「むくみ」を解消する方法

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むくみも、女の人がよく口にする悩みのひとつ。これも、日常生活でからだを動かす機会が減るほどむくみやすくなります。つまり、むくんだら、「私は横着者です」ということ。毎日、ほんのちょっと筋肉痛になるくらい足を動かせるといいでしょう。それで、足が疲れたり、ふくらはぎが張ったりしたら、「足上げ体操」をすればいい。

あおむ「足上げ体操」は、「体挽」といっても、仰向けに寝てイスなどにかかとを乗せて足を伸ばし、両手を側頭骨(耳の上あたり) にあてて頭を温めるだけ。春など肝臓が疲れやすい時季には、手を顔の前で交差してもOK。目を閉じて、その状態でリラックス。15~20 分ぐらいでリセットできます。

また一方で、人のからだは、恐怖を感じることでむくんでしまう場合があります。からだが怖がっている状態というのは、腎臓の上にある、副腎という、アドレナリンを出す内分泌器官が分泌過剰で腫れている状態なんです。この副腎が腫れていると、だいたい排尿が悪くなるので、尿を捨て切れないまま数日がたった結果、むくみになる、というしくみです。

たとえば、「事故や災害にあったあと、からだがひどくむくんだ」ということはよく起こります。恐怖という感情は、こんなにからだに影響を与えるんです。反対にいえば、恐怖をなんとかなくしたいときは、背中を温めて腎臓にアプローチすればいい、ということになります。

こんなふうに、恐怖が原因でむくんでいる場合も、「むくんでしまって、だるいから」とか、「怖いから」といって閉じこもって動かないでいるのは、まったくの逆効果です。外へ出て手足を動かしたり、人とおしゃべりしたり、せめて腰湯でしっかり汗を流したりして、とにかくからだを活性化させよう!

むくみについてはこちらです。

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