからは、有機ゲルマニウムを豊富に含むスーパーグルマンンを飲んでいる方の例です。

2つの肺ガンが見つかった80代女性の例
右の肺に2cm大のガンが見つかり、病院では手術をすすめられたそうです。主治医以外の医師に診断を求める「セカンドオピニオン」をさがしていました。やはり手術をさけたかったのです。私は彼女の高齢を考慮した結果、有機ゲルマニウムを飲みながらようすを見ることを提案しました。手術に不安を持っていた彼女は、快諾してくれました。次の日から飲むようになったのです。ガンが見つかる前には、セキが頻繁に出るようになり、食欲もあまりなかったのですが。スーパーゲルマンを飲みだして3ヶ月ほどたったころからは、セキが治まって食欲も出てきたということでした。
睡眠も十分にとれるようになったとのことでした。
それから半年後、主治医のもとで検査を受けたところ、ガンは2つとも消えていたのです。念には念をと、ほかの病院でも検査を受けたそうです。肺ガンはやはり、どこにも見当たりませんでした。

乳ガンが肝臓に転移した60代の女性の例
乳ガンで、手術のつらさや抗ガン剤による強い副作用を経験してきた方には、再度、手術や抗ガン剤治療を受ける気力は残っていませんでした。

スーパーゲルマンを飲みはじめたところ、1ヶ月で効果が現れました。肝臓に転移していたガンの1つが消えているとわかったのです。もう1つのガンはいまも残っていますが、少しずつ小さくなっています。体調は良好で、肝臓にガンがあるとは思えないほど元気いっぱいです。

末期ガンの激痛に苦しんでいた60代男性
60代の男性の場合は、胃ガンが肝臓に転移し、非常に深刻な状態でした。医師からは余命2ヶ月と告知され、腹水がたまり、全身に激しい痛みが起こっていたのです。
痛みを和らげるため、モルヒネなどの麻薬系鎮痛剤を使っていました。ところが、スーパーゲルマンを飲みはじめて半月ほどたったころから痛みが治まってきたので、麻薬系鎮痛剤を使う必要がなくなったのです。
顔には少しずつ笑みが戻り、睡眠もたっぶり取れるようになりました。そればかりか食欲も増して、元気が出てきたのです。スーパーゲルマンをとるようになって、ガンの痛みを鎮めたり、ガンを克服したりしている患者さんはたくさんいらっしやいます。その中には、ガンが転移も再発もしていない患者さんが多いのです。

これまで、治療がうまくいかないガン患者さんや、治療法のなくなった末期ガンの患者さんのための情報です。 そんな患者さんたちにおすすめしてきたのが、有機ゲルマニウムを豊富に含むスーパーゲルマンです。 有機ゲルマニウムは、植物が堆積・石化した石炭から抽出・合成されたミネラルです。食品では、朝鮮ニンジンや、サルノコシカケというキノコなどにごく微量だけ含まれています。

半導体に使われている無機ゲルマニウムとはまったく違うもので、有機ゲルマニウムに毒性はありません。そればかりか、さまざまな難病の治療に好影響を与えるとわかってきました。ガンに対する有機ゲルマニウムの働きは、全国の大学病院や研究機開から報告されています。 大きく分けると5つの作用があります。

