3日で疲れた体を蘇らせるリセットプログラム

からだには、「排泄しやすくなるタイミング」というものがあります。このプログラムのスタートに一番適しているのは、生理がはじまる3 日前。そのころからは食欲が出て、食べすぎになりやすいだけでなく、この時期はからだに過剰なエネルギーがたまりがちで血糖値も高くなっています。

血糖値が上がると血液の熟も高くなるのですが、からだは生理によって血が排出されるのを見越して、その熱を維持しようと糖分などをより多く体内にため込もうとするわけです。なので、このタイミングで、排泄がスムーズにいくよう調整してあげると、からだが余分なものを必要とすることもなくなり、エネルギーの収支バランスがうまくとれるようになります。

この「3日間リセット」は、1日目「準備」、2日目「仕込み」、3日目「本番」という流れなので、その「本番」のあとすぐ生理がはじまるようにセッティングすると、生理という、そもそも非常に大きな排泄の流れにうまく乗っかることができる。そうすると、吹き出ものなんかも全部出切って、生理が終わるころには、からだの内側もすっきり、お肌もピカピカの状態になれるんです。では、「3日間リセット」の具体的な実践方法です。

1日目(準備)
基本的に何を食べてもかまいません。ただし、夕食の時間を早めにします。夕食の時間を早めにするのは、食べたものを消化する時間を、できるだけ長く確保するため。消化に時間をかけることで、排泄に対するからだの準備が整います。
2日目(仕込み)
2日目は、よりスムーズな排泄をうながすため、食事では繊維質の豊富な野菜類をとるようにして、白米や麺類、パンなどの炭水化物は控えます。炭水化物は、繊維質が少ないので、からだの中で粘土状にドロッと固まりやすいのです。また、全体的にいつもより軽めの量にするよう心がけます。食べる量がからだの消化機能の限界を超えると、そのぶんからだに負担がかかり、食べたものをきちんと排泄することが難しくなります。
  • 朝食...朝は繊維の強い野菜をとります。大根、人参などの野菜をスライサーで薄く削っただけのサラダなどがオススメ。手軽でからだが喜ぶレシピです。
  • 昼食...ラーメンでもなんでも、好みの食事をしっかりとって問題ありません。
  • 夕食...次の日の「本番」へ向けて、排便をうながす食材と、ダイエットにも効果的な食材を積極的にとりましょう。
3日目(本番)
この日は、早めに起きるようにします。そして、起きたら一番にコップ1杯の水を飲みます。この1杯の水がからだを目覚めさせると同時に、排泄の「呼び水」になります。

ここで軽い腹筋運動などでお腹に刺激を与えるのも効果的ですが、余裕があれば、骨盤を閉める体操をしましょう。睡眠中ゆるんでいた骨盤がキュツと閉まることにより、骨盤内にある直腸が締まって便が自然に押し出されます。

おそらく1日日・2日目をしっかりやっていたら、3日目の朝はきちんと便意を感じるはずです。ここで気持ちよく排便できたら、からだのリセットが完了した証拠。そのあとは、日々の排便を確認しながら、滞ってきたと感じたときに生理前でなくも適宜3日間コースを設定して、快適なからだを手に入れてください。