「不眠」を解消する方法

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疲れているのに眠れないという悩みは現代人の5人に1人が悩まされています。でも「肌荒れ」のところでで書いたように、からだを使って全身がまんべんなく疲労すると、まさに「バタンキュー」で眠りに落ちるはずなんです。そういうときの眠りは20分程度の昼寝であっても、ひと晩ぶんの睡眠レベルの回復が得られることもあります。

眠れなくなるふたつの理由

疲れているのに眠れないとか、たくさん眠ったはずなのに寝足りないとすると、頭だけを使いすぎたときのように疲れが偏っていたり、やりたくないことを無理に続けたりしたときの、ネガティブな疲れになつている可能性があります。また、もうひとつの大きな原因に「からだの形」もあります。

実は骨盤が閉まりすぎると睡眠障害を撞こすんです。骨盤が閉まった状態はおしりがぎゅっと上がって魅力的だけど、これもスムーズな骨盤の開閉が行なわれていればこそ、の話。骨盤がサビて開閉がきちんと行なわれず、閉まったままになると、仙骨がもち上がったままになります。

つまり仙骨が出っぱった形になるのです。それって普通に考えても、床に就くには向かないからだの形でしょう。無意識に力が入っていて、朝起きたときに、なんだかからだがこってしまい、寝た気がしない、なんてことにもなります。

本来、睡眠時間は骨盤が開き、内臓がのびのび働いて、1日ぶんのからだの不要物をしっかり排泄できるようにするメンテナンスタイムでもある。ところが骨盤が閉まりすぎてしまうと、骨盤の中にある内臓(腸や腎臓などの排泄を担当する器官) の動きが鈍くなって、からだの中にゴミがたまりやすくなります

。ゴミが捨てられないと、当然体調もすぐれない。また、仙骨は脳脊髄液の循環をつかさどっている部分なので、骨盤が閉まりすぎて仙骨に刺激が行きすぎると、精神的にストイックになっていきます。神経が張りつめた状態なので休めないわけです。

疲れ切ればいい睡眠がとれるのはわかっているけど、眠れなくて疲れ切るだけの体力もない、というあなた。そんな人にオススメの方法が、「むくみ」の項でも紹介した「足上げ体操」です。この体操をして5分もすれば、頭に偏った血が体中に回り出して、頭の緊張が解けていきます。同時に骨盤が開いてくるので、自然に眠くなるはずです。

どうしても体が疲れているのに脳が興奮してしまって寝られない場合、たとてば、深刻な悩みがある、仕事のプレッシャー、自分ひとりで解決できない問題、体調がよくない...などがある場合には、 快眠ぐっすり酵素「セロトアルファ」で睡眠薬が不要に を参考にするといいでしょう。睡眠薬ではないので副作用もありませんし、常習性もありませんのでおすすめです。

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