  1. 抗酸化作用 ガンができる原因の1つが活性酸素です。活性酸素が体内で過剰に増加すると正常な細胞を攻撃するようになります。活性酸素で細胞内の遺伝子が傷つけば、ガンの芽が発生します。有機ゲルマニウムには、強力な抗酸化作用があり、酸化された細胞を元に戻す働きがあります。北里大学で行われた試験では、ガン患者さんの血清に有機ゲルマニウムを加えたところ、酸化が抑えられたと報告されています。
  2. 抗腫瘍作用 腫瘍とはガンのこと。抗腫瘍作用とは、発ガンや転移を防いだり、ガンを縮小・消失させたりする働きです。岡山大学で行われた動物実験では、事止別に有機ゲルマニウムを与えたマウスは、与えなかったマウスに比べて八割以上の割合で発ガンが抑えられたと実証されています。東北大学からも、有機ゲルマニウムでガンの増殖が抑えられ、転移を明らかに防げたという実験結果が報告されています。
  3. 抗炎症作用 東北薬科大学では、有機ゲルマニウムと抗炎症薬の効果を比較する実験を行っています。その結果、有機ゲルマニウムには抗炎症薬と同等かそれ以上の抗炎症作用があるとわかりました。
  4. 免疫力強化作用 有機ゲルマニウムには、免疫ガンマカを強化するγ型インターフェロンを増強させる働きがあります(上の図参照)。γ型インターフェロンは、ガンと闘うT 細ナチュラルキラー胞やNK細胞といった免疫力にかかわる細胞を強力に活性化する生理活性物質です。東北大学医学部、鳥取大学医学部、北里大学などの研究では、有機ゲルマニウムをとると、年代を問わずγ 型インターフェロンが増強すると確認されています。
  5. 鎮痛作用 ガンの痛みが激しくなると、患者さんのQOLが低下し、治療を続ける気力も落ちていきます。ガン治療において、痛みを和らげて睡眠や栄養の確保を行うことはとても重要です。有機ゲルマニウムが痛みを和らげるしくみを解明したのは昭和薬科大学。有機ダルマニウムをとると、鎮痛作用のあるホルモンのような働きを持つぶんぴつ物質が分泌されるとわかりました。

以上のように、有機ゲルマニウムには1.抗酸化作用、2.抗腫瘍作用、3.抗炎症作用、4.免疫力強化作用、5.鎮痛作用という、5つの優れた抗ガン作用があるのです。

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こコニコ会話しながらできる運動がガン予防に最も効果あり

生活習慣病で、最も患者数の多いのが高血圧、次いで糖尿病。これらの予防や病気を進行させないための方法のひとつとして「運動」がある。 この運動はじつはガン予防にも効果がある。アメリカのブレア博士の行った疫学調査。対象者は1万3000人の健康人。彼らをブレア博士は5つのグループに分けたが、米国のタイム誌はよりわかりやすく、

  1. 運動をしていない人
  2. 散歩程度の運動をしている人
  3. よく運動をしている人

の3グループに簡略化。 8年3 ヶ月の長期観察に及んだため、亡くなる人も多く出た。その中から病気で亡くなった人だけを調べ、分類した。1万人あたりの死亡者数の統計をとってみた。 運動が心臓血管系の病気を予防することは十分に予測されたが、なんと、ガンまで予防することがわかったのだ。

この調査結果について、後目、ブレア博士と学会で話した、高血圧の運動療法の研究では「運動がガンを予防する点」については、論文中には「腸の運動が活発になって便秘が解消し、大腸ガンが減るので」 と記述されていました。 私は身体の免疫機能がアップするからと思ったので、ブレア博士にそういったんです。すると、彼も本当はそう思うといいました。 運動と免疫力の関係はよく解明されていなかったが、ラットを使った実験で、運動が免疫機能の低下を防ぐ可能性のあることがかなり強くわかってきた。

となると、さあ、運動だ! となってしまうのだが、「やり過ぎはいけません」と、「待った」をかける。運動をやり過ぎると、逆に免疫機能が落ちるという研究があるのです。 免疫機能を低下させないための運動量、つまりガン予防につながる運動量とは?『コニコペース』運動を勧める。 それは疲労物質といわれる乳酸がある程度の運動時から急激に増加するが、その時点で超えない運動強度こそ、ニコニコペース運動なの。 「隣の人とニコニコ会話しながらできる運動という意味です」正確に運動強度を測るには運動中に血液中の乳酸を調べる必要があるが、普段、それができるはずはない。

そこで目安になるのが運動中の脈拍数。 目標となる脈拍数は、次の計算式で導き出される。 (138-(あなたの年齢÷2) = 目標脈拍数) 運動の種類としてはウォーキングだが、その最中に1分間脈をとるのは大変。そこで15秒間で測る方法を。まずは一定のスピードで9分間歩いて、ストップ。すぐに15秒間、脈拍を測定。それが次の計算とピタッと合えばニコニコペース運動。 (32-(あなたの年齢÷8)= 運動直後15秒間の脈拍数)

