こころが不思議なほどラクになるコツ その1 「自分から声をかける」

家族や友だちや恋人、学校や職場の人たちに対して、ちゃんと自分から声をかけていますか? 人間関係は結局のところ「人どうしのエネルギーの循環」です。特に家族は自分にとって一番身近な存在です。だからこそ、当然、会話によるエネルギーのやりとりがあってしかるべきです。

そこで、なんの言葉も交わされないのは、かなり不自然な状態です。この不自然な状態というのが人を疲れさせてしまいます。だいたい「いわなくてもわかる」なんていうのは、エネルギーの無駄な備蓄といっていいでしょう。損するエネルギーの使い方の典型です。

たとえば、相手の顔をちゃんと見て声をかけたり、何かしてもらったら感謝の青葉をかけるというのは、人として当たり前のことです。それがなかなかできないときは、無意識のうちにエネルギーを使うのが「もったいない」と思っているんです。でも、そうやってケチっても、結局そこにたまるのはネガティブなエネルギーだけです。

言葉をかけなかったことによって「声をかけなかったのは変だったかな」「声をかければよかった」などといろいろ考えてしまい、ずっと重たい疲労を感じるようになります。

ためしに、苦手な人と目が合ったら、相手が目をそらす前に、自分から声をかけてみるといいでしょう。

屈託なく挨拶ができれば、最初驚いていた相手も、そのうち、ちゃんと挨拶を返してくれるようになります。まずは相手とのコミュニケーションに必要な、最初のひとことをケチらないこと。他人とのスムーズな関係は、お互いに余裕のある状態でこそ成り立つものです。最初のひと言を発することで自分に余裕が生まれれば、人間関係の疲れは、驚くほど簡単に解消されます。

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