適度な運動以外にガンは予防できる『がんを防ぐための12カ条』も常に頭に入れて生活習慣の中で意識することがガン予防におおいに役立ちます。

口呼吸は免疫力を低下させ悪影響「鼻呼吸」

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白血病や血液のガンのリスクを下げる鼻呼吸の訓練を


「口呼吸は万病のもと」という指摘がある。知らず知らずの無意識のうちに口呼吸をしていないかを、まずはチェックしてみよう!

  1. 唇の厚さが上下でで著しく差がある。
  2. 歯並びが悪く前歯が飛び出ている
  3. 片噛みや横向き寝、うつぶせ寝の癖がある
  4. 受け口である
  5. 食事中にくちゃくちゃと音をたてるト
  6. 起床時にのどがひりひりする
  7. 自然状態でも口が半開き
  8. 唇が乾いてかさかさしている
  9. 猫背で背骨が前にでている
このような状態がある人は、口呼吸の癖によって生じた変化なのです。無意識のうちに口呼吸をしているのです。
実は、この人類だけができる口呼吸が万病のもとだという学説を発表し警告を発している。

のどには細胞やウイルスの侵入を防ぐために、免疫系の中枢であるリンパ組織、ワルダイエル扁桃( へんとう) リンパ組織が発達しています。鼻呼吸をしていると鼻の穴の微細な繊毛のついた

粘膜が外部からの有害物質をブロックします。が、口呼吸では有害物質がストレートに侵入するとともに、鼻を使わないので鼻ワルダイエル扁桃リンパ輪がカビが生えた状態になり、免疫力が低下し全身に悪影響を及ぼすようになります」

免疫力が狂うことで関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、偏頭痛などの免疫系の疾患が起こりやすくなる。
さらに、花粉症、乾癖、湿疹などのほか、「白血病や悪性リンパ腫など、血液のガンにも結びつきます。事実、日本は欧米諸国に比べて白血病の患者さんが多いのです。。
さらには、口呼吸は片噛み、横向き寝、うつぶせ寝に結びつき、それが癖になると知らず知らずのうちに顔がゆがみ、歯形がつぶれ、背骨が曲がるといった具合に、女性が気にする美容面にも悪影響を及ぼすのである。このような悪影響を起こさないためには、口呼吸を鼻呼吸に変える必要がある。口呼吸の癖のある人は、以下の3点を実行するようにしてほしい。

  1. ガムを噛む
  2. 枕を使わずに寝る
  3. 口だけにマスクをして眠る
です。
まず「ガムを噛む」は、虫歯にならないためにキシリトールガムを選び、1回40~50分。これを1日3回。利きアゴとは逆のアゴでリズミカルに噛もう。

次に「枕をせずに寝る」は、高い枕はいびきに結びつき睡眠時無呼吸症候群にもつながりかねない。どうしても枕が必要な人は、低くて柔
らかい枕を使う。

次に「口だけにマスクをして寝る」は、マスクがうっとうしい人はスポーツ選手たちが使っている鼻に貼るテープでもOK。

いびきが原因で結果的に口呼吸になってしまっている方はこちらも参考にするといいかもしれません。→http://comfortable-sleep.info/contents/archives/151

リラックス効果が免疫力をアップ「芳香療法」

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いい香りが免疫系、ホルモン系、自律神経系の活動を助ける


アロマテラピーとは、1928年にフランスのルネ・モーリス・ガットフォセが作った芳香( アロマ) と療法( テラピー) の造語。
その言葉を作り上げたのには理由があった。化学者である彼は実験中にやけどを負ってしまった。とっさに近くにあった精油( エッセンシャルオイル)の中にやけどの部分を浸した。すると、やけどは跡形もなく完治してしまった。その精油はラベンダー。

今日、ラベンダーの精油効果は「新しい細胞の成長を促す、新陳代謝を活発にする」「皮脂の分泌のバランスをとる」「肌の状態を改善する」「細菌の増殖を抑える」「痛みを和らげる」「心を穏やかに疲労を回復させる」「精神的緊張をやわらげ、頭痛を緩和する」「子宮障害の改善」「筋肉をほぐす」など、さまぎまいわれているが、まずは、その効果としてあげた最初のいくつかが発見されたのである。以降、研究は続き、アロマテラピーのさまぎまな効果がわかってきている。これをなんと、ガンの専門医で内分泌系の医師の多くは、「ガンの予防にも十分結びつきます」と、支持する。

ガンに対して人間の身体が強く対抗してくれるのは「免疫力」。ガンに対する抵抗力である。それは人間の身体が最もいい状態に保たれていると強い。が、日常生活の中はストレスだらけ。そのストレスが免疫力をパワーダウンさせてしまう。そんなときこそ、いつもは発ガンの芽をつまれているガンが、成長の道をたどり始めるチャンスとなる。

ストレス解消にアロマテラピーは効果を発揮する。いい香りをかぐと、人間は脳の間脳にある視床下部という総司令部ともいわれるところが刺激され、免疫系、内分泌(ホルモン) 系、自律神経系を活性化させるように指令を出す。
特に、ガンは免疫系で、リンパ球が活発化してガン細胞を叩いてしまう。そして、自律神経系に作用すると、リラクゼーション効果が得られ、最もストレス解消にいい快眠に誘ってくれる。
予防ガンの面からも推薦できるアロマテラピーではあるが、以下の6点だけは守ってほしい

  1. 精油を希釈してマッサージオイルとして使うときは、体質に合うかどうかテストしてから使用する
  2. 赤ちゃんや子供には、精油は使わないほうがいい
  3. 紫外線に反応して悪さをする精油もあるので、肌に使った後3時間は直射日光に当たらない
  4. 精油は飲用しない
  5. 自分にいい香りを選ぶ
  6. 純粋で安全な精油を選ぶ
アロマの効能はこちら。

自然治癒力・抵抗力がアップする「座禅」

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気持ちを落ち着けて、ガンの宿敵・ストレスに喝!
「座禅を行ったからどうこうということはわかりませんが、ただ、ストレスからひととき解放されます」と、成願寺(東京・中野区) 坐禅会師家代表の岡本道雄師はサラリという。
曹洞宗の開祖・道元禅師は『普勧坐禅儀』で座禅の実際の方法を明らかにした。「只管打坐(しかんたぎ) - 。これは道元禅師の言葉で、只管とは”ただひたすらに〞、打坐とは〝坐禅に打ち込む“ つまり、ただひたすらに座禅するということです。これが修行です。その座禅の基本は、

  1. 調身
  2. 調息
  3. 調心
です。
1の調身とは身を整えること。座相を正すことである。座禅の座り方は右足を左のももの上に深く乗せ、ついで、左足を右のももの上に乗せる『結跳鉄坐』(けっかふぎ) か、左足を右のももの上に乗せるだけの『半跳鉄坐』。手は『法界定印』(ほっかいじょういん)。右の手のひらの上に左手を重ね、両手の親指の先を自然に触れ合わせるようにする。姿勢は背筋をまっすぐにし、肩の力を抜いて1 メートル前方に視線を向ける。舌は上あごの内側の歯のつけ根の所へ。

2の調息とは、自首整えること。自首正すことである。お腹の自首大きくゆっくりと吐き出し、大きく吸い込む、吐く息、吸う息は同じ間隔で… 。そして、息で呼吸をする。

3の調心とは心を撃えること。心を正すことである。考え事にとらわれることなく、常に心を調身(身を正す) 調息(息を正す) へ持っていく。「要は考え事を追いかけていかないようにすればいいのです。たとえば、きょうは暑いなあ。こんな日は帰ると冷たいビールがあって、冷たい枝豆。先に風呂に入ったほうがいいなあ。巨人戦を観ながら… などと追いかけてはいけないのです。

そして、実際に座禅に入る。道場では、入萱から退室に至るまで、すべて形がありそれを守らねばならない。これもまた、修行である。「人間は前は飾ることができても、後姿は飾れません。座禅は1 回40分ですが、みなさんの後姿を見ていますとそれぞれの性格がわかります。ストレスいっぱいで落ち着きのない人でも、数回座禅をされるうちに堂々としてきます。それに、姿勢がいいというのは健康にもつながりますから」効果を期待する心よりも、まずは修行。一瞬でもストレスから解放される喜びは、自然治癒力・免疫力増強に大きく頁献するように思われる。

リラックス状態によってストレスを凄和し、気力や意欲が充電される

スポーツの世界では『イメージトレーニング』が定着し、好成績に結びついている。イスに座り、目をつむって自分の良いプレーを約15分間イメージするだけなのに、これが能力アップに結びつく。

この方法を病気治療に取り入れたのが、米国の医師・。1971年からガン治療中の患者に導入。通常の患者に比べ、大幅に良くなることを発見した。それが認められ、米国では多くの病院がガン治療のひとつとして導入している。日本でも多くの専門医が導入しており、「生きがい療法」で知られる伊丹仁朗医師もそのひとり。

「ガン闘病中の人々は、一般社会人をはるかに上 回るストレスにさらされています。ガン患者さんのストレスをコントロールすることは、治療効果を高める上で重要聾」とで、私の生きがい療法の中でもイメージ療法は重要な位置を占めます」

外国の研究報告のみならず、伊丹医師自らが研究報告した結果が大きな背景として存在している。短期的なイメージ療法前後での免疫機能の変化を調べたのである。

10人のボランティアは一室に集まり、ゆったりとしたイスに腰掛け、『熱帯魚のイメージ』のガイドテープを聴きながら15分間訓練を行った。15分間休憩後、再度15分間イメージ療法を行った。そして、イメージ療法を行う前後に血液を採取し、免疫の力の強さ(ナチュラル・キラー細胞活性) の変化を見た。

「すると、イメージ療法の後は、ほとんどの人でキラー細胞が強くなっていたのです」キラー細胞の活性が正常範囲以下だった6人は5人が正常範囲まで上昇し、残り1人は正常範囲以下ではあったものの、かなりの1 昇がみられた。正常範囲内の2人は、1人は横ばいで、もう一人は正常範囲からかなり突出したパワーを見せつけ、さらに、もともと高かった2人は、イメージ療法後もき7 -細胞の強さを維持。10人中8人が免疫力がアップし、2人が横ばいだったのである。

ガン患者には治療のひとつになるこの療法、ガン予防にも大いに結びつく。「イメージ療法は、リラックス状態によって休息、ストレス緩和、気力・意欲の充電などの側面と、困難への積極的対応能力の増大という側面の、両面の効果が得られるのです」ただ、運動がいいといっても続かない人が多いのと同じで、やはり継続することが大事。

スポーツの世界ではトレーナーが教えるように、イメージ療法も自己流でできればそれでもいいが、より効果を発揮するには、専門医の指導を受けるといいだろう。

十分な睡眠による新陳代謝が免疫力を強化する

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夜12時までに布団に入ると、より賞のいい眠りが得られる
ストレス過多、不規則な生活の慢性化の現代とあって、不眠症に悩む人々が増え、20~60代の男女では4人に1人がそうだといわれている。

人間にとって大事なのは、呼吸と食事、そして睡眠。だから、ストレス解消においても、心療内科医は「まず、何をおいても十分な睡眠をとってください」と、アドバイスする。

事実、人間は身体を横たえて睡眠をとっているときに細胞にとって最も大事な「新陳代謝」が行われ、造血作用も行われるのである。肝臓、腎臓も睡眠中にパワーを補充するのである。
結果、免疫力は強化される。人間がガン細胞を生かしてしまうか叩くかは"免疫力の強さ" にかかっているので、眠りをおろそかにはできない。その極めて重要な睡眠を身につけるには、「"シンデレラ睡眠」 を目指す。深夜12時までに布団の中に入ると、より質のいい眠りが得られるのである。

睡眠は深い眠りの「レム睡眠」と、浅い眠りの「ノンレム睡眠」があり、それが交互に繰り返される。1 リズム1時間半程度で4 〜6回。6 ~9時間となる。そこには3時間の差があるが、短くても質のよい眠りが得られればいいが、その最低限が6時間といえる。では、なかなか眠りに入れない人には、次の7点を実行すると、よりスムーズに人眠できるはずである。
睡眠を促進する他食べ物なども意識するともっといいでしょう。


基本的には

  • ぬるめのお風呂にゆっくり入る
  • 瞑想、自己暗示法、腹式呼吸法など、ベッドでできる自分なりのリラックス法を身につける。
  • 普段からビタミンB12、葉酸を十分に摂取しておく
  • カルシウム、マグネシウムを普段から十分に摂取。
  • 昼間や夕方に適度な運動をする
  • 夕方以降はカフェインを控える
  • ベッドに考え事を持ち込まない
などが大切です。

「笑う門には福来る」。笑いの満ちている家庭には幸せがやってくるという意味だが、その笑い、ガン治療にも予防にも大いに関係し、幸せをもたらしてくれる。

7人の闘病者とモンブラン登山を実行してあまりにも有名な、生きがい療法の開発・実践者である柴田病院の 難治疾患研究部の伊丹仁朗医師が「笑いとガン」 をつなぎ合わせた。「私は人が笑っている様子を観察しているうちに、心理面のみならず、生理的な機能にもよい影響を及ぼすのでは?と考え、実験を試みたのです。

20歳から62歳までの男女19 人に『なんばグランド花月』の客席で漫才や喜劇を3時間見て笑ってもらった。その観劇前と後に採血をし、ストレスや免疫能に関係した項目の変化を調べた。すると、ガン細胞を直接攻撃して破壊するリンパ球の一種であるNK (ナチュラル・キラー) 細胞が大いなる活性をみせたのだ。

NK活性が低すぎる人、また、正常値範囲内の人は、3時間の笑いで確実に上昇。笑えばガンに対する抵抗力が増強するのです」加えて、免疫システムのアクセルとブレーキの強さの比率であるヘルパーT細胞とサプレッサーT細胞の「CD4/8比」は、もともと低すぎる人々も観劇後には正常値範囲に向かった。低いとガンに対する抵抗力が弱く、高すぎるとリウマチなどの自己免疫疾患に関係する免疫異常を起こす可能性がある。

「笑いはガン治療、予防によいだけでなく、自己免疫疾患の治療に有効なのです」事実、日本医科大学の教授は多発性リウマチの患者が落語を聞き、大いに笑った後は免疫指標が正常化に向かい、同時に関節痛などの症状も改善したと報告しているのだ。

笑いとガンの研究は、この後、闘病中のガン患者によっても行われ、まったく同じ結果となった。さらに、こんな研究発表も。6人のボランティアの協力を得て、一人一人個室に入って表情だけの笑顔を2時間続けた。そして、その直前、直後に採血して免疫能を測ると、NK活性については、明らかに有効をみたのである。「表情だけでも笑顔をつくると、免疫能の低い人は確実に上昇するのです。

つまり、免疫力がアップし、それだけでも大いに治療、予防に効果があるのです」(伊丹医師)笑うことで身体の免疫能を正常値範囲に向けられるのだから、何とも安上がり。この笑いを、伊丹医師は定期的に開いているガンや難病で闘病中の人々の学習会に導入している。「自分の話で周囲の人々を笑わせることは、人の役に立ち、生きる手ごたえを感じる機会となります。病気という困難や不安に上手に対処し、建設的な心や生きる意欲を大きくする効果があると考えられます。
カテキンなどの抗ガン作用に振り回されるくらいなら思いっきり笑うことのほうが効果がありそうです。

「笑う門には福来る」「笑いは人の薬」。日常生活で笑うことは健康のためによいとは苦の人たちの目は確かだったわけで、ガン予防のためにも今日からもっと笑いを!!
ガン患者に評判の健康